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【根源意識短編小説】虹の身になった僧侶―死を超えた十二日間―

作者:霧崎薫
 チベット高原の僧院で起きた奇跡。高僧テンジンが心停止から十二日後に蘇生した。医学では説明不可能な現象の背後に隠されていたのは、人類の想像を絶する意識の大冒険だった。
 死の瞬間、テンジンの意識は肉体を離れ、植物、鉱物、そして純粋エネルギーへと変化していく。三百年生きたポプラの木として大地の叡智を学び、花崗岩として惑星規模の記憶を体験し、光となって宇宙の果てまで旅をする。
 さらに彼の意識は、音で思考する結晶知性体、数百万の個体で一つの心を持つ集合意識、時間を自在に操る四次元存在との邂逅を果たす。量子物理学と仏教哲学が交差する中で、ついに宇宙の最大の秘密――「知る者」の正体が明かされる。
 ハーバード大学の医師は困惑し、弟子たちは師の変化に驚嘆する。だが最も驚くべきは、この物語を読む「あなた」自身に隠された真実だった。
科学と宗教、東洋と西洋、個人と宇宙が融合する壮大な意識の物語。
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