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魔女失格  作者: 千種霞
恋愛の魔女
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四季崎先生と鎌瀬海の過去

———中三の春———

俺は目と足が生まれつき悪かった。


色盲と言う奴だ。

いわゆる全色盲といわれ、色に対する感覚がまったくなく、モノクロ写真のように全てが灰色に見える。


足の方は歩く事もできない。車椅子生活って訳だ。

そのせいで同級生にはいじめられる。

車椅子を倒されたり、物を隠されたり、

典型的ないじめを受けていった。


そして俺はこう思った。

青い空を見てみたい。

あの青い空の下で思いきり走る事を俺は夢に見ていた。

だが現実はそう甘くない。

今の医療じゃ治らない病気だった。


だから俺は夢を見るのをやめた。


そしてまた俺の目には光がなくなった。


俺は受かった高校の下見に来ていた。

それは折翼学園だった。


「次は上手くやらないと。」

そうやって下を向きながら歩いていたら

風が吹いた。前髪で何も見えなかった。

風が止むと俺の視界の中に一人の女性が現れた前には童話にでてくる魔女が言った。


「おい貴様、魔女になるきはないか?」


「え!?」

俺は思わず変な声が出た。


「そうだな、完結に言うぞ。

お前の願いを叶えてやろう。その代わりに魔女になってくれ。」


「願いて具体的にどこからどこまで叶えられるんですか?そしてあなたは誰ですか?」


「私は四季崎晴美。

恋愛の魔女だ。そして、貴様、腐る程の現実主義だな。」


「いえ、こうゆう、願い叶える代わりに何かを求めてくる人は信用できません、」


まるで某有名なアニメと似ている

僕と契約して魔法少女になってよ。

に似ている。後々戦いに巻き込れる鬱展開になったりするかもしれない。

不覚にも白いウサギが俺の頭の中をよぎった。


「そうだな、デメリットはある、

恋愛ができない事だ。」


「待ってください。やります。魔女!」

俺は細い手を思いきり上げた。


「そうか無理か、、、え!

やってくれるのか!?

どうした。さきまでの慎重さは?」

四季崎晴美さんは一瞬落ち込んで下を見てため息をした後すぐに俺の方を向いて期待の目を寄せた。


「いえ、恋愛できないだけで願い叶えられるなんて。むしろこっちからお願いするくらいです。」


俺は恋愛にあまり興味はない。

なぜか?

簡単な話だ恋愛は人を馬鹿にする。

今の日常と生活を捨てて告白しても成功するのかわからないのに告白してしまうからだ。

今の人間関係もすべてが終わる。

気まずい空気が流れそして、次第に話さなくなるだけだ。

つまり告白するてことはその人独占したい、自分のものしたいという欲だ。

だから周りの空気など関係なく

思いを伝える。

だがすべてが終わった頃にわかるだろう周りには誰もいない。

まれに友達でも良い?て言う奴がいるが。

そのほとんどが距離を置くものだ。この人私に告白したよね。と言う認識が埋め込まれるからだ。

そこには遠慮と言う二文字ないのである。

また、単純に多くエネルギーを消費するからと言う理由で恋愛をしない。

人間も過去に恋愛をしている、

そう恋は呪いであり、鎖なのである。

結論を言おう。

もう二度と恋愛はしない。


「よしなら儀式をするか?」


「儀式てなんですか?」


「簡単だ。それより願いはどうする?」


「目と足を治してください。」

俺は満面な笑顔で言った。

「じゃあ始めよう。」

四季崎さんは、冷静に返してきたので、

俺だけがテンション上がってる感じて少し頬が赤くなっていった。


「恋愛の魔女が命じる、その者に力を譲る。」


そのよくわからない…呪文の後俺は光に包まれていた。


テレビに出てくる魔法少女みたいな光だった。

「てこれLEDライトじゃないすか?」


「バレたか?」


「バレバレですよ。」

だが本当に目と足が治っていた。

立つ事も歩く事もできるそして、


俺は自然に視界を空に向けた。、

それは青かった。そして広い。


「四季崎さん。空が青い理由知ってますか?

レイリー散乱とミー散乱の影響なんです。」


「そうかそれは、勉強になるな、」

四季崎さんも同様に空を向く。




「新たな恋愛の魔女さん、、、、。」

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