スキー……寒い……そうだ!温泉に入ろう!……混浴を期待するなよ?
スキーしてませんね。
マンガとかの温泉って言ったら、基本混浴か覗きですよね。
今回もエロは……ないかもしれない。
スキー場を創りました。
暇なんです。
国がでかくなってゆく。
あと、喋れない。
新しいスケッチブックを創ろうとすると、ソフィーアが泣くんだよ。
てか、寒い。
雪といえば、どんなもので暖まる?
カイロ、ストーブ、暖炉……温泉?
……無理矢理題名につなげられた気がする。
まあ、いいか。
と、言う訳で創りました~
旅館っぽい温泉。
サウナに露天風呂も付いてます。
今日はもう魔力無いな。
つまり、俺は役立たず。
……自分で言ってて悲しい。
近くに誰もいないから、話しかけてくれる人もいないし。
冒険者連中は、依頼で出かけてる。
騎士の皆さんは、カジノやらダンジョンに入り浸り。
人外の方々は、庭園でのんびりしてる。
勇者一行は、この国にしか飛べない劣化版キメラの翼を持って、別の国に行ったし。
……寂しい。
へ、へ~んだ!
温泉貸切状態だから泳いでやる!
……………ホントに誰もいないな。
でかく創り過ぎた。
東京ドーム二つ分ぐらいの大きさだ。
いろいろな種類の温泉があるからいいんだけど……回るのがだるい。
もう、露天風呂だけ入ればいいか。
サービスシーンはないよ?
期待しちゃった?
ば~か。
俺のナヨナヨした身体でも想像してな!
太陽と月が同時に見える。
……これはこれでいいかも。
あ~日本酒が飲みたい。
忘れてるかもしれないけど、成人してるぞ。
心はだけど。
日本酒は……創れないか。
でも、牛乳、コーヒー牛乳、フルーツオレ、コーラのビンがある。
俺は、温泉で日本酒以外ならコーヒー牛乳派だな。
喉が渇いているので、コーヒー牛乳を右手に持って、左手を腰に一気に飲む。
……うま~
……………暇だ。
……泳いじゃう?
クロール!
平泳ぎ!
背泳ぎ!
バタフライ!
そして、犬掻き!
中学の頃、犬掻きで250メートル泳いだな~
泳ぎきった後、病院送りになったけど。
……………やっぱ、暇だ。
それに、温泉で泳ぐべきじゃないな。
温泉は、ゆっくり浸かって疲れを癒す為にあるんだもんな。
……コーラ飲も。
……………誰か~いないか~
今回、なんなんだろうね。
女子の出ない話とか、見てて楽しい?
……………俺は、誰に言ってるんだろう?
……………せめて、チョコボでも連れて来るべきだったかな。
「そこは私にしてくださいよ」
ごめんごめん、せめて、メイでも連れて来るべきだったかな。
「何を言ってるんですか、もう一緒に入ってるじゃないですか」
それもそうか……………ん?
「あ、振り向かない方がいいですよ?」
……………あれ?
なんでメイの声が、背後からするんだ?
「それは、私がマスターの背後にいるからです」
そっか~じゃあしょうがない。
……………おかしくね?
さっきまでいなかったじゃん。
てか普通に会話してるね。
「読心術覚えました……プライバシーな事は分かりませんよ?あくまで表層意識を見るだけです」
そっか……で、何故いる?
「マスターが面白そうな事をしてたので、覗いてました」
……………いつから?
「温泉を創った辺りから」
……………全部?
「はっきりと♪……意外と、大きかったですよ?」
……何がとは聞かないでおく。
「そうですか……皆さんには言っておきます」
勘弁してください。
……………もう、出る。
「そうですか」
温泉から出る為に立つ。
しっかり隠して。
出る時に、ふと思い至った。
このまま終わらせていいのかと。
神が言っている気がする。
このままでは、読者は満足しないと。
振り返れば、死ぬかもしれない。
それでも、俺は、読者の為に!
振り向く。
そこには、立ち上がり、産まれたままの姿をしたメイが……いなかった。
つまり、水着だった。
まあ、紐ビキニだが。
「裸じゃなくて、残念でしたね♪」
……………むしろ素晴らしい。
隠す気がないような、布の少ない紐ビキニ。
その水着からこぼれる、中々豊満な胸。
モデルの様にくびれたお腹と可愛らしいおへそ。
いつもメイド服やらロングスカートなのでわからなかったが、綺麗な足とすべすべした太股。
メイの着る水着は、その美しい肢体を隠さないどころか、より引き立てる。
……………俺得だ。
「む、おかしいですね……やはり布が少なかったですか……おやすみなさい、マスター」
メイの姿がぶれたかと思ったら、視界がブラックアウトした。
薄れゆく意識の中で聞いた最後の言葉。
「裸より、こういうののほうが好みなのでしょうか?」
否定はしない。
そんな事を思って、気絶した。
うまく表現できたかな?
まあ、これは俺にとってのR15ではない。
せいぜいR13ぐらい。
R15は、もうちょっと言葉に気を付けて書くさ!
うん、なんか、ね、申し訳ない。
ネタが、ネタが無いんだよ。
皆からパクッちまうかと思うぐらいに。
次回は、何年か飛ばそうかな……
どうしたもんか。