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演技派シリーズ

演技派ですので?――舞台裏――

作者: 編乃肌

短編『演技派ですので?』の続編となります。よろしければ、前作から読んで頂けると有難いです。

「やっぱり、唯斗なんかと付き合うべきじゃなかったわ。あんな顔だけ、顔もよく見れば中の下くらいだし。誠実さもないし。あとそう、足も誤魔化してるけど短いわ。…………ああ、私の本当の王子様は一体どこにいるのかしら」

「何を物思いに耽っているんだい、空花?」

「ぶ、部長! いえ、まだ現れない私の王子様を思い浮かべていただけです」

「ふむ。それは案外、側にいるかもしれないぞ? ――――そう例えば今、お前の前にいるこの俺とかな」

「え……! や、やだ、部長がなんかカッコよく見える! こんなに部長はキラキラしていたかしら。なんだか頬が熱くなってきたわ!」

「あんな足の短い男なんて忘れて、俺と幸せになろう、空花」

「素敵! 部長……いや、大地さん! 私、真実の愛を見つけたわ。抱き締めて! 私をぎゅっと抱きしめて!」

「愛してる、空花!」

「私も愛してるわ、大地さん!」



「―――――――――で。楽しいか? お前ら」



 放課後の部活動の時間。

 演劇部の部室のドアを、部長である日景ひかげ大地だいちが開けた瞬間、ドアの向こうの小さな特設ステージで始まったエチュード(即興劇)に、大地は額に青筋を浮かべた。

 

 おそらく暇だったのだろう、先に来ていた演劇部部員たちは、大地の役と、まだ来ていない二年の部員・時里ときさと空花そらかの役を演じて、とんだ茶番を繰り広げて遊んでいた。ご丁寧に音響や照明も交えて。


 演劇部ではこの程度の悪ふざけ、日常茶飯事のこととはいえ、自分がネタにされては堪ったものではない。

 授業が長引いたせいで来るのが遅れた大地は、盛大に溜息を吐き、バッグを置いて「劇は閉幕だ」と言わんばかりに、パンパンと手を叩いた。


「本当にお前らは……隙あらばふざけやがって。だいたい、本人のいない処で俺と空花をネタにするな。もう一度聞くが、楽しいのかあれは?」


 大地が呆れ顔で、先ほどまで自分と空花の役を演じていた二年生の部員たちに聞くと、部員二人は顔を見合わせた。


「楽しいか楽しくないかと聞かれれば、そりゃあねぇ、朝陽あさひ

「答えは一つしかねぇよな、湖夜こよる

「「めっちゃ楽しい」」

「二人ともそこに正座しろ。正座して滑舌練習30回!」


 もう滑舌練習は終わったもーんと、口を揃えて言う二人は、腐っても熱血と名高い森林高校の演劇部メンバーであった。


 大地の役をしていた方が、藤堂とうどう朝陽あさひ。茶色がかった髪に、犬歯が目立つあどけない笑顔が特徴だ。基本は大道具担当だが、身長も高く容姿も華やかで舞台映えするので、役者もこなす器用な少年である。


「やっぱ湖夜の声マネはそっくりだな。な、もう一回やってくれよ、空花の声」

「仕方ないわね。コホン……『やだ大地さん、怒った顔も素敵……!』」

「やべぇ似てる!」

「…………お前ら、いい加減にしないと、グラウンドをセリフつきで走らせるぞ」


 空花の役を演じ、完璧な声マネを披露した方が、水無月みなづき湖夜こよる。スラッとしたモデル体型に『七色の声音』を持つ、役者担当の少女だ。赤いリボンで長い髪をポニーテールにしており、『リボンの騎士様』と呼ばれ、女子からの人気が高い。


「やだな、冗談じゃないッスか部長。空花ならこのくらい、笑って済ませますよ。な、湖夜」

「そうですよ部長。可愛い可愛い私の空花なら、むしろ劇に参戦してくるくらいはしますよ。ね、朝陽」


 幼馴染で、舞台でも息ぴったりな二人に、大地は諦めたようにもう一度、深々と溜息をついたのだった。



 森林高校の演劇部は、本校舎とは離れた小さなホールを部室としている。

 ここなら声を押さえず練習もできるし、照明や音響の機材も持ち込みやすい。広さもあり、簡易ステージも作れるので、演劇部の活動場所としては最適なのだ。

 

 部室には、大地が来たことで、空花を除いた全員がすでに揃っていた。


 床に寝転がり瞑想に耽る者。

 台本の読み合わせをしている者。

 音響機器を弄っている者(先ほどの『空と大地の愛の物語(仮)』に、BGMを流すという仕事もしていた)。

 ミニテーブルで脚本を書いている者など、全体練習が始まるまでの時間、自由人の集まりである部員たちは、各々が好きに活動をしていた。

 それでも舞台に一度立つと、抜群のチームワークで好評価を貰ってくるのだから、良い仲間だと言えなくもないのだろう。



 手早く体操服に着替えた大地は、いつの間にか、真面目に大道具の色塗りを始めていた朝陽と湖夜の側で、こちらもストレッチを開始した。


「そういえば、空花が遅いの珍しいッスね。どうしたんスか?」

「ああ。今日は日直で、掲示板の張り替えをしてから来るそうだ」


 ハケを動かしながら質問してきた朝陽に、大地は事前に空花から聞いていた事情を伝えた。


「あら、そうなんですか。私はてっきり、山崎やまざき唯斗ゆいとさんについに捕まったのかと」


 近くのテーブルで脚本を書いていた、三年の小折こおり芹香せりかが、おっとりとした声で会話に交じってくる。

 芹香は、ふわふわの髪をハーフアップに纏め、常に柔らかな物腰と穏やかな性格をした、演劇部のお母さん的存在だ。脚本の他にも、演出や舞台監督も務める彼女は、下手したら部長より発言力があったりする。


 なお、今まで名前が出ていた山崎唯斗とは、空花の元彼で、彼女の双子の妹に浮気しようとした残念な男だ。

 しかも彼は絶賛、空花に復縁を迫り中で、演劇部にも何度か押しかけてきては、その度に返り討ちにあっている。学校生活の他の場面でも、彼は部員に散々妨害され、未だに別れてから空花と一度も接触できていない。


 むしろ近頃は、部員のあの手この手の『追い払い作戦』の餌食になっており、体の良い遊び相手と化している節もある。


「前回の『ドアを開けたら、そこは中世ヨーロッパ風の王国でした作戦』は楽しかったわね。朝陽が入ってきた山崎唯斗に、小道具の剣を突き付けて、『お前が我が王国の空花姫に狼藉を働いたという者か! 首を刎ねられる覚悟は出来ているのだろうな!』って言ったやつ。あのときの奴の顔は見物だったわ」


 誰だって部室のドアを開けたら、ヨーロッパ風の甲冑を身に着けた男に、BGMに『腕輪物語』の音付きで剣を向けられたら固まるだろう。

 演劇部員であったなら、『違う! 俺は本当に空花姫を愛していたんだ! ただ、隣国の海音姫に惑わされただけで……!』くらいの返しはしただろうが。

 圧倒されて逃げ帰った唯斗は、至って正常である。

 

「もう、あんまり虐めてはダメですよ。彼も必死なんですから」

「でも芹香先輩。あいつ、私の可愛い空花を振った上に、妹の方に乗り換えようとしたんですよ? それでよりを戻したいとか、都合良すぎです。あと私、なんとなく空花の妹は、裏がある気がして苦手というか……最近、部長に纏わりついてるのも気になりますし」


 湖夜の話に、大地は「ん?」と疑問符を浮かべた。


「空花の妹って……えーと」

「海音って子ですよ。ほら、たまに部室まで来て、部長に絡んでる。胸の大きいロリ巨乳の」

「…………なんか居た気はするが、どんな子だったかは思い出せん」

「あらあら。ダメですよ、湖夜ちゃん。大地くんは、劇関係以外の興味ないものに対して、著しく記憶力が低下するのですから。再現VTRをしてあげないと」


 芹香の指摘に納得した湖夜は、ハケを置いて立ち上がると、コホンと咳払いをする。そして、別人のように体をくねらせ、甲高い声で話し始めた。


「『大地せんぱぁい、いつも空お姉ちゃんがお世話になってます! あの私、実はお菓子作りが趣味でして。先輩のために、マドレーヌを作って来たんです。部活でお疲れでしょうし、良かったら食べてくださぁい!』…………って感じの子ですよ」


 一仕事を終え、再び座って作業を開始した湖夜に、朝陽と芹香から拍手が送られる。大地は「ああ、あのマドレーヌの」と、ようやく合点がいったらしい。


「でも俺は甘いもの苦手だから、悪いとは思ったけど、あのマドレーヌ一口も食ってないんだよな。確か全部お前らにあげただろ」

「美味しく戴いたッス。……てか部長。甘いものは苦手とか言って、前に空花が作ってきた、微妙な味のクッキーはバリバリ食べてたッスよね」

「むしろ率先して食べてたわよ。空花は部員全員に作ってきてくれたけど、あれほとんど部長が食べたし」

「余計なことを喋るな、お前ら」


 ボソボソと会話する問題児コンビに、大地はいい加減頭痛を起こしそうになった。本当のことなので強く突っ込めないところが、余計に頭が痛いらしい。


「まぁ、その話は置いといて。私は海音って子に部長をあげるつもりはありませんから! 部長は空花と、ロミオとジュリエット的な関係になってくれないと!」

「おい、それ悲恋じゃねぇか」

「とにかく、妹には要注意です!」

「―――――僕もそう思います!」


 突然、いきり立って語る湖夜の後ろから、また新たに声が聞こえた。 

 男にしては小柄で、天使のようなベビーフェイスの少年は、今年入ったばかりの一年生である。


「僕もあの、海音さんって方はキナ臭いものを感じました。空花先輩の妹さんとはいえ、油断ならない人だと思います。山崎唯斗さんも、空花先輩を振ってあの人に行くなんて信じられません! 目も脳も腐ってます! 空花先輩の方が、100倍は素敵な人なのに!」


 力説する彼・結城ゆうきみつる、部内共通のあだ名・ミッチェルは、新入生歓迎会で空花の演技に惚れ、まったく興味のなかった演劇部に入部してきた、生粋の『空花信者』であった。

 普段は甘く幼い雰囲気なのに、舞台に立つと顔つきが変わる、期待のルーキーである。


「あと僕は、空花先輩と部長の恋は、地味に邪魔したい派ですから! お二人が両思いになって付き合ったとしても、デートの行く先々に現れてやります!」

「おいやめろ」

「でも、海音さんが部長に近づくのは、なんとなく僕も嫌です! 山崎唯斗さんへの『追い払い作戦』の次は、対海音さんへの『お呼びじゃねぇんだわ作戦』を決行しましょう、湖夜先輩!」

「よく言ったわ、ミッチェル。共に戦いましょう!」

「…………なんでうちの部員は、人の話を聞かないやつしかいないんだ」

 

 がくりと頭を垂れた大地を余所に、湖夜とミッチェルはヒートアップしていく。それを芹香は、「ほどほどにね」と微笑んで見守っており、止めないところは彼女も大概である。


 だがここで、演劇部随一のKYである朝陽は、惚けた顔で言った。


「でもあの、海音ちゃんってそんな悪い子なのか? 普通にいい子そうだし、胸でかくて可愛いから、俺はアリだけどなぁ」

「あんたは黙ってなさい、にぶちん朝陽」

「ちょっと黙ってて貰えますか、アホ……朝陽先輩」

「少し黙ってましょうか、朝陽くん」

「総攻撃!? 芹香先輩まで!? てかミッチェルお前、どうやってもアホと朝陽は間違えないだろ!」


 ギャーギャーと騒がしさが増し、見守っていた他の部員も参戦し始め、ついに大地は口を挟むことを諦めた。

 全体練習の開始時間になるまで放っておこうと、大地は隅に移動して台本の読み込みに集中する。

 そうして部長が諦めたことで、いよいよ収拾がつかなくなってきた頃。


「遅れてごめんなさい……ってか、みんな何か楽しそう? だね」


 ガチャッとドアの開く音がして、ようやく話の中心人物――――――空花が部室へと現れた。


「空花先輩!」


 真っ先に犬のごとく彼女へ駆け寄ったのは、空花大好きなミッチェルだ。湖夜と朝陽も、話を中断して彼女へ歩み寄る。


「みんなで何の話してたの? なんか、海音の名前が聞こえた気がしたけど……」

「う、それはえーと……」


 あなたの双子の妹が、最近部長を狙っているようなので、みんなでどう阻止しようか話していました! ……などと、さすがに言っていいものかわからず、ミッチェルは口ごもる。


 妹が部長に接近している事実に、空花がどんな感情を抱いているのか。それが不明瞭なため、軽率な発言は危険だ。

 大地の件で、空花が妹に少しでも嫉妬していれば、「部長、脈アリじゃーん」となるが、何とも思ってなかったら流石に部長が哀れだ。そもそも、彼氏が妹に靡いてもネタにする彼女が、そんなことで嫉妬するとも思えないが。

 とにかくこれは、空花本人に突っ込んでいいものなのか、繊細かつ微妙な問題であることは間違いない。


 ここは無難に別の話で誤魔化すか……と、ミッチェルと湖夜が目配せしていたら、演劇部一の勇者(と書いてバカと呼ぶ)・朝陽が何でもないことのように言った。


「いや、お前の妹が最近、菓子持ってきたりして部長にめっちゃアピールしてんじゃん? 俺ら的にはそれが気に入らないから、どう妨害するかって話してたわけ。てかむしろ、お前はそれについてどう思ってんだ? 空花は別に、海音ちゃんに部長取られてもいい感じ?」


 そこまで一気に言ってしまった朝陽の後頭部に、右から湖夜、左からミッチェルの、どこから取り出したかわからないスリッパ攻撃が炸裂した。

 パァンッ! と良い音が部室に響き渡り、朝陽は頭を押さえてしゃがみ込む。


「痛ってぇ! 何しやがるお前ら!」

「このおバカ! 何でそんなデリカシーないの!? 台本読む前に空気読めバカ!」

「複雑な問題なんですよこれは! もっと気を遣ってください! 先輩といえど舞台から蹴り落としますよ!」


 朝陽をなじる湖夜たちを脇に、当人である空花は、「ふむ」と暫し何かを考え込む素振りを見せた。

 そして、部室の隅で台本を読む大地に視線をやると、おもむろにそちらへ近寄っていく。


「あの、部長」

「ん? ……ああ、空花か」


 声をかけられ、やっと意識を現実に戻した大地は、何か言いたげな空花の様子に、立ち上がって「どうした?」と優しく問い掛けた。

 すると空花は、どこか不安そうに口を開く。


「その、部長は、海ちゃんのモノになっちゃうんですか?」

「え……?」

「それは私、その…………すっごく嫌です」


 状況が呑み込めていない大地に構わず、空花はきゅっと、彼の服の裾をつまんだ。

 そんな彼女らしくない行動に、大地が内心で動揺している間も、空花は潤んだ瞳で彼を見上げる。その仕草は、色気さえ感じさせるほどだ。


 そして僅かに頬を染め、トドメとばかりに言い放つ。


「海ちゃんのモノになんか、なっちゃダメですからね。部長は――――――大地先輩は、私だけを見ていてください」


 ――――――――瞬間、演劇部全体の時が止まった。

 誰もが息を呑み、彼女の様子から目を離せないでいる。普段のサバサバした彼女とのギャップに皆が困惑し、そして謎の色気に魅せられていた。


 最も重症なのは大地だ。時どころか鼓動も止まりかけ、目を真ん丸に見開いて固まっている。

 キューピッドの矢なんて目ではない、バズーカに胸を打たれ、大地は今にも築いてきた「良い先輩」の演技が崩れそうになるのを、必死で防いでいた。まさに理性との戦いである。


 そんな何ともいえない緊張感の中。


「――――――――なんちゃって」


 今までの雰囲気を取り払い、唐突に、空花はいつものあっけらかんとした笑顔を見せた。


「どうでした? 次の講演で予定してる『小悪魔ヒロイン』の演技は? 日直中もずっと頭でイメトレしてたんですよ。抜き打ちで試してみたんですけど…………あれ、部長?」


 はぁぁと胸に溜めた息をすべて吐き出し、額を押さえてしゃがみこんだ部長に、空花は「あれれ?」と首を傾げる。

 「イマイチでした?」とか、自分が投下した爆弾の威力を理解していない彼女に、周囲もホッとしたような、なんとなく残念なような。そんな絶妙な空気が漂っていた。


「もう、お前は本当……。マジで心臓に悪いから止めてくれ」

「ご、ごめんなさい部長。何も言わず、急に演技しちゃダメですよね」

「いや、そうじゃなくて……。なんかもういいから、さっさと着替えてこい」


 あと、あの演技は舞台の他で俺以外の奴にするなよ、という大地の言葉に、よく分からないまま返事をした空花は、着替えスペースに走っていく。


 その途中で不意に芹香に呼び止められ、空花は足を止めた。


「どうしました、芹香先輩」

「ふふ。空花ちゃんに素朴な質問ですよ。――――あれはどこまでが、演技だったのかなって」


 楽しげに笑う先輩に、「どこまで……?」と首を傾げる空花。

 そんな彼女の様子を見た芹香は、「あら、無自覚ですか」と心の中で呟いた。


「いえ、やっぱり何でもないです。引き留めてすみません。早く着替えて、一緒に練習しましょう」

「? はい!」


 元気に再び走り出した空花の背中を見送り、芹香は、まだ色々なダメージから回復していない部長や、ざわめきが収まらない部員たちの様子に、「ふふっ」と笑みを零した。


 そして、小さな声で独り言を一つ。


「演技の中に、無自覚な本音を混ぜて周囲を掻き回す。……立派な小悪魔ヒロインですよ、空花ちゃん」


 案外、大地くんとの恋愛劇の幕が開く日も、そう遠くはないかもしれませんねと、彼女は書きかけの台本を手に柔らかく微笑んだ。


 ―――――――森林高校演劇部の毎日は、いつだってこんな感じである。

前回は、続編希望のお声を頂き嬉しかったです!

なんかこんなんになって、本当にすいませんでした。書いている本人はめっちゃ楽しかったです。

もしまた機会があれば、今度こそ部長と空花がくっつくとこまで書きたい気もします……。

お読み頂きありがとうございました!

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― 新着の感想 ―
[一言] 続編も読みたいのでお願いします!!
[一言] やだ空花がグッと魅力的なヒロイン感ある。地味だけどある日突然蛹から蝶になって一気にモテ始めそう。でも多分本当のヒロインは大地先輩。 全体的にキャラ濃いなぁ、この劇部。
[良い点] 人物描写が生き生きとしてとてもいいと思います。 [一言] 面白かったです。 こういうコメディー恋愛は大好物です。 ちょくちょくのぞきに来ますので、よろしくお願いします。
2015/01/21 21:11 退会済み
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