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因果が織られ始めた日  作者: rayhuang
呪いを背負う子供たち

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織り手の誕生72

翌日、ラノックたちはブラナルの村へ到着した。そこにはすでに近隣の村々から大勢の村人が集まっていた。ラノックは、ブラナルの村が怪物に襲われ壊滅したことを告げ、命令に従わぬ村は先手を打って攻めると宣言した。その宣言に、周囲はたちまち騒然となった。


サソリの怪物による虐殺の話を聞き、ついに「怪物は各村の首長の家に隠されているのではないか」と気づく者が現れた。村人たちは強引に首長の家へ押し入り、捜索を始めた。首長たちは必死に抵抗したが、多勢に無勢で押し切られ、押し入られるのを止められなかった。その結果、どの村でも怪物の実験体が見つかった。怒りに燃えた村人たちは首長たちを殴りつけ、痛めつけた。


やがて怪物の死骸が運び出されると、ラノックはそれを毒液で跡形もなく溶かした。「誓火軍」が、かつて人であった者の尊厳を汚さぬよう処理したその姿勢は、周辺の村々から高く評価された。


参考文献

Le Bon, G.(1895)Psychologie des foules(=『群衆心理』).

Von Clausewitz, C.(1832)Vom Kriege(=『戦争論』).

推定総盗用率:およそ<5%

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