勇者召喚っぽい?
なんかまったく進んで無い気がします。
突然ですが謁見の間です。
王様にいろいろな報告をしなければいけません。
「スノウよ、首尾はどうだ?」
「はっ、完璧です。確実に成功すると、自信を持って言える程の出来です」
「ならば良い。すぐにでも始めるぞ!」
「御意に」
所変わって召喚するための部屋です。
召喚用の魔法陣が設置されているだけの綺麗な部屋です。
さてそれでは、友達と会うために召喚をしますかね。
「陣式詠唱を開始します。MPを陣に3000譲渡。
陣を起動」
魔法陣が光り出し、辺りを白く染める。
〜西野葵視点〜
ん。あれ?
「ここは?」「どこだここは!」
「ここは天界です」
「だれっ!?」
「女神です」
「女神!?」「女神だとっ!」「ドッキリだろ」「そんなことよりおうどん食べたい」「( ˘ω˘ ) スヤァ…」
「カオスですけど時間も無いので用件だけお伝えします。向こうに着いてする事は何もありません。三年したら変えれますので、お好きな様に過ごしてください。ただし、死んでしまったら生き返ることはできませんので、ご注意を。それでは、良い異世界ライフを!」
んー。ん?
「ここは?」
「お気づきになられましたか?」
うーん、何処かで見たことがある様な可愛い人」
「か、可愛いなんて。ボクは、その、普通ですよ」
あらあら赤くしちゃって、可愛い。ん?ボク?
「あら?声に出ていましたか」
「はい。それはもうバッチリと」
「あらそう。あ、私の名前は「西野葵さん…ですよね?」…何故知ってるの?」
私の名前を知ってるということは…あ(察し)
「貴女の名前は?」
「あ、ボクの名前はスノウ・クローリク。こっちの方がわかりやすいかな?
神埼 雪兎っていう名前だったんだ」
「へー、そうなんだー」
「あれ!?反応薄い!?」
「ふっふっふ、実はボクの名前は雪兎だったのさ!」
「ナ、ナンダッテー(棒)」
「今回俺の出番どころか、居ない様な感じになってたな」
「「あ」」((忘れてたなんて言えない))
誰か玲二君のことを覚えていてあげてください(目を逸らしながら)