ダンジョン……死ねば、出れるよね?ね?
この小説は気分投稿することにした!
だって、何も思いつかないんだもん。
いいよね?答えは聞いてない。
海の中なのに、空気がある。
よくあるタイプのダンジョンかな?
サメがこっちに……ぎゃぁぁぁぁぁ!!!
「ほっ!」
お姉ちゃんの回し蹴りで、遠くに吹っ飛ぶ。
「中々面白いダンジョンですね」
「ああ、ここならかなり鍛えられる」
……寝てよ。
次に起きたら、宇宙だった。
「中々壮大ですね」
「ホント、すごいな」
ここどこだよ?
聞いちゃう?
聞いてみちゃう?
『ここどこ?』
「あ、起きたの?ここは、多分だけど……231階だよ」
なん、だと!?
ドンだけだよ!?
でも、メイとリアマが最高で、583階まで行ったって言ってたっけ?
……まあ、あの二人は人じゃないから。
「私一人だったらここまで来れなかったな……さすがルシファー、か?」
「そうですか?あなただって人間からしたら十分最強の部類ですよ?」
この二人仲良くなってない?
ま、いいか。
……もう寝ないよ?
自分で歩く。
手はちゃんと繋ぐ。
完璧だ。
「250階位行ったら帰りましょうか?」
「それが良いな……私もさすがにきつい」
敵が、強すぎる。
雑魚敵がドラゴンって……なんだこの異界?
そのドラゴンを普通に倒すあんたらはなんだ?
でも、やっと250階だ。
このダンジョン50階毎にボスが出るらしい。
巨大な扉がある。
俺は、お姉ちゃんの後ろにしがみついてる。
だって、怖いじゃん。
「50階では、イフリート……100階では、シルフ……150階では、ラムウ……200階では、タイタン……250階は、なんでしょうか?」
「順当にいけば、シヴァだと思うが……とにかく行ってみよう!」
「そうですね」
巨大な扉を開ける。
その先は、雪国だった。
所々綺麗な氷の結晶になっていて、さらに雪が降り積もっている。
そんな雪国の中心に、露出的な衣装を身に纏った綺麗な女性がいた。
シヴァですね、わかります。
「貴女方が今回の挑戦者ですね?」
「ああ、そうだ……勝負だ!」
「頑張ってください、ヴィルマさん」
『頑張れ~』
「……ちょっと待ってください」
なんだ?
シヴァが、こっちを見てる。
俺、なんかした?
あ、謝った方がいいかな?
「……ディアズ、様ですか?」
『ディアズです』
「……本物だぁぁぁ!!」
いきなり抱きついてくる。
胸が……ふくよかな胸がぁぁぁ!!
「貰っていい!」
「ダメです」
「ダメだな」
「えぇ~じゃあ、あたしが勝ったら貰っていくわ!」
「そうですか……なら、全力で叩きのめします」
「どっちが先に倒すか勝負だな」
……俺の存在理由が、無くなっていく。
氷塊が落ちたり、槍が氷塊を砕いたり、魔法が爆発したり……たちけて。
「くぅ……ちょっと強すぎじゃない!?」
「ディアズ君は、渡しません!」
「お前には、勿体無いからな!」
俺は、レアモノらしい。
アレに当たれば……外に、帰れるかな?
フラフラと移動する。
こけた。
いたいっす。
「負け、た……」
「当然の結果です」
「結構きつい」
隅っこで体育座りしてた。
ギルドのご飯食べたい。
良いハムとオレンジが手に入ったって。
「ディアズ君!帰りますよ!」
お姉ちゃん達の所に歩く。
抱っこされた。
「いいなぁ~」
「では、シヴァさん、さようなら」
「今度は一人で来るよ」
お姉ちゃんが魔方陣を起動する。
外に転移する。
出れたぁぁぁ!!
外ってすばらしぃぃぃぃぃ!!!
「楽しかったね……次はいつ行く?」
『行きたくない』
「そう言わずに……今度は、メイとリアマも一緒にさ?」
それ死亡フラグ。
もっとやばい事になるよ?
メイとリアマがいなくてよか―――
「良いですね」
「私も行きます」
……俺、庭園から出たくない。
俺の代わり、誰かしてくんない?
……嫌だと聞こえた気がする。
俺がもう一人欲しい。
それなら普通に小説投稿できるんだけど。
誰かネタぷりーず。