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最弱ですが、何か?  作者: ディアズ・R
空中庭園編?
26/43

物語は、終わり……ません!

短い。


ネタがない。


でも、書きたい。

女悪魔に助けられた。

とうとう頭がイカレタZE!


「大丈夫ですか!?生きてますか!?」


あ、この悪魔優しい。

スケッチブックはどこだぁ~

お、来た来た。

……スケッチブックが飛んでる!?


「な、なんですかアレは!?」


この人……悪魔欲しい。

明らかに常識人じゃん。

悪魔だけど。

てかさ、俺のスケッチブック、何も書いてない筈なのに、俺が何を言うか次のページから書かれてんだけど。

怖い……使うけどさ。


『あなたは、誰?』

「え?ああ、私は魔王のルシファーです」


……………最近こんなんばっか。

ルシファーって男じゃないの?

いや、この世界ではコレが常識なのか?


「戸惑うよね……私も女に転生した時は驚いたから」

『いえいえ、あ、自分ディアズといいます』


あ、俺は正しいのね。

四対八枚の黒い翼。

スタイル抜群で、胸も……うん。

すごく、大きいです。

あと、美人過ぎる。

そしてなにより、カリスマオーラがすごい。


「ディアズ君ね……そういえば、なんで落ちてきたの?」

『落とされた』

「命を狙われてるの!?」

『そういうわけじゃない』

「……ん~なら私が一緒にいてあげる!私のモットーは、誰にでも優しい世界を創る事!」


ルルー○ュ!?

このひ……悪魔、死にそうだ。


『それを決意した切っ掛けは……一人の女の子ですか?』

「よくわかったね?リリスって言うんだけど……見た目少女だけど、中身は最古の悪魔だから」


何ともな……ま、いいか。

俺は何時までお姫様抱っこされれば良いんだ。

偶には、されるよりしたい。


「上に行ったほうが良いのかな?」

『下でお願いします』

「了解!」


これが、魔界の王と言われる悪魔……天使より良い気がする。

俺に配慮してか、ゆっくりと下に下りてくれる。

……お姉ちゃんと呼ぼう。




転移石の遺跡に到着。

3人ほどの冒険者?


「な!?悪魔だと!?」

勇者(・・)様!」


勇者、だと!?

よし、殺そう♪


「物騒な事を考えないでください」

『どうせ俺一人じゃ出来ないんだから、考えるぐらい良いじゃない』

「それもそうですね」


何時の間にか転移してきたメイがお姉ちゃんの隣に立つ。


「あなたは誰?」

「メイと申します、マスターがお世話になりました」

「あ、ご丁寧にどうも、私はルシファーと言います」

「……」


メイの思考が停止した。

さすがに予想外だったか。

勇者一行に話でも聞くか。


『あなた方は何故ここに?』

「え?あ、ああ、レベリア王国の王様から聞いたんだけど、ここにすごい国があるから行っておけって」


新しい城のことを書いた手紙、明日出そうかな。


『では、三名様ご案内』


遺跡が輝き、景色が切り替わる。

そして着いた場所が、空中都市。


「なぁ!?」

「すごい……」

「綺麗だな……」


勇者、巫女、女戦士の三人は、戸惑い、感動し、称賛する。

なんか、照れるぜ。


「ここが、ディアズ君の住んでいる国、か」


お姉ちゃんが、なにやら考えている。

メイがゆっくりと前に出て、俺を合わせて5人の方に反転する。

メイド服の端を持って、お辞儀する。


「ようこそ、我らの国、大空の頂に聳えるスカイ・ザ・ディール・世界樹(ユグドラシル)へ」

いったん住人が増えなくなります。


嘘じゃないよ?


お姉ちゃんにフラグを立てる。


勇者は、今まで通りギャグキャラに昇華します。

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