ロバだッ!!!!! ロバのヒヅメは何故か時々とまる
犂(すき、レイ):牛や馬などに引かせる形で畑を耕すための道具だとか。
ぱからぱからざっざっロバだッ!!
ぱからぱからざっざっロバだッ!!
飼い主が畑の耕作用に連れてきた
と思わしき家畜が犂を引くのに若干
苦戦しながら足に力を加え少しずつ
少しずつ引いては土などをかき回す
けれどアレアレあのロバはなにか変
春の風に長い尾ごとゆられてる苗の
香りに何故か連れてヒヅメが止まり
ぱからぱからざっざっゆらっゆらっ
ぱからぱからざっざっぴたっぴたっ
ぱからぱからざっざっロバだッ!!
ぱからぱからざっざっロバだッ!!
飼い主が畑の耕作用に連れてきた
と思わしき家畜が犂を引くのに若干
苦戦しながら足に力を加え少しずつ
少しずつ引いては土などをかき回す
けれどアレアレあのロバはなにか変
春と夏の境目に大きくなった作物の
葉が気になったのかヒヅメが止まり
ぱからぱからざっざっむくっむくっ
ぱからぱからざっざっぴたっぴたっ
ぱからぱからざっざっロバだッ!!
ぱからぱからざっざっロバだッ!!
飼い主が畑の耕作用に連れてきた
と思わしき家畜が荷を引くのに若干
苦戦しながら足に力を加え少しずつ
少しずつ引いては肥料や水瓶を運ぶ
けれどアレアレあのロバはなにか変
夏の暑い日差しにしおれかけ作物と
共に疲れてきたのかヒヅメが止まり
ぱからぱからざっざっへなっへなっ
ぱからぱからざっざっぴたっぴたっ
ぱからぱからざっざっロバだッ!!
ぱからぱからざっざっロバだッ!!
飼い主が畑の耕作用に連れてきた
と思わしき家畜が荷を引くのに若干
苦戦しながら足に力を加え少しずつ
少しずつ引いては肥料や耕具を運ぶ
けれどアレアレあのロバはなにか変
夏と秋の境目に回復してクキのばす
作物の様にいかずにヒヅメが止まり
ぱからぱからざっざっにょきにょき
ぱからぱからざっざっぴたっぴたっ
ぱからぱからざっざっロバだッ!!
ぱからぱからざっざっロバだッ!!
前は飼い主が畑の耕作用に連れた
と思わしき家畜が犂を引くのに若干
苦戦しながら足に力を加え少しずつ
少しずつ引いては土をかき回してた
けれどアレアレあのロバはなにか変
秋の涼気に収穫された作物の一部を
ホウビに与えてた為ヒヅメが止まり
ぱからぱからざっざっぱくっぱくっ
ぱからぱからざっざっぴたっぴたっ
ぱからぱからざっざっロバだッ!!
ぱからぱからざっざっロバだッ!!
前は飼い主が畑の耕作用に連れた
と思わしき家畜が犂を引くのに若干
苦戦しながら足に力を加え少しずつ
少しずつ引いては土をかき回してた
けれどアレアレあのロバはなにか変
秋と冬の境目に大きくなった飼い主
の子の相手する為にヒヅメが止まり
ぱからぱからざっざっわぁいわぁい
ぱからぱからざっざっぴたっぴたっ
ぱからぱからざっざっロバだッ!!
ぱからぱからざっざっロバだッ!!
ぱからぱからざっざっロバだッ!!
ぱからぱからざっざっロバだッ!!
動いては休み動いては休みを度々
くりかえしながら四季や周りの変化
ながめつつ働いてきたロバは暴れる
ようすなく飼い主たちと歩んでいく
飼い主の五本の指と異なるヒヅメが
印象的な足で畑や道等を歩んでいく
さあ次はどんな変化があるのやら。
~~~Fin~~~




