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最弱ですが、何か?  作者: ディアズ・R
空中庭園編?
32/43

スキー……寒い……そうだ!温泉に入ろう!……混浴を期待するなよ?

スキーしてませんね。

マンガとかの温泉って言ったら、基本混浴か覗きですよね。

今回もエロは……ないかもしれない。

スキー場を創りました。

暇なんです。

国がでかくなってゆく。

あと、喋れない。

新しいスケッチブックを創ろうとすると、ソフィーアが泣くんだよ。

てか、寒い。

雪といえば、どんなもので暖まる?

カイロ、ストーブ、暖炉……温泉?

……無理矢理題名につなげられた気がする。

まあ、いいか。






と、言う訳で創りました~

旅館っぽい温泉。

サウナに露天風呂も付いてます。

今日はもう魔力無いな。

つまり、俺は役立たず。

……自分で言ってて悲しい。


近くに誰もいないから、話しかけてくれる人もいないし。

冒険者連中は、依頼で出かけてる。

騎士の皆さんは、カジノやらダンジョンに入り浸り。

人外の方々は、庭園でのんびりしてる。

勇者一行は、この国にしか飛べない劣化版キメラの翼を持って、別の国に行ったし。

……寂しい。


へ、へ~んだ!

温泉貸切状態だから泳いでやる!


……………ホントに誰もいないな。






でかく創り過ぎた。

東京ドーム二つ分ぐらいの大きさだ。

いろいろな種類の温泉があるからいいんだけど……回るのがだるい。

もう、露天風呂だけ入ればいいか。


サービスシーンはないよ?

期待しちゃった?

ば~か。


俺のナヨナヨした身体でも想像してな!


太陽と月が同時に見える。

……これはこれでいいかも。

あ~日本酒が飲みたい。

忘れてるかもしれないけど、成人してるぞ。

心はだけど。


日本酒は……創れないか。

でも、牛乳、コーヒー牛乳、フルーツオレ、コーラのビンがある。

俺は、温泉で日本酒以外ならコーヒー牛乳派だな。

喉が渇いているので、コーヒー牛乳を右手に持って、左手を腰に一気に飲む。


……うま~


……………暇だ。


……泳いじゃう?

クロール!

平泳ぎ!

背泳ぎ!

バタフライ!

そして、犬掻き!

中学の頃、犬掻きで250メートル泳いだな~

泳ぎきった後、病院送りになったけど。


……………やっぱ、暇だ。


それに、温泉で泳ぐべきじゃないな。

温泉は、ゆっくり浸かって疲れを癒す為にあるんだもんな。

……コーラ飲も。


……………誰か~いないか~


今回、なんなんだろうね。

女子の出ない話とか、見てて楽しい?

……………俺は、誰に言ってるんだろう?


……………せめて、チョコボでも連れて来るべきだったかな。


「そこは私にしてくださいよ」


ごめんごめん、せめて、メイでも連れて来るべきだったかな。


「何を言ってるんですか、もう一緒に入ってるじゃないですか」


それもそうか……………ん?


「あ、振り向かない方がいいですよ?」


……………あれ?

なんでメイの声が、背後からするんだ?


「それは、私がマスターの背後にいるからです」


そっか~じゃあしょうがない。

……………おかしくね?

さっきまでいなかったじゃん。

てか普通に会話してるね。


「読心術覚えました……プライバシーな事は分かりませんよ?あくまで表層意識を見るだけです」


そっか……で、何故いる?


「マスターが面白そうな事をしてたので、覗いてました」


……………いつから?


「温泉を創った辺りから」


……………全部?


「はっきりと♪……意外と、大きかったですよ?」


……何がとは聞かないでおく。


「そうですか……皆さんには言っておきます」


勘弁してください。

……………もう、出る。


「そうですか」


温泉から出る為に立つ。

しっかり隠して。


出る時に、ふと思い至った。

このまま終わらせていいのかと。

神が言っている気がする。

このままでは、読者は満足しないと。


振り返れば、死ぬかもしれない。

それでも、俺は、読者の為に!

振り向く。

そこには、立ち上がり、産まれたままの姿をしたメイが……いなかった。

つまり、水着だった。

まあ、紐ビキニだが。


「裸じゃなくて、残念でしたね♪」


……………むしろ素晴らしい。

隠す気がないような、布の少ない紐ビキニ。

その水着からこぼれる、中々豊満な胸。

モデルの様にくびれたお腹と可愛らしいおへそ。

いつもメイド服やらロングスカートなのでわからなかったが、綺麗な足とすべすべした太股。

メイの着る水着は、その美しい肢体を隠さないどころか、より引き立てる。

……………俺得だ。


「む、おかしいですね……やはり布が少なかったですか……おやすみなさい、マスター」


メイの姿がぶれたかと思ったら、視界がブラックアウトした。

薄れゆく意識の中で聞いた最後の言葉。


「裸より、こういうののほうが好みなのでしょうか?」


否定はしない。

そんな事を思って、気絶した。

うまく表現できたかな?

まあ、これは俺にとってのR15ではない。

せいぜいR13ぐらい。

R15は、もうちょっと言葉に気を付けて書くさ!

うん、なんか、ね、申し訳ない。

ネタが、ネタが無いんだよ。

皆からパクッちまうかと思うぐらいに。

次回は、何年か飛ばそうかな……

どうしたもんか。

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