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204号室

作者:田並七見
卒業式の日、高崎は火事で家族を失ってしまう。学生から社会人になる一歩手前の状態だったので生活に支障はないが心にはぽっかりと穴が開いてしまった。
「わたしにはもう何もない」
失うことが怖くなってしまった高崎は大切なものを作らないと決める。
卒業式の日
2019/02/26 00:52
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