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序章―運命の交差点―

この小説は完全なる妄想であり

筆者は素人です


それでもよければどうぞm(_ _;)m

俺は、何のために生きているんだ?

俺はどうして生まれてきたんだ?

俺は、どうしてこんなに、意味が無いんだ


きっとこんな事は誰でも一度は考えたんだろうか?

どうだろう、俺だけかもしれないし、そうじゃないかもしれない

どちらにせよ、これはどうでもいいことだ。

結局、俺には本当に意味が無い。

意味無い意味無いうざいって?

言わせてくれよ、本当の事くらい


俺は普通に生まれて、普通に育って

目だった才能も無く学校での成績は中の下

家族は妹だけ

母と父は行方不明、これは少し特殊かもしれない。

でも、これだけである

趣味と呼べるものも特に無い。


学校でも特に目立つ事も無く平凡にすごしていた。

目立っちゃいけないってのもあるけど

そしてなにより、俺が不幸なわけじゃないから余計にたちが悪い。

今の世の中じゃそこそこ幸運なほうだから


だが、ただ無意味に量産型ザ○みたいに皆と同じになりたいとも思わない。

なんでかって、クラスの数人を除く他は全員同じ顔なんだから。


あ、そういえば自己紹介とか諸々忘れてた

俺は御影 あきらって言う名前

見た目は普通、でも『同じ顔』ではない

あ、『同じ顔』についても説明しなきゃな

今は、2XXX年

一部の人間を除く全ての人間は例外なく同じ顔になった

ついでに、国も一つになった。

名前は地球帝国

センスのかけらも無いと思う

そして、いきなりな展開ですまない

でも、これが俺の置かれている環境

な?俺は幸運だろ?

顔を皆と同じにされることも家族が『同じ顔』なわけじゃない

それには理由があるんだが・・・

まぁとにかく、俺は不幸じゃない

それだけで十分だろう?

でも、だからこそ


意味が無い


そうは思わないか?

今の時代、『同じ顔』以外の人間は学校にこそ行けるが、働く事はできない

学校に行けるのも中学まで

それも先日卒業した。


ん?

そもそも何で俺が『同じ顔』じゃないのかって?

簡単だ、俺は平凡だが、特殊ではある

矛盾してる?

そんな事はない

まぁ、その辺の事も追々語っていくとしよう


なぁに、時間はある

だって、俺には頼れる魔王様と妹がいる

彼女はたち何でも出来てしまう

それこそ、運命を変えるのだって


でも、時々思うんだよ

あの時あいつを助けなければ普通でいられたのか?

幸せだから良いのか?

分ってる、これは本当の幸せじゃない

俺は慰み者じゃないんだ

だからこそいつか手に入れてやるよ

本当の幸せってヤツをさぁ


…………………………………………………………………………………………………………………………

「はぁっ、はぁっ」

私は、夜の街を掛けている

いや、飛んでいる

たいした違いは無いんだからいいじゃない!

しかしまぁ、今日も追手はしつこいなぁ

ちょっと逃げ出しただけじゃん

政務って疲れるのよ!!

いくら私に魔法が使えるからってこき使いすぎよ!?

一日26時間労働ってなにさ!!

時間の流れを遅くするのだって楽じゃないんだからぁ~…

さて、どうしようかぁ

このまま逃げ続けても『同じ顔』が永遠に追いかけてくるだけだし

っていうか本当に体力まで同じなのね

って、ヤバッ

戦闘機まで出てきたーーーー!?

何!?殺す気なの!?

あー、ほんとにどうしよう


ん?あれ?

もう今日は『消灯時間』なのに家に明りが付いてる?

消し忘れ?そんなはずは無いわよねぇ・・・

もしかして、『同じ顔』じゃない人がいる?

かくまってもらえないかな?

うわっ、もうあんなところにっ!?

よし、あそこに逃げよう!!

でも一回あいつらの視界から外れないと

うん、がんばろっ

さーて、一度全力で追手をまこう

そうと決まれば

ん?『同じ顔』がなんか言ってる?

「止まれ、『魔王』!」

「止まらなければ、殺す」

まぁ、こいつらは『同じ顔』以外は殺せないから嘘だろうけど

一応昔に言う重量上げ?の選手くらい力があるからつかまると厄介なのよね~

厄介というか私じゃ抜け出せないし…

まぁ、一人や二人減っても50億人くらいいるから大丈夫よね?

だったら

「超々、高熱原体」

焼き殺しちゃえ!!

「稼動、三秒前」

お、あせってるあせってる

でも―――もう遅い!!

「発射っ!!」

ふう、ちょっとすっきり

さて、あの家に行こう

もし捕まらなかったら、あの息苦しい場所から抜け出せるのかな?

やっと、自由になれるのかな?

いや


抜け出して、自由になってやるっ

私は、もう操り人形はごめんよ!!


見つけてやる、私の生きる意味を!!


…………………………………………………………………………………………………………………………

朱音は、台所で野菜を切ってる

今日の晩御飯はカレー

おにーちゃん、喜んでくれるかなぁ…

それにしても、おにーちゃん最近元気が無いなぁ

元気の無いおにーちゃんなんて見てて辛いよ

そうだ

こ、ここは朱音がおにーちゃんを慰めてあげないといけないのかな?

まったく、しかたないおにーちゃんだ

そうと決まればこんな普通のカレーではダメだね

もっと、本気を出さねば・・・

ふっふっふ

我が家に伝わる秘伝のカレーのレシピ

これさえあればおにーちゃんなんてイチコロだね

前に作ったときは失敗してオリハルコンが出来たけど、今回は同じ失敗はしない

朱音は学習する子だもん!!

さて、材料は

・○○○○の×××(記載自粛)

・□□□□(見せられないよっ)

・дψεξγδω(読めない)


うん家の倉庫にあるものだね

これなら何とかなる!!

さーてまずは練成陣を書いて…

(中略)

最後にスパイスを入れて完成!!


ってあれ?

やっぱり、何かの鉱石が出来てる…

失敗なのかなぁ?

まぁ、念のため普通のカレーは作っておいたから問題ないねっ

よーし、後は煮込むだけ

その間にお風呂に入ってこよう

おにーちゃんも誘ってから

き、兄妹なんだからこれぐらいふつーふつー

いざ、おにーちゃんの部屋に特攻!!


あれれ?

おにーちゃんがいない?

おかしいなぁ、出て行った音はしなかったんだけど…

うーん

あれ?

チャイムが鳴った

おかしいなぁ、おにーちゃんならそんなことしないはずなのに

じゃあ、誰だろこんな時間に

うーん

って、めちゃくちゃチャイム連打してる!?

一秒間に16連打に近いね、これは

さては、名人だね?

朱音、名推理だっ!

っと、いい加減うるさいなぁ

出てみよう

もしかしたらおにーちゃんのお茶目かもしれないし

それなら、何て反応しようかな?

1・おにーちゃんなんて知りません

これは却下

2・心配したよぅ

いいかも…

だけどちょっとあざといかなぁ?

3・新聞はお断りです

え?何で?っていうかこれ誰の意見なの?

まぁ、とりあえずおにーちゃんだったら2でいこう


ドアを開けると、そこにいたのは見知らぬ女の子だった


「新聞はお断りです」

早かった、おそらくろくに確認もしてなかっただろうが朱音にとっては兄以外はどうでもいいことらしい

「ちょっとーーーーー!?開けなさいよーーー!?何で閉めるのっ!?こんなに小さな子がいきなり訪ねてきたんだよ?理由くらい聞いてよっ」

朱音は、面倒なのでスルーしようと思ったが

「朱音?誰か来たのか?」

兄がなんともタイミング悪く登場

とりあえず説明

「んとね?今なんか新聞屋さんが来てたの☆」

「嘘をつくな、嘘を」

「うそじゃないもん・・・」

「じゃあ確認してみるわ」

「あ、ダメっ」

なんで朱音がこの時必死に止めようとしたのかは本人にも分らない

でも、そこには確かに理由があったに違いない。

だが、この瞬間確かに

この場にいた三人の運命は変わってしまった

それが各々の幸せにつながるかはまた別のお話だが。


序章 終わり

次 第一章 開始



どうも霧崎彰です


小説は初投稿でございます


はぁ、疲れました

だって、考えながら3時間でかいたものですから

ちょっと長めなのを書いたのは初めてなのでちょっとめちゃくちゃになってしましました(泣)

読むの、辛かったでしょう?

ごめんなさい。・゜゜ '゜(*/□\*) '゜゜゜・。

次回はもう少し読める文章を書いていきたいなぁと思います

要望とかあったらいってくれるとありがたいです


では

最後に、こんな文章を読んでくれたあなたと

PCにあったメモ帳に最大の感謝を送りたいとおもいます


では、また次回~


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