表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最弱ですが、何か?  作者: ディアズ・R
地上編?
19/43

俺は、ナースより、女医さん派だぁぁぁ!!!

サブタイトルに深い意味は無い!


ホントに無い!


無いったら無い!

「モテる女は、辛いですね」

『俺のヒロインは、お前じゃない』

「なん……だと!?」


メイと遊びつつ準備する。

何の準備か?

俺が死なない準備だ。


『逝きますかね』


誤字にあらず。




「こんなところがあるなんて……」

『覚悟はできてるか?』

「覚悟?」

『俺はできてる』(負ける覚悟がな)

「僕だって!」


メイが俺と小僧の間に立つ。


「それでは、試合……始め!」


決闘が始まった。


キーブレード召喚!

俺の手元に王様なハーツの武器である、キーブレードが現れる。

ちなみに、初期のやつ。

アルテマウェポンはメイが持ってる。

当たり前だろ?


「……」


様子見してる。

突っ込めば終わるのに。

しょうがない、いってやるか。

スケッチブックが無いから会話がメイとのメールしかできない。

アイコンタクト?

そんなことしたっけ?

ゆっくり歩いて向かう。


「……ッ」


なんでびびってんだ?

俺の何が怖い?


「こ、この!」


やっと斬りかかって来た。

小僧は鉄の剣。

斬られたら痛い。

多分死ぬ。

まあ、いいか。


「いや、よくないです」

「よくないな」

「な!?」


リアマとディックが小僧の剣を受け止める。

乱入なう。


「そこまでにしていただけますか?」

「戦える者と戦えない者の区別ぐらいは出来る様にしろ」

「あ、あなた達は!レベリア王国最強の騎士!黄昏の剣天使!それにソロでドラゴンを倒した、ドラゴンスレイヤー!な、なんでこんなところに!?」


わ~凄い中二。

からかってやろ。

こい!マイ・スケッチブック!


「へ~リアマがあの剣天使殿だったのか」

「あなたこそ、かなり有名じゃないですか」

「知名度としては、そっちの方が有名だがな」

「むぅ……そんなことは、どうでもいいんです」

「たしかに」

『何故乱入?』


聞いてみた。


「お前戦えないだろ?」

「そうです、しかも真剣で、だなんて」

『別によくない?』

「……お前は死ぬ気か?」

『死なないようにしてある』

「それでも危ないです」


ぬぅ……ちょっと血を見せればどうにでもできると思ったんだけどな。

失敗だったか。


「バカリック!今すぐ謝れ!」

「はぁ!?なんで僕が謝らないといけないんだよ!」

「その人この国の王様だぞ!」

「は?こいつが?王様?何言ってんだよ?」


知らなかったのか?


「マスターはこの国を創った張本人ですよ」

「え?」

「しかも、この国の防衛力は、世界一だ」

「は?」

「そして、そのメイドであるメイは、私と同等の力を持っています」

「ほ?」


途中から俺のことじゃなくなった。

しょぼーん。

どうせ俺には、隅っこでいじけてるのがお似合いのザコですよ。


「ついでに、その護衛である、今、お前の後ろにいる奴らは、リアマでもメイでもまだ(・・)勝てない」

「……」


キラーとサマンサ、キラーマシン2ことシンとキラーアーマーことキララがいた。

何時の間に!?

でも、俺は隅っこで眺めている。

てか、まだって……


「とゆうより、何故止めないのですか、メイ?」

「……マスターが、怪我をすれば、看病できるかなって……ダメ?」

「……ダメに決まってるでしょう?」

「残念」


最低や。

あの子最低や。

めんどくさそうなので、とりあえず逃げた。

明日なんて言われるのかな。

ディアズ君惨め。

大丈夫。

お前は可愛いよ。


次回、必殺技的なのが出るかも?

なんかかっこよさそうじゃない?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ