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最弱ですが、何か?  作者: ディアズ・R
空中庭園編?
28/43

レベルアップ!……だよね?

描写?難しい。


たちけて。


いったん詰もうかな……

ヴィルマさんが、不思議なダンジョンに行きたいようだ。

何故か一緒に行くことになった。

お姉ちゃんは、俺の護衛としてついてきてくれるそうだ。

天使二人と和解出来たようで、なによりなにより。

そういえば、キラーとかどこ行ったんだろう?




お姉ちゃんと手を繋いでダンジョン探索中。

ヴィルマさんは、前に出て戦いまくってる。

楽しそうだ。

武器は、カリナが持っていった魔槍だ。


「あれは、宝箱?」

『ミッ君!』


声は出てない筈なのに、まるで聞こえているかのようにこちらに跳ねて来る。

蓋?を開けたり閉めたりして、何か言いたそうだ。

ガパガパうるさい。


『この先、危険?』

「分かるんだ……何言ってるか」


遠い目をしないで、お姉ちゃん。

とりあえず、危ないことはしたくないので、回り道をすることにした。

メイとリアマの声が聞こえた気がするが、気にしないことにする。




【スライムが あらわれた】


殺される!


「ディアズ君……せめてアレぐらいは倒そうか?」

「男なんだ、頑張れ」


そんな!?

二人とも酷い!

足がガクガクする。

俺に、勝てるのか?

ゲーム風にして逃げるか。


・戦う

・道具

・装備

・諦める


逃げるが無い!?

そんなバカな!?

スライムが突っ込んできた!?

どうしよう!?

そうだ!道具だ!

霜降り肉!


【スライムは 肉に夢中の様だ】


こんなテキストあったっけ?

いや、今はそんなこと気にしてられない!

来い!スライムハンマー!


創造の杖で、ヤン○スの不思議なダンジョンのスライムハンマーを創る。

滅茶苦茶重いけど、振り上げて……叩きつける。

べちゃっていったよべちゃって……うへぇ……


【スライムを 倒した】

【レベルが 上がった】


おお!レベルが上がった!

なんか嬉しい!


【MPが 5390上がった】

【腕力が 2下がった】

【魔力が 1下がった】

【魔防が 2上がった】

【速さが 4下がった】

【根性が 1000下がった】


あれ?

下がってない?

え~つまり……


レベル…1→2

HP…プライスレス

MP…200037→205427

腕力…7→5

守り…3

魔力…1→0

魔防…58→60

速さ…9→5

運…666

賢さ…198

根性…0→-1000


こういうこと?

あれ?レベル、上がったんだよ、ね?

あれ?おかしいな?

あれ?ん?なんだ?

疲れてるのかな?

きっとそうだ。


………畜生め……覚えてろよ?


「やれば出来るじゃないですか」

「素晴らしい手際でした」


もう戦いたくない。

……見事に根性が無くなってる。

もうヤダ。

帰る。

か~え~る~!


「急に子供の様にジタバタと、どうしたんですか?」

「子供は苦手だから、任せた」


もっとレベルを上げると、どうなるんだろう?

……気になるけど、上げたくない。




無理矢理奥に連れてかれた。

ヴィルマさんが、無双してる。

俺は、お姉ちゃんに抱っこされながらあやされてる。


「大丈夫だよ~私がいるからね~」


アンタ本当に魔王かよ。

だがそこが良い。

そして、眠い。


「あらら?眠くなったの?いいよ、寝ても……おやすみ」


俺は、子供、じゃ……な、い………


眠りに落ちた。




起きたら、海の中だった。

なんだここ?

わけ分からん。

何故海の中?

自分で書いててわけ分からん。

もう、どうにでもなれ!


ディアズ君は、永遠にザコで最弱で脆弱な主人公です。

悪いか?

……悪いな。

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