殴りこみだぁ~「貴様等の腸をブチマケロ!!」……怖いね~
会話が少ない。
無理矢理完結させようかな。
まだ無理だけど。
最近、ここを手に入れようとしている国があるらしい。
トルクさんが言っていた。
あれだね、高性能な物を売りすぎた。
剣とか盾とかアイテムとか。
でも、国がそう言っているだけで、傭兵とか冒険者の方々は否定的らしい。
商人も、安く売らなきゃいけない代わりに、無償で商品が手に入るから、手伝おうとしないらしい。
簡単に言うと、国のお偉いさん方が、この国の技術とかが欲しいらしい。
まあ、空でも飛べなきゃこっちにこれないし、来たら来たで人間やめてるというより人間じゃない方々がいるし、どうにでもなるね。
まあ、めんどくさい事は先に片付ける派なのよね。
「と言うわけで、メイ、リアマ、ファルの姉御、アーちゃん、ルシ姉、後、ストッパー役にフェリさん、タリアさん、レイスさん、準備してください」
『……なんの?』
最近、過程を飛ばしていると言われる、ディアズです。
説明をトルクさんに任せて、お茶を啜る。
……うま~
~どっかの国~
名も知らぬ国に着いた。
ちなみに、変化を解いている。
こっちの方が甘く見られるから。
「ここが○王国です」
え?
「すいません噛みました、マール王国です」
びっくりした。
だよね。
なんだかんだで、城下町に入ったとたん、皆解散した。
俺の傍にいるのは、メイ、リアマ、フェリさん、トルクさんの四人。
もしもの事を考えているのだろうけど、過剰戦力だ。
メイかリアマ一人で、国一つ落とせると思うんだけど。
あの頑丈な町すら破壊する方々ですよ?
まあ、それはさておき、城に入るにはどうすればいいんだ?
「ウチの国じゃないんですから、無理に決まってるじゃないですか」
「開放的ですからね」
うっさいぞ二人。
しかし、喋れない方がいいな。
疲れないから。
「ディアズさん、どうしますか?」
フェリさんが聞いてきた。
こっちが聞きたいよ。
殴りこみでもする?
お前、ウチに攻め様としてるだろ!とか言って。
「そ、それはやめた方が……」
トルクさんと同意見だ。
そんな面倒事フラグ誰が立てるか。
しかし、普通に面会求めても無理でしょ?
「案外いけるかもしれませんよ?」
「自分を信じてください」
「まあ、何かしらしようとするでしょうけど」
「……僕は、帰りますね」
まあ、待て。
帰ろうとしたトルクさんの服の端を掴む。
そのまま城門の方に向かって歩く
ちなみに、メイが襟首、リアマが俺と逆の服の端、フェリさんが傍観者の陣形。
トルクさんは、静かに泣いていた。
~謁見の間~
現在、立て篭もり中。
同盟を結ぼうだなんだ言ってきて、最終的に脅してきた。
この国から生きて帰りたいなら言う事を聞けと。
メイとリアマが俺達を囲んでいた兵士を一瞬で片付けた。
間違いなく、雷速超えてるよ。
お偉いさんもびびってんじゃん。
てか、リアマはそんなことして大丈夫なのか?
一応騎士だろ?
そういえば、城下町の方でなにやら騒ぎがあったようだ。
分かれた皆じゃありませんように。
~少しして~
定期的にポーションとかを送って欲しいと懇願された。
それはもう、土下座しそうな勢いで。
まあ、それぐらいならトルクさん辺りに任せる。
で、友好の証だとか言って、大臣っぽいのがワインを持ってこさせる。
皆で飲むらしい。
こういうのって、大抵ワインかグラスに毒が塗ってあるんだよね?
さすがにそんなことしないだろ。
謁見の間にいる全員にワインの入ったグラスが行き渡る。
メイが何か呟いている。
小さい声なので、気にしないで置く。
チビチビ飲んでみた。
うん、ワインは初めて飲んだけど……嫌いな味だ。
御盆を持っているメイドさんに返した。
大臣が凝視しているが、特にすることもないので帰ることにした。
一緒にいる四人が、あんまり喋らない。
どうしたんだろ?
~帰還~
全員と合流して、帰宅。
何故気配を消していたのか、最後までわからなかった。
とりあえず、寝る。
~翌日~
寝てる間に、あの国の一部が消し飛んだらしい。
トルクさんに聞いた。
物騒な世の中だ。
一緒に行った皆が、なにかをやりきった顔をしていたのが気になった。
そんな、まさか、いくらなんでもそんな簡単に消し飛ばしたりしないでしょ?
うん、自信無い。
まあ、どうでもいいか。
今回ので、攻めようなんて思わないでしょ。
二度寝しよ。
完全にネタ切れですね。
分かります。
次は何時更新になる事やら……