表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
因果が織られ始めた日  作者: rayhuang
地獄の中の光

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

197/299

ラノックの思い出21

「君の腕前はなかなかだね。家事をこなしてきたのがよくわかるよ。妻も君みたいに家事ができたらいいのに…」「お世辞ですよ。姉に教わっただけで、まだ基本的なことしかできません」「それで十分だよ。じゃあ、あとで一緒に狩りに行こう」「わかった」


しかし、ラノックはあることを忘れていた。話せる動物の群れを前にして、彼にはどうしてもそれらを殺すことができなかったのだ。そこで彼は動物たちのリーダーと交渉し、狩りを手伝ってもらうことにした。その結果、毒に侵されていたり病気にかかっていたりする動物たちが大量に手に入った。もともと助かる見込みのなかった彼らと契約を交わし、ラノックはサキュバスの村へ連れて帰る。そして毒を取り除き、治療し、飼うことにした。こうして彼は、食料を安定して確保できる手段を手に入れたのだった。もちろん、動物を食べたくないなどとは口が裂けても言わない。もうそんな世間知らずではない。地獄では、動物を食べなければ飢えて動けなくなることもある――彼はそれをすでに経験していた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ