光のもとに潜む影14
三日目の夜、アズリエルは清掃員が去ったことを確認すると、すぐにウイルス研究所への突入を決意した。まず韓国軍と遭遇するが、兵士たちは彼女の前に次々と倒れた。研究所のウイルス保管区にたどり着き、手を伸ばそうとしたその瞬間——天井から大きな網が落ち、彼女を包み込んだ。「な、魔法が使えない…!?」「アズリエルか。会うのは簡単じゃないと思ったよ。」「あなたたちは——」「清掃員が掃除を終えたから、研究所に誰もいないと思ったら大間違いだ。」「清掃員の格好をして…なるほど、そういうことか。でも、私だって無防備じゃない。」突然、天井に白い糸が現れた。「それは——止めろ!」「もう遅い!」白い糸はウイルスを絡め取り、アズリエルも同時に消えた。「消えたわね…でも、なるほど、じょろうぐも姉さんと彼女は一味だったのか。」「計画がついに動き出したな。」「そうね。偽ワクチンの魔法で、彼女たちは韓国のある旅館にいることが分かった。もちろん、追跡魔法はすでに自動で解除されている。韓国軍の出番だ、指揮官。」「はい、承知しました。」「そんなに真面目にならないでよ、私はあなたの上司じゃないんだから。」「いえ、この間のやり取りで、私たち隊員もあなたのことをすごく尊敬しています。」「そう、それならしっかり頑張ってね。」「はい、長官!」「だから、私はあなたの上司じゃないってば……」




