省エネの怪物3
その瞬間教室は物音一つもなく教室いる俺と結城さんが唖然としていた。
「……いきなり何を言うんだい、白井さん僕が犯人なんておかしいだろ。」
さすがに自分の名前出されたら誰だって焦る物だ。
それはしょうがないが、このあせぷっりはさすがにおかしいと俺でも思うくらいに結城さんは動揺していた。
「白井どういう事だ?結城さんが犯人とかありえないだろそんなの……?」
俺も結城さんと同じく動揺していた。
「鎌瀬くん後ろのドア開けてみて!」
……急に何だ?開ける?ドアをか?
そんなのさっき白井が後ろのドアを開けようとして開かなかっただろ。
———うん開かないドアになぜ開ける事が出来たんだ
犯人はそんなに時間あったか?結城さんの話しが確かなら
時間は……………
いや待てよ。ドアが開くのは結城さんの話しが確かな場合の話しだ。
本当かは分からない。
俺は白井に指示された通りに後ろのドアを開けてみた。
やはり後ろドアはびくともしない。
「白井…………まさか?」
「気づいたかしら?鎌瀬くん」
白井は偉そうな口調で言った。
「結城さん貴方が話した内容は……嘘ですよね。」
「僕が嘘付いた、とういう証拠でもあるんですか?」
白井と結城さんはお互い向き合い自分の意見をぶつけ合う。
「証拠になるかどうか分かりませんが
一つの噂を耳にした事があります」




