プロローグ 始まりは突然に
初投稿です どんな感じかな? コメントしてくださると励みになります
森が紅に染まる秋
俺 羽間 探 (はざま さぐる)は
いつもと変わらぬ日常を過ごしていた
大学から帰り家につく
「ただいまー」
誰もいない家にそう呼びかける
親と別れ独り暮らし中だ
適当に飯を済ませベッドにダイビング
いつものことだ
しばしスマホとにらめっこ
「さーて そろそろ テレビでも見るか~」
独り言を呟きソファーにすわり
リモコンを取りテレビの電源をつけると
突然目の前が真っ暗になった
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気がつくと森の中だった
「森? 何故に? 俺はテレビをつけようとしたハズ」
冷たい風が身にしみる
改めて状況確認
何か役立ちそうな物は持ち合わせていない
「あ~どうすっかな~」
ガサガサガサ
物音が聞こえた 何故だろう嫌な予感しかしない
グルルルルル
なんかやばそうな犬がいるぞ
これは逃げるしかな...........
グガァァァァァァァ
犬?が突然襲い掛かってきた
「やっべえ所に迷い込んじまったな」
とりあえず逃げるしかないな そう心の中で思い
逃げる
「もと陸上部なめんなぁぁぁぁぁぁ」
得意種目は幅跳びだが
木を華麗に使い 犬? を巻こうとする
が 距離がだんだんとつめられてくる
もうだめだ そう思った瞬間
犬? の足元が裂けて落下していった
「...........なんだかわからんが助かった..」
「さーて この状況をどう解決するかね」
犬?から逃げたせいで森の奥ふかくに入ってしまったようだ