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7年前、僕らは名誉オークだった  作者: ▲■▲
第1.0章:奴隷の輪
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ドルイドの軍事利用



■title:星屑隊母艦<隕鉄>にて

■from:死にたがりのラート


 ぬいぐるみとトイドローン作成は順調に進んでいる。


 けど、俺が取り組むべき問題はまだ残っている。


 フェルグス達の今後が一番大きな問題だ。


 そこを何とかしていくための協力者との仲が……こじれちまっている現状も、いい加減、何とかしないと……


「……あの、ヴァイオレット? ちょっと話がしたいんだが……」


 医務室を訪問し、ベッドにいるヴァイオレットに話しかける。


 技術少尉に負わされた怪我により、ヴァイオレットは数日寝込んでいた。面会謝絶ってことで俺は会わせてもらえなかった。


 面会謝絶(それ)がようやく解かれたので、1人で医務室にやってきた。


 俺がヴァイオレットに話しかけると――空気を読んでくれたのか――机に向いて仕事をしていたキャスター先生は部屋から出ていってくれた。


「…………」


「…………」


「…………」


「…………」


 ヴァオレットの返事はない。


 そっぽを向いたまま黙っている。


 ……怒ってるよなぁ。


 俺があんなことを――子供達を機兵に乗せるなんて、提案したから。


 雰囲気でも怒っているのが伝わってくる。それにビビって「悪い。日を改めるよ」と言って外に出ようとすると――。


「子供達のお世話」


「…………?」


「寝込んでいる間……子供達のお世話、ありがとうございました」


「あ、ああ……いや、お安い御用さ」


 フェルグスには「えー、お前かよー……」って言われたし、技術少尉にはメチャクチャ嫌そうな顔されたし、皆結構好き勝手やるから大変だった。


 ヴァイオレットは毎日あんなことやってんだなー……。いや、多分、俺よりもっと大変な仕事してたんだろうな。


 扉の前でモジモジしていると、ヴァイオレットがこちらを見てきた。ベッド脇の椅子を「ぽふぽふ」と叩き、座るように促してきた。


 イソイソと近づき、勧められた通りに椅子に座る。


「ええっと……ケナフで話をした『子供達を機兵に乗せる』って話」


「はい」


「あれの釈明をさせてくれ」


 そう言うと、ヴァイオレットは硬い表情のまま「考え直してくれたんですか」と聞いてきた。その瞳には微かに期待の色が見え隠れしている。


 けど、「いや、俺の考えも伝えたいんだ」と言うと、ちょっと睨まれた。


「何で、あの子達を戦わせようとするんですかっ……!」


「うん、その……」


「あの子達は、まだ子供なんですよ? それなのに罪人扱いされて、無理やり戦わされて……。戦場から遠ざけないといけないのに……」


「お前の言う通りだ。最終的には、戦場から遠ざけなきゃダメだ」


「最終的には?」


 少し、ヴァイオレットの方に身を寄せる。


 俺が嫌になったら何度でも平手打ちしてくれ、と言っておく。


 何度平手打ちされても、俺の考えは伝えるけど――。


「まず、俺達はまだ『あの子達を戦いから遠ざける方法』を見つけていない」


「…………」


「巫術師が無罪って証拠も掴めていない」


「だから、あの子達が、戦い以外で活躍できるって証明を――」


「でも、アイツらは戦おうとしている」


 そう言うと、ヴァイオレットの表情がさらに険しくなった。


「他に道が無いからですっ! だから、私達が作るしか――」


 声を張った拍子に咳き込む。


 大丈夫か、と言って手を伸ばしたが押しのけられる。睨まれる。


「俺もあの子達を戦場から遠ざける道を作りたい。でも、その道は今日明日に作れるようなもんじゃないだろう?」


「それは……」


「お前がどう考えていても、技術少尉やその上の人間は気遣ってくれない。流体甲冑のデータを取れ。巫術師を戦いに投入しろって言ってくるだけだ」


 上は頑なだ。


 頑なに子供達を戦いに投入しようとしている。


「どっちにしろ、今は戦わざるを得ないんだ。戦いから目を背けても、戦いから逃げられるわけじゃない」


「戦いを強要しているのは交国じゃないですか……!」


「そうだ。その通りだ。強要されているからこそ、避けようがないんだ」


 別の道を模索しても、直ぐに戦場から脱出できるわけじゃない。


 戦場を突き進まないと、戦闘のない場所に辿り着けないんだ。


 そんな状況にしているのは交国の罪だが、俺達はそれに抗えるだけの力がない。


 抗うための交渉材料すら手に入れられてない。


「戦いが避けられない以上、まずは安全な戦闘方法(・・・・・・・)を考えるべきじゃないのか? あの子達が無事に生還できる方法も考えるべきだ」


「…………」


「流体甲冑は危険だ」


 アレは機兵にはない良さもある。


 けど、対タルタリカには向いてない。


 野戦には向いていない。機兵と同時運用すると、射程の短い流体甲冑は機兵の射線を邪魔しちまう。お互いの強みを殺しちまう。


 別の戦場ならともかく、ネウロンの戦いでペラい装甲の流体甲冑で戦わせるのは危なっかしい。


「でも……機兵なら、もっと安全に戦える……?」


「そうだ。流体甲冑よりずっと重装甲だからな」


「でも、あの子達は機兵乗りじゃ――」


「そうだ。それなのにアルは、いきなり機兵を操ってみせた」


 通常、機兵の操縦は専門的な技術が必要になる。


 素人じゃ立たせることすら困難だ。アルは機兵を走らせ、戦闘行動までやってのけた。巫術の力を使うことで機兵を手足のように使ってみせた。


 巫術を使えば、神経接続操作並みの機動が――いや、それ以上のことができるはずだ。フェルグスが流体甲冑でやってみせたように……。


「巫術と機兵の相性は悪くない。あの子達は、天性の機兵乗りなんだ」


「…………」


「今日も明日も生き抜き、何年も先まで生き延びさせるならアイツらをもっと強くするべきだ。それと同時に『戦い以外の巫術利用』も模索しよう」


 車輪1つで戦うのは無理だ。


 戦い以外の巫術利用模索という車輪に、戦闘能力向上という車輪も与えてる。


 その両輪で安全で安定した生活を送らせる。


 最終的に戦い以外の巫術利用方法を確立させて、上層部を説得する。


 この両輪で戦うべきなんだ。


 一輪だけじゃダメだ。俺の案だけじゃ、子供達を戦わせ続ける事になる。ヴァイオレットの案だけじゃ、目の前の戦いを切り抜けられない。


「アイツらは戦士だ。ただの守るべき子供じゃない」


「…………」


「アイツらの覚悟に応えるためにも、戦いから――」


「私は、ラートさんのように考えられません」


 ヴァイオレットの言葉が空気を断ち切ってくる。


 俯きながら、ベッドの上で拳をギュッと握っている。


「あの子達の覚悟は……私も感じました。でも、あれはとても危なっかしいものです。自分達が貧乏くじ引くのわかっているのに、他の皆のために戦う。それで罪を背負っていくなんて……おかしいんですよ」


「…………」


「あの子達はまだ子供です。あんな子供達を戦わせることが異常なんです」


「…………」


「異常だけど、その異常も戦いも避けられないなら……目をそらしてばかりでは、何も解決しない。そういう話なら……わかります」


「ヴァイオレット……」


「私は、『異常だから』『おかしいから』って考えるだけで……現実から目をそらしていたのかもしれません」


 目をそらしたくなる気持ちはわかる。


 だって本当におかしいんだ。


 けど、上が決めたルールを壊せない以上、そのルールの上で戦うしかない。戦うことで時間を稼ぎ、あいつらを戦いから遠ざける方法を模索する。


 ヴァイオレットの理解を得られた――と思ったが、それは早計だった。


「機兵の方が流体甲冑より強い。それは確かですけど、機兵に乗せたところで大きな問題があるんですよ?」


「巫術師の弱点だろ? 死を感じ取ると、酷い頭痛がするっていう――」


 最悪、頭痛(それ)で死に至る。


 人間の死が一番堪えると聞いている。タルタリカの死も同じぐらいキツいのは、タルタリカが人と同等の魂を持っているか……人間そのものだからだろう。


「鎮痛剤で痛みを和らげることはできます。でも、その鎮痛剤も危ないんですよ。あの子達がいまのペースで戦っていたら、身体がボロボロになります」


「その対策として、ワイヤー(・・・・)を使えねえかな?」


 ヴァイオレットは一瞬、「きょとん」とした顔を浮かべた。


 だが、直ぐに俺の言いたいことを理解したらしい。唇の下に手を当て、思案しながら俺の言いたいことを代弁し始めた。


「ワイヤー経由の遠隔操作(・・・・)ですか……」


「そうだ。巫術師は憑依対象が自分の身体から離れすぎると、憑依が剥がれて身体に戻ってきちまうんだろう?」


 遠隔憑依可能な距離は数メートル。


 実戦じゃあ使い物にならない距離だ。


「けど、ワイヤーを伸ばして本体と機兵の距離を無理やり縮めたら、遠隔操作でも憑依を維持できるんじゃないのか?」


「それは……確かに、そうかもしれません」


「本体を船で沖合いに逃し、遠隔操作する機兵は陸地で戦う。この2つの距離が遠ければ……ひょっとして、頭痛だって回避できるんじゃねえのか?」


 俺は巫術の専門家じゃねえ。


 原理なんてまったくわかんねえ。


 けど、今の仮説が成立するなら――。


「この方法がいけるなら、鎮痛剤無しで操作できねえか?」


「試したことは無いですけど……。可能性は、あります」


「だろ!? だからこの方法を――」


「けど、新しい問題が生まれます。機兵の行動が制限される事です」


 ヴァイオレットはそう言い、自分の荷物を漁った。


 そこから紐のついた布を取り出し、紐を俺の手に持たせてきた。


「なんだこれ」


「私の紐パン(したぎ)です」


「うおおおおおおおいっ!!? 女子がなんつーもん渡しとるんじゃいッ?!」


「し、仕方ないじゃないですか……! これしか余ってなかったんですもん、シオン教団の倉庫にこれしか……」


 シオン教って邪教じゃね?


 ビックリして紐パンの紐から手を離し、騒いでいるとヴァイオレットはヴァイオレットで顔を赤らめているのに気づいた。


 コイツも人並みに恥ずかしいんだな。


 ……いや、恥ずかしくても、この場で紐パンなんて出せねえよ。


「いいですか! この下着をワイヤーだと思ってくださいっ」


「無理がある無理がある無理がある……!」


「私が巫術師役します。ラートさんは機兵役です。はい、ラートさん、紐を握ったまま適当に動いてください。その辺をウロウロと」


「おうっ! おうっ……!」


 紐パンの手綱を握られつつ、ヴァイオレットに操られる。


 動きづらい。色んな意味で動きづらい。


 遠くに行こうとすると、紐が邪魔だ!


「つまり……こういうことです」


「お前の……いや、なんでもない。なんもわからん」


 お前の下着がエッチなことしかわかんねーよ……!


 ええっ、お前の下着、全部が紐パンなのかっ? 教団の修道服(ふく)は厚着なのに。その奥に隠された布がエッチすぎんだろっ……!!


「ですから、有線(ワイヤー)操作だと動きが大幅に制限されるんですよ!」


「あっ……! なるほどな? それって紐パン使って説明する必要あるのか?」


「ワイヤーが切れたら、機兵を放棄しないといけなくなります。タルタリカなら意図的にワイヤーを狙わないかもですが……動きは大幅に制限されますよね? ワイヤー繋がってる状態で近接戦闘までこなせるんですか?」


「うーん……それは確かに難しいかも」


 固定砲台ならなれそうだが、機兵使ってまでやる事じゃない。


 戦果が上がるならアリだろうけど、犠牲を恐れず襲いかかってくるタルタリカ相手には効果が薄いだろう。


「遠隔操作できれば、アイツらを戦場に出さずに済んで一石二鳥だと思ったんだがなぁ……。陸より船の中の方が安全だしよ」


「……船の中で、安全に……」


 ヴァイオレットは微かに俯き、唇に手を当てて何か考えている様子だったが――首を横に振った後、俺の目を見てきた。


「やっぱり、子供達を戦わせる案は認めたくありません」


「だよな……」


「けど、ラートさんが言ってる事も、正しい……です」


 ヴァイオレットはベッドの上で土下座をしてきた。


 手をついて、丁寧に。


「町で、カッとなって平手打ちしたこと……ごめんなさい……」


「いやいや……! アレは俺が悪い! ヴァイオレットがあの子達のこと、大事にしてるのに……言葉選びが最悪すぎた」


 だからゴメン――と、こっちも床で土下座する。


 ヴァイオレットが慌ててベッドから下り、床で再び土下座しようとしてきたが、傷が痛んだらしい。「いたたっ……!」と声をあげたので、ベッドに戻す。


「む、無理するな、バカ……!」


「あはは……。ご、ごめんなさい……」


 苦笑するヴァイオレットの……ヴィオラの表情にホッコリしてしまう。


 やっと笑ってくれた。


 それは良かったけど――。


「機兵の遠隔操作、妙案だと思ったんだがな。やっぱダメか……」


「状況次第では使えると思います。それに……」


「……それに?」


「……いえ、なんと、いいますか……」


 ヴィオラは困り顔で自分の額を触りつつ、「自分でも言語化が難しいんです」なんて言ってきた。


「なんか、こう……頭を刺激されたというか……」


「えっ。お前まさか、怪我が悪化して――」


「いや、そういうのじゃなくて。こう……アイデアが湧きそうというか……」


 本人でもよくわかってない感覚なら、俺には余計にわからん。


 怪我悪化したら大変だから、先生を呼び戻すか迷ったが、ヴィオラが「大丈夫です」と言ってきたので止める。


「もうちょっと、お話しませんか? ……ラートさんとお話したいです」


「俺で良ければ喜んで。でも、さっきの案は使えないだろ?」


「うーん……。ワイヤー使うのは無しですけど……でも……」


「ネウロンの場合はどうなんだ?」


 巫術(イド)は特殊な力だ。術式は常人が出来ない神秘を為せる技だ。


 だからこそ、国によっては術式を上手く活用している。


 一般化は難しくても、軍事利用される術式もある。


 交国の場合は流体装甲だ。アレも一種の術式らしいからな。


 そういう活用方法は、ネウロンにもあったはずだ。


「どこの世界だって軍隊あるんだし、巫術だって軍事利用された例あるんじゃね? それってヒントにならねえか?」


「そういう方向では考えた事なかったです……。子供達を戦いから遠ざけることばっかり考えていたので……」


「やっぱ、偵察が定番だったのかな?」


「いやー……私はちょっと、ネウロンの歴史に明るくないので……」


「気になりますか? お教えしましょうか?」


 背後から声が聞こえた。


 急ぎ振り返ると、医務室のドアの隙間から金髪幼女が顔を覗かせていた。


「アンタ、雪の眼の……!」


「雪の眼の史書官・ラプラスです。どうもどうも」


「うわっ、入ってくんな!」


「うわっ! お二人さん、紐パン持ってなにをしてるんですか……? スケベ!」


「「うわあっ!?」」


 コイツとは関わるなって隊長に言われてる。


 だから扉に飛びつき、締め出そうとしたが――俺が動くより早く自称天才美少女は医務室の中に入ってきちまった。


 首根っこ掴んで掴みだしていいのか? んなことしたら外交問題になるのか? などと悩んでいると、自称天才はヴィオラの方を見て微笑んだ。


「軍曹さんは町でも会いましたが、貴女とこうして会うのは初めてですよね?」


「ヴィオラ! 耳塞げ、耳! コイツの話を聞くとマズいらしい!」


 外交問題怖いのでヴィオラのとこへ走り、耳を塞いでやる。


 あっ、これ、俺の耳が塞げねえ。詰んだかもしれねえ。


「ふむん。星屑隊の隊長さんの入れ知恵ですね? 史書官(わたしたち)を過剰に恐れすぎですよ。怖いのは監視役の交国軍人です。いま、私は船室で眠りこけているフリして監視を振り切っているのでご安心を」


「確かに監視役はいねえけど……! アンタなんかお呼びじゃねえんだ。頼むから帰ってくれ!」


「ラプラスさんでしたっけ? 貴女はネウロンの歴史に詳しいんですか?」


 ヴィオラは小さな手で俺の手をやんわりと除け、問いかけちまった。


 自称美少女は指を「パチンっ☆」と鳴らしながらウインクし、「メチャクチャ詳しいです。私は天才美少女史書官ですからねっ」と言ってきた。


「ネウロンで巫術が軍事利用された例は、この1000年間はほぼ確認できてません。そもそも……ネウロンには軍隊らしい軍隊は無いですからねぇ」


「ハァ……?」


 コイツ、なに言ってんだ。


 軍隊のいない世界なんて存在するわけねえだろ。


 そう思っているのが顔に出ていたのか、金髪幼女は「軍曹さんの困惑もわかりますよぅ」と言ってきた。ニコニコ笑いながら。


「詳しい解説をしましょうか?」


「い、いらねえっ……。アンタと話をしたことバレたらヤバいらしいもん」


「どうヤバいんですか?」


「俺のあだ名がウンコマンになっちまう……!」


「おやおやおやおや。ワケがわかりませんよ? 軍曹さんは話がわかる方だと思いましたが、買いかぶりだったかもですね……」


「なんとでも言ってくれ! さあ、森へおかえり」


 退出を勧めると、金髪幼女は微笑みながら従ってくれた。


 医務室の扉に手をかけてくれたが――。


「お話がダメなら、文章でお答えしましょうか?」


「押し売りはやめてくれ! はい、出てった出てった」


 そこまで言って、やっと出て行ってくれた。


 危ないところだった。


 ネウロンには軍隊らしい軍隊が無い。


 その話は気になるが……隊長が警告してくれた相手と関わるのも怖い。


 ヴィオラを巻き込むわけにもいかん。


 よく警戒しないとな……。




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