4-新着小説から発掘してみる。
新着小説って皆さん利用してます? してない? 思い立ったが吉日なので是非使ってみましょう。
というわけで、今回は新着小説から作品を発掘してみた感想についてお話ししましょう。
新着小説は小説家になろうのTopページの真ん中にあります。(※画像参照2017年11月現在)
この新着小説の紹介欄は『新着の短編小説』、『完結済みの連載小説』、『更新された連載小説』ごと分かれています。そして、新着の短編小説は12作品、完結済みの連載小説は20作品、更新された連載小説は12作品、更新時間が新しい順に表示される仕組みです。更新間隔は約10分毎、また二次創作は除外されています。
タイトルとジャンル、作者名だけが表示されているだけなので、どんな作品かは読んでみてからのお楽しみというわけです。
ただの新着順なのでポイントやブックマーク数は関係ありません。なので、ランキングや検索にも引っかからない作品がたくさんあります。
ランキング以外で小説を読もうと思った人は、大体ここを見ているのではないかと推測されます。なろうのTopにありますからね。さっとスクロールして、目につくタイトルを読んだりするのでしょう。夕月もこの新着から小説を漁っていることが多々あります。
メリットとしては、人気不人気にかかわらず表示される、更新頻度が高いことが挙げられます。
ランキング、おすすめ、小説検索しても大概は人気のある作品、評価が高い作品しか現れません。人気がないけど、面白いという小説なんかは、こういった場がないとなかなか探せないので重宝します。
ですがデメリットとしては作品の質がまちまち、小説の判断材料がタイトルとジャンルしかない、更新頻度が高いことが挙げられます。
当たり前の事ですが、小説家になろうにはいろいろな人がいます。文章の読みやすい人や、読みにくい人、何を書いているのかわからない人等々。それがいっしょくたに表示されるので、当たり外れが大きいです。また10分毎の更新なので自動投稿がある〇〇時00分には大量の作品が投稿され、新着からあぶれやすくなります。
新着表示を見ていると、短編は30分~60分で12件程度埋まり、完結済みは6時間から12時間程度で20件埋まるくらいなので10分の更新頻度で十分だと思います。ですが、更新された連載小説は時間帯にもよりますが、10分間に20作品~30作品は更新されるので半分くらいは表示されないことになりますね。
ちょっと疑問なんですが、今のなろうはどれぐらいのスピードで作品が生み出されているのでしょう。現在52万作品あるそうですが、1日でどれくらい増えているのでしょうかね。いろいろ解析してみたいところではあります。
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というわけで、新着小説から探す方法のまとめです。
・新着小説は小説家になろうのTopに表示されている。約10分毎に短編小説、完結済み連載小説、更新された連載小説からそれぞれ12、20、12作品を新着順に表示する。
・作品はタイトルとジャンル、作者名だけが表示される。
・メリット
人気、不人気にかかわらず表示される。
表示の更新頻度が約10分間隔。
思いもよらぬ作品に出合える。
・デメリット
新着順なので作品の質がまちまち。
小説の情報がタイトルとジャンルからしか読み取れない。
更新された連載小説は10分間で12件よりも多いためすべては表示されない。
・総評
更新頻度 :★★★★☆
新規開拓性:★★★☆☆
良作率 :★★☆☆☆
※あくまでも私の感想です。もっと有用な使い方があれば教えてくださいね。