さぁ、始めよう。俺たちの記者会見②
次回の続きです
真にバトンタッチして、真から話し始めた。
「まずお手元の資料をご確認下さい。私達、側近のみで作った資料ですのですので、男性でも、このような資料を作れると分かっていただけたら幸いです」
記者からは、めちゃくちゃ小さな声で「これこの子達が作れるの?大人が付いてサポートしたのかなぁ?」とか色々聞こえてくるが無視して対応しょう。最初から信用なんて得られないんだから
真が、めちゃくちゃ大きなスクリーンでも映し出しながら説明した。
「現在、スクリーンに映し出している写真は、私とタクミの6歳の時の写真です。私達。側近は、全員。孤児です。親は、居ません。この様な頃に私達。側近は、彰様に拾われました。私と久保は、今の様にキチンと皆様とお話しできる様な子供ではなく。孤児院の施設の職員さんを「俺の奴隷達」と言う様な悪い子供でした。女の子達には、手を挙げ暴言を吐く様な悪い子供だったのです」
「マルコポールとエバンスは、紛争地域の子供達で残念ながら写真等はありません。こちらに来てからの写真を人の死を間近で見て育っています」
「そんな、子供達でも、今回の男性矯正施設に入りしっかりとトレーニングと勉強すれば、私達の様に社会で働ける様になります。料金は、男性なら国からお金を貰っているでしょうから、それで、賄えます。年齢により、施設を分ける事になって居るため、大人と子供達と一緒にいる事は、ありません」
「近隣住民への配慮のため全て、島や広い山などに施設がございます。もし、どうしても、入所して、合わなかった場合には、全額返金します。入所される方々が、わがままを申され、職員に手を出してしまった場合には、申し訳ありませんが、反省部屋か?お金をお支払い頂きます。施設のものを壊されたりした場合もお支払い頂きます。これは、女性では、無く。入所される男性本人からお支払い頂きます。子供でもです。家族などに、お金の無心する様なダサい情けない男性は、まさか居られないでしょから」
「入所施設には、携帯やパソコンなどは、ございません。これは男性に甘え心を抱かせないためです」
「入所される時に確認します。入所される時に、お持ちになって、ご家族や恋人などにお金の無心などといったトラブル回避のためです」
「お手紙は、月に一度ほど出来ます」
「この施設の目的は、あくまでも、『男性の社会復帰』大人には、それぞれに合った就職先などのライフプランを一緒に考えさせていただきます」
「子供にもそれぞれに合った学校や人生プランなど一緒に考えさせていただきます」
「ご家族達や恋人などには、一つだけ約束して頂きます」
「絶対に男性や男の子が立派な社会人や学生になる為に、施設への訪問等はご遠慮願います」
「理由は、男性や男の子は、立派な男になる為に施設ですからね」
「西園寺グループと私達が全身全霊を掛けて『立派な男』にしてみせます」
「西園寺彰の様な素敵な男性が増える為の施設だと思ってください」
「僕たちが出来たのに出来ない情けない男性はこの世には居ないと思います」
「そんなダサい!情けない男性は居ないと思いこの『施設』を作って作っています」
「男性の方々素敵な『男性』になるために来られてください」
「続きまして、『大人の部屋』と『施設』を久保が説明します」
タクミにマイクをが移動して
「皆様。次の資料を見て下さい」
「大人の施設は、各自の1人部屋ベッドと勉強机やクローゼットがあります6畳ほどです」
「部屋には、掃除道具などもございますので掃除などはしてもらいます。やり方は指導します」
「お風呂・シャワー室・トイレは、共有です」
「食事をする場所も共有になっております」
「私達は、データや実際に他の男性達とお会いしまして、実に残念な事ですが、今の男性達は、「協調性」のカケラも無い方が多いと分かりました。企業に勤めて行くのに「協調性」は、『必須』ですので、そこも育てて行こうと思っています」
記事の皆様方ウンウン言ってるよ。
「トレーニングは、最初に本人様と話し合って決めたいと思います」
タクミがプランを出しながら話していく。
皆様方納得されてるらしくウンウン言ってる
本当にそんな男性が増えているの?とか、どうせすぐ逃げてくるてとか色々聞こえてくる
「続きましては、マルコポートとエバンスから説明があります」
「子供達は、2人部屋で12畳ほどの広さで、ベッドと勉強机があります」
「お風呂・シャワー室・トイレは、共有です」
「子供達は、やはり、『切磋琢磨する親友』が必要だと思います。私達は、ずっと、2人部屋でした。マルコポールと『色々励まし合い』、『時には喧嘩』もしました。そんな私達は、やはり、子供は、2人部屋が良いと思い。今回のプランにさせて頂きました」
「子供達には、最初、『将来的なプラン』などは、本人さんと親御様と話し合いをして決めていきたいと思っていますが、どうしても、お話し合いが出来ないお子さんでしたら、一度、親御さんの居ない世界を体験していただき、改めてお話させて頂きます。この内容は、親御様にしか話せないので、今回は、すみませんがお教えできません」
「ただ、親御さんが次に、息子様とお会いになる時には、『立派な息子さんに会える事』は、保証します」
俺に、マイクが回ってきた。
「これから質問タイムをしたいと思います。ボタンがあると思いますので、押してください。司会者が順に聞いていきます」
それから、数時間。質問に丁寧に5人で答えていき納得してもらえたと思う。
最後に俺は、これからの俺の事を記事に話した。
「長い時間。皆様方方ありがとうございます。最後に私、西園寺彰から今後の私の話をさせてもらいます。」
「私、西園寺彰は、今回の世界ツアーを最後に、学業と「男性の社会進出」の仕事の為アーティスト活動はお休みしたいと思います」
そう言ったら会場が、水を打ったぐらい静かになった
・・・・・・
え?どうした。アーティストなんていつ辞めてもいいぐらいなんですが・・・
・・・・・・・
誰かが「わー」と泣き出したら
カメラマンさんや記事さん達も
「「「「「いやー」」」」」と泣き出した
海外の記事やカメラマンも大泣きして
「「「「「この世の終わりよー!!」」」」」
「「「「何を生き甲斐にすれば良いのよ〜」」」」
など、みんな泣き出した。
え?司会者も泣き崩れて居る
どうしょう?なぜ?
会場が一気に泣きくづれる人達だらけ
「あのーまた、大人になり落ち着いたらしますのでー」
と言っても、「「「彰君は、私達ファンを捨てるのですか?」」」と各世界の言葉で言ってくる。
カオスだ・・・・カオスすぎる
隣の4人も困ってる・・・・
あ!今から急遽、アンケート調査しょう!
記事もカメラマンも帰る気が無くなったみたいになってる
おい!既に6時間してるよー
夜遅くなって来たのにー
俺は、立ち上がり、マスコミの方々に
「俺は、学校も行かなくてはならないので、どうしても、世界ツアーは、無理なのですよ!皆様方、後からアンケート調査して私が出来る事を考えるのは行けませんか?」薔薇を背負ったけど
「「「「「「いや!彰君。無しなんて死ぬ」」」」」」」
言われてしまった・・・
絶対に帰る気は、無いらしい・・・・
完全に帰る気が無くなったらしく。皆さん座ってしまった。
皆さん目がマジだ!え?そんなに大事なことなの?
とりあえず、急遽、カメラマンさんにも座って貰い
俺は、エバンスに司会をしてもらい急遽、公開アンケート調査する事にした
司会者も泣き崩れてて話ならないからだ。
5人とも困ってしまった。俺たちに付いてきている菊池や西園寺グループのスタッフすら困っていた。
おかげさまで、徹夜になり、急遽、お食事休憩を挟んで、夜食や朝食など挟んで、記事会見を続いた。
決まった事は・・・・
○俺のコンサートは、この日本で年間10回は、コンサートする事。場所は、移動時間短縮の為、全て西園寺グループの7万人入る所。
○5人のニューチューブをする事
○CDとDVDは、毎年出す事理解できない え?癒しが必要?
○その代わり、早く男性達が社会進出できる様に世界中のマスコミは、全て彰様のために動く事。
○男性達が施設に入るように、世界のマスコミは、誘導するTVをする事
○施設には、マスコミの一部は、入って、施設の良さをアピールして行く事
とにかく、アーティスト活動は、辞めない!てか、やめないで!いくら何でも西園寺グループのサポートするから、ホテルとかも使うから、『やめないで』ととグッズ買うしCDも買うから
『とにかくアーティスト活動お願いします』と凄く!凄く!凄く!言われたよ
と話し合って決めた。
帰りは、5人で、来てくれた記事さん達とカメラマンなど、『全ての人に握手会』して、やっと、やっと帰ってくれた!
終わったのは、翌日の昼だった・・・・
なんてハード記事会見だったんだー
来てくれた人達は、みんな最後は、ニコニコだった
とにかく、俺たちは、疲れた・・・・
誤字報告ありがとうございます。