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生ける伝説と、生きてみた  作者: 輝きくん
第一章 月に行かせない
5/7

第四話                       あーそういう感じだ。

ーー翌日の歴史の授業ーー

ガラガラと扉を開けて入ってきた、すっごい体格の良いイケメン先生は、板田 ゼルガ先生。

名前から分かるようにハーフだ。

が、人は見た目と経歴で判断してはいけない。

この人の担当科目。歴史だ。

偏見かもしれないが、言わせてほしい。

あの体格でなんで体育科じゃないねん!!

あともう一つ。とっても失礼なことを言うが、

なんで外国語科じゃないねん!!


「お前らー席つけー」

「「「はーい♡」」」


クラスの女子達ほぼ全員がこの返事、そう。

この先生バカモテる。


「良しじゃあ今日は、フランス革命だな」

「......先生。昨日まで僕ら幕末でした」

「そうか、じゃあ間を取って

第一次世界大戦にしてやる」

「.........」


陽斗。ドンマイ。と、今の流れを分かったように、

この先生。適当である。最早、教育委員会に通報してもいいレベルで。


「時雨ー今先生に対して失礼なこと考えたな?

腕立て伏せ10回だ。赤点回避するまでやるから

覚悟しとけー」

「.........あー今日もそういう感じですか」

「もう慣れたろ?」

「慣れたく無いっすね」

「はい口答えー+6回ー」


クラスが爆笑するなか、何故俺と陽斗だけ

先生とこんなに容易く会話しているか説明しよう。

ゼルガ先生は、体育の成績が良い俺と陽斗を何故か

気に入っている、因みに俺達の歴史の点数は、20点、16点である。俺が上だ。うん。なんで気に入った?


「快斗〜私のノート乗せるねー」

「は?」


このかぐや姫さんは

腕立て伏せをしたことがないのかな?

あーそっか、月って重力地球の6分の1だもんな。

そっかそっか。(諦め)

と、またもや俺の1日がこんな感じで

始まってしまった。


ーー昼休みーー


「快斗〜〜お昼食べよ〜♪」

「ちょ有華さん?あんま仲良くされると、ね?

男子の目線がさ....」

「やーだよっ♪」

「はぁ~.....」


この男子の目線で関節的に俺を殺しにかかってくる

可憐な少女は、

学年1のマドンナ!

四宮しのみや 有華ありか

有華って名前をつけた親御さんのセンスを

恵んでほしい。

すまないな、男子諸君。これが、『勝ち・組!!』

ってやつさっ、

ま、この子別の学校に彼氏がいるとか。

はぁ~な~んで俺の周りの女子は、

リア充ばっかなのかなー


「お前俺の事情知ってるだろ.....」

「でも快斗って面白いんだもーん♪」


そう、何を隠そう俺、快斗は女性恐怖症である!

小学生の頃だっけな、

俺は女子から◯めを受けていた。

それも、このデジタル社会に合った陰湿〜なやつ。

『お前の顔拡散するぞ〜』とか

わざわざライングループの俺への陰口を関節的に

見せる

とか、数え出したらキリがない。

みーんな俺が何を言わないことを良いことに

やりたい放題。俺はな~んもしてないってのに。

そんなときに、瑠夏が俺を助けてくれた。

あいつは、男子からモテた。俺の◯めの火花が、

瑠夏に飛ばなかったのは、男子の一群が瑠夏の肩

を持ったからだ。

結局。女ってのは、顔、金。瑠夏だって許嫁いるし、

有華の彼氏だってどうせイケメン。

ゼルガ先生への女子の視線だって顔顔顔。

まあ当の本人は筋肉に惚れてそうだけど。


ーーーーーそうだ、いつだってそう。

皆、中身なんて見やしない。

真面目な人が馬鹿を見る世界。

俺はこの世界が、心底嫌いだ。


「どうしたんですか〜そんな顔して〜

かぐや姫が聞こう!」

「お前有華にそれ言ったのか?」

「へ〜瑠夏ちゃんってかぐや姫なんだ〜

確かに可愛いしね〜♪」


俺がおかしいのかな。


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