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プロローグ


 「君はいつも素直で優しい。私と話している時とても楽しそうなところが見てて嬉しくなる。」

亜稀菜はいつも俺にそう言っていた。いつも無邪気な笑顔を沢山見せてくれて、優しくて可愛いあの子を見る毎日がとても幸せだった。あの一件までは……

 

 自分の未熟で弱い、嫉妬と燃え盛るような怒りによって引き起こされた大惨事で

 彼女の目は泣いていた

 とても辛く苦しい瞳を浮かべていた

彼女のそんな顔を見るのはとても辛かった

 

 どうしてあんなことをしてしまったのか後悔している、後悔してもしきれない

 だがそれと同時に自分が成長するきっかけを与えてくれた彼女への感謝が溢れている

 素直ってなんだ?

 俺のどこが素直だったのか、

 

もしまた会えた時、亜稀菜の笑顔をまた沢山見せてもらえるように俺は今ある自由と希望を胸に亜稀菜が言ってくれた「素直」の意味を理解し、後悔のない人生を送っていく


ただそれだけだった

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