俺に…戦闘能力は……無い!!
また短い。
書く事が無い。
うまうま。
ここまで完璧にアルデンテにできるとは……
なんで俺を見てる人達は、微笑ましい者を見るような目をしてるんだ?
わからん。
現在、ギルドの食堂にて食事中。
騎士の皆さんは、合計で60人だった。
「ディアズ殿、先ほどの話なのですが……」
『いいですよ、でも、交易できる様な物無いですけど?』
創ればいいけど、都合のいい国みたいに見られるのがヤダ。
……俺の思考回路が幼児退行していってる。
いや大丈夫、俺は正常だ。
あ、猫だ。
「そこは大丈夫です、こちらでいろいろとやりますので」
いい国だ。
それとも王様がいいのかな?
「それに比べて……はぁ」
メイさんや……酷くないかね?
「そういえば……どうやってこれほどの国を?」
メイとアイコンタクトを取る。
メール無しでも意思の疎通が可能になった。
(言っとく?)
(杖というのは隠して、魔法と言うことにしては?)
(魔法には詠唱が必要みたいだけど?)
(特技とか専用魔法としていきましょう!)
(了解)
アイコンタクト終了。
『俺の専用魔法みたいなもので創りました』
「専用魔法ですか?すごいですね」
なんか、いたたまれないんですけど。
あ、久しぶりにメール来た。
『お前が悪い』
俺のせい!?
しかも言い方が酷い!?
「ディアズ殿、私と少し手合わせしていただいてもよろしいでしょうか?」
……え?
今なんて言った?
俺には聞こえなかったよ。
さて、帰って寝るかな。
「まあまあ、マスター」
離せ!
俺はまだ死にたく無い!
だって、騎士ってメッチャ強そうじゃん!?
殺されちゃうよ!?
食らったら終わりだよ!?
「大丈夫、貴方が死んでも、代わりはいるもの」
あの御方は、そんなこと言わない!!
離せぇぇぇ!!
どんどん伏線モドキが増えていく。
どうやって回収しよう。