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7年前、僕らは名誉オークだった  作者: ▲■▲
第4.0章:その大義に、正義はあるのか
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TIPS:ジウスドラ


【TIPS:ジウスドラ】

■概要

 現エデン本隊艦隊の旗艦。プレーローマ製の方舟だが、<ベルベストの奇跡>でエデン総長・カトーが率いる部隊がプレーローマから手に入れ、<ジウスドラ>と名を改めてエデンの方舟として使い始めた。


 全長10km近いサイズの大型艦で、プレーローマ時代は機兵部隊の母艦として多数の機兵を載せて活躍していた。船内に整備工場もあり、混沌の海であれば流体装甲で艦内空間を広げて工廠としての機能も担える設計になっている。


 エデンが手に入れた後はエデン本隊艦隊の旗艦として、多数のエデン構成員を乗せて混沌の海を移動し続けている。


 ジウスドラ艦内はヴァイオレットの指揮で大幅改装されており、多数の機兵が置かれていた格納庫の大半は「非戦闘員用の居室」や「食料生産プラント」や「医療施設」として改装されて利用されている。



■ジウスドラとヴァイオレット

 エデン構成員になったヴァイオレットは大抵、ジウスドラで働いている。


 エデンがジウスドラを手に入れた最初期にはヴァイオレットが直接「プラント」「医療施設」「整備工場」「工廠」を取り仕切り、さらにエデンが保護した子供達の教育やエデンの活動の長期計画の立案にも参加しつつ、外部組織との交渉計画も練って様々な部署の責任者を兼任していた。


 さすがのヴァイオレットも過労で倒れたため、<ベルベストの奇跡>で救われた人々の受け入れがある程度落ち着いた後は、大半の部署の仕事は後任に引き継いで仕事を減らした。


 それでもエデンの技術関係の事柄はヴァイオレットの知識に依存しており、多くの部署を彼女が実質的に取り仕切っている状態が続いている。




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