挿入歌 「Voice to melt your heart」
この掲示されている歌詞は拙作にて登場する架空の音楽グループ「skeptic」のオリジナル曲の歌詞です。
作中ではたったワンフレーズしか出ていませんが
どうせならということでおまけとして投稿します。
又、物は試しということで作者が所属する創作・同人サークルの方で音楽担当が居るので作曲して一つの物として作ろうか、といった感じな話が出てますので乞うご期待下さいませ。
この歌詞を通して拙作「名も無き刀銘のパラノイア」を楽しんで頂ければ尚更嬉しいです。
曲名 voice to melt your heart
歌手 skeptic(那須野黒雨)
凍て付く冬の寒空に
暖かく漂う仄かな香り
霜を共に踏んだあの人は今どこに
教えてくれ行方を
解けないでくれあの地の記憶よ
人は何故暖を求める
ただ自然の温もりでさえ知らずに
冬は過ぎ季節は陽を映し
その想いは遥か遠く、遠く
かの地の遠い、遠い大空へ
冷え込み凍るこの心は今
暖かなその声を必要としている
忘れられないその声は今どこに
教えてくれその声音を
消えないでくれあの日の涙
私は何故暖を求める
人の温もりを知りたかっただけなのに
時は過ぎ去り途方の彼方へ
その記憶はすぐ、近くに
けれど手の届かない、距離へと
響けよvoice轟けheart
その想いは遥か遠くへ
響けよvoice轟けheart
過ぎ去りし時は途方の彼方へ
(間奏)
解けだした風吹く青空に
私のこの歌声は貴方の心に届いただろうか
one voice to melt your heart
霜を共に踏んだあの人は今どこに
例え姿が見えずとも心の距離は同じ
one voice to melt your heart
冷え込み凍る世界でも私は歌おう
例え世界を敵に回す事になろうとも