新しい杖……欲しいな……
この小説って、サクサク書けてあっさり読めるから好きやで。
皆は、この小説どう思ってる?
助けられた。
以上、あらすじでした。
「人間、お前誰だ?」
『ディアズです』
「ふ~ん、私はファルジート・セラフィムだ」
姉妹かよ。
『貴方もセラフィムとゆうことは、これと姉妹とゆうことですか?』
「そんなわけ無いだろ……セラフィムってのは階級名だ」
『なるほど……つまり、貴方も熾天使とゆうことですか?』
「ああ、人間にしては、中々話ができるじゃねぇか」
『何故ここに?』
本題だな。
「あ~杖を探しててな」
『杖って……創造の杖?』
「そうそう……なんで知ってんだ?」
『俺が持ってます』
驚いてる。
持ってかれないよね?
「……マジか?どこにあった?」
『洞窟の入り口の宝箱の中にありました』
「……マジかよ……てか、良く使えたな、かなり魔力いるはずなんだが……」
『いろいろありまして……ちなみに、ここがその杖で創った俺の国になってます』
「……マジで?」
『マジで』
この人……天使とは気が合いそうだ。
「あ~ホントは回収しなきゃいけないんだが……そんな泣きそうな顔すんな」
俺は今、泣きそうな顔らしい。
これがなくなったら、俺はどうすればいいんだ。
「はぁ~しょうがないか……俺らもここで暮らしていいか?」
姉御や。
このひ……天使、姉御や。
『よろしくお願いします、姉御』
「姉御?ま、いいか、よろしく……ディアでいいか?」
『大丈夫です、姉御』
「おう」
「あ~ファーちゃんだぁ」
「お前はなぁ……ここで暮らすことになったぞ」
「やったぁ~」
うむ、いい感じだ。
……俺のセンサーが言っている。
けして振り向いてはいけない、と。
「マ~ス~タ~?」
「ディ~ア~ズ~く~ん?」
「な、なんだそいつら?」
『人外の力を持った、美人です』
「へぇ……おもしれぇ」
「なんですか、あなたは」
「俺か?俺は熾天使のファルジート・セラフィムだ」
「そうですか、邪魔です」
「死にたくなければ退いて下さい」
「ククク、来いよ、まずは、俺が相手だぁ!!」
「私もやる~!」
なんかバトルモノになりそうな予感。
……そしたら俺は、どうなる?
……………
バトルモノになるのだけは、阻止しなくては!
この小説はどこに行くんだろう?
……楽しみな自分がいる。