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最弱ですが、何か?  作者: ディアズ・R
空中庭園編?
42/43

懐かしの浮遊感、そして……え?マジで?

何が起きた?

よくわからない回になった。

まあ、何時もの事か。

俺は今、落ちている。

メイの肩に担がれ、落ちている。

寝て、起きたらこうだった。

何故だ?

まあ、落ちるのなんか慣れ……るわけないねぇぇぇぇぇ!!!!!

NOOOOOOOOOO!!!!!

地面が!地め……あれ?地面が見えない。

……ん?よくよく見たら、周りの景色が……扉?

無数の扉に囲まれた、穴を落ちてる感じ。

なんだ、ここ?


「おや、起きましたか?」


はい、起きましたよ~

で、ここは何処?


「さぁ?マスターを起こそうと思ったら、魔方陣の中心にマスターがいたので、マスターの手を掴んだら、ここでした」


なんじゃそら?

どうしようか?


「どうしましょう?」


じゃあ、扉に入ろう扉。


「そうですね……これにしましょう」


おい、今、普通に浮かんだな?

最初から浮かべよ。


「嫌ですよ、めんどくさい」


……そっか。

メイが扉を開けて、その中に入ると……


「んぁ?」


ご飯中のイケメンがいた。

これは失礼。


「……なんだ、お前等?どうやってここに来た?」

「扉を開けて」

「……その扉に、どうやってたどり着いた?」

「魔法陣で飛ばされて」


頭抱えだした。

偏頭痛だろうか?


「……少し待て」


そう言って、瞑想を始めてしまった。



~約30秒後~



「いや~ごめんごめん!」

「いえいえ」


こちらの美人さんが、呼んだらしい。

なんでも、星刻ノ宝玉と言うのを見せて欲しいらしい。

……なんだ、それ?


「えっとね、こう、丸くて、虹色の……」


……………あ。

ばれない様に、メイの頭を見る。

そこには、加工され(・・・・)花飾りになった、あの虹色の宝玉があった。

言った方が、いいのかな?


「?マスター、私の顔に何か?」


……なんでも、無いです。


「ところでマスター……虹色の宝玉なんて、ありましたっけ?」


この子忘れてる!?


「ちぇ~無いのか~残念」


……よし、黙っておこう。


「じゃあ、今帰すね~」

「……まあ、暇な時ならいつでも来い」

「はい、またいつか」


そして、気付いたら何時もの寝室。

さて、あの花飾り……どうしよ?

あと、何者だったんだ?



~ギルドにて~



「お?この依頼良くないか?」おっさん。

「それよりこれじゃない?」薄い子。

「え~こっちがいい!」色気あり。

「早く行こうよ……」苦労人。

「……眠い」無表情。

「フェリ、紅茶を下さい」隊長。

「はい、わかりました」副隊長。

「うっわ、これ凄い報酬だな」小僧。

「うまくいけば、遊んで暮らせるね~」のんびりさん。

「……その前に、死にませんこと?」お嬢。

「やばそうな依頼にしないでくれよ?」幸薄。

「むぅ、このカメラいいわ……えへ」変態。

「キモイぞ、お前……てか、この写真だったか?何時撮った?」姉御。

「いちいち絡まないでくれないだろうか?」魔王。

「アンタも魔王なんだろ!なら、少しぐらい特訓に付き合ってくれよ!」勇者。

「そうです!あなたが協力してくだされば、少しでも楽に魔王が倒せるかもしれません!」巫女。

「私も、アンタとは戦いたいね」巫女の護衛。

「……皆さん、元気ですね」気弱君。

「あむあむ」元紙。

「はむはむ」元猫。

「もぐもぐ」竜の人版。

「よく食べるね~」母。


皆、元気だね~

ところで、あちらの四人は……何故いる?


「んむ!よう!元気してたか!」王様。

「食べながら喋らないで下さい」女王様。

「……邪魔している」姫さん。

「ここの物と比べたら、大した物ではないですが」真メイド。


お~餅だ。

中に何か入ってるのかな?

……美味そう。

元の世界では、雪見だいふくが好物だったんだぜ。

で、何故いるし?


「暇だった!」

「来てくれなかったから」

「……母様と父様が、行くと言うから」

「王族のお世話をするのが、私の仕事ですので」


さすが、メイドの鏡だね。

それにしても、王族ってこんな簡単に自国から出て良いの?

まあ、いいか。

さて、今日はなにをしようかな。


「出来れば、お客人の相手をしていただけますか?」


客人?

誰?


「え~あの~ここ、何所?」


ここにいる方々を基準にすると、普通だが……普通に美人の人だ。

んん?あの顔どこかで……


「あれ?緋命君?」


あ、社長だ。

……え?社長?

まさかの社長登場。

あと、最初の新キャラ、何?

もう、訳がわからないよ。

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