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魔女失格  作者: 千種霞
恋愛の魔女
4/14

魔女探しの始まり

———そして、現在に———

「ちょっと待ってください。それって私が魔女にならないと願いを叶えられない事ですか?」

白井は戸惑いながら言う。


「落ち着け白井、確かに他の魔女に譲って貰えればなら、その方法もあるんがだが、

魔女全員がデメリットを知った上で叶えたい願いがあるから、それを譲ると叶えた願いパーだ。

だからそれは無しだな。」


「じゃあどうすれば良いですか?私はどうしても願いを叶えたい。」

白井は強い口調で言う。


「だが方法はもう一つある。

四人の魔女の正体を暴き、願いを叶えることが出来るかも知れない。」


「なら、私探します全ての魔女を、

そして願いを叶えてみせる。」


「なら鎌瀬を使え、こいつは何かと使えるだろ。あと魔女だし。」

先生は俺のこと絶対暇人だと思っているな。


「え、鎌瀬さん使えるんですか?

中三の話し聞くだけで心配になるんですけど。」

顔ひきつらせながら白井は言った。

ちょっとひどくないすか?泣くよそろそろ泣くよ。マジで、


「なら、私の願いを叶えるために鎌瀬くんはすべて魔女を探して。私の為に」


「まぁ良いですけど。俺の客なので最後まで責任は持つ。」



「おおノリ気だな、鎌瀬、

魔女を探す魔女なんて。

鎌瀬お前は、、、」





「魔女失格だな。」

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