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織り手の誕生52
長老の共犯者三人は祭壇に縛り付けられ、怒りに燃える村人たちに囲まれていた。「奴らは密会していたところを現行犯で捕まえた」と酋長が言うと、村人たちは声を荒げた。「許可なく村に侵入し、人質を取ったうえで、今さら裁判にかけるだと……明らかな敵対行為だ!」「だが、この三人はそうは思っていないようだ。おい、お前たちの言う呪いとは何だ?」「……呪いは最後の手段だ。村人たちを皆殺しにするためのものだ」「何だって――」村人たちも衝撃を受けた。「呪いをかければ、村人は皆病に倒れ、死んでいく。しかも治す方法はない」長老の裏切りを前に、彼らはもはや白状することを拒めなかった。そして、かつて人質を取った男たちも、自分たちの知るすべてを吐き出した。
推定総盗用率:およそ<10%




