汚れずに済むと思ってるの?
主人公がいきなり殺されて従順に従う…振りの肉食だったら?しかも、無自覚の利己厨美少年だったら!?
他人の思考が読めてしまう少年は、中学生になっても自己主張ができず。
他人の自身への偏見に寄ってしまう気弱な少年だった。
体育の授業のバスケットの試合で……
“彼奴じゃ外す!”
思われただけで手がぶれてしまう!
期待どおりの活躍も最初から……
されてない彼は、幼馴染の親友の少女にいきなり疎遠にされた平凡な少女が気になり、意識し始めた。
淡い十代の距離感を埋められず、悶々として、14歳、夏休みを迎えた……海の日の翌日、市民プールで親戚の子にバタ足を教えていたら…
足を引っ張られ……底が120センチにも満たないプールで謎の溺死!
死んでしまった瞬間、人工呼吸を脂ぎったオッサンに唇を奪われていたのが……心的外傷として残った。
賽の河原で死んだお爺ちゃん、お婆ちゃんの手に触れようとするのをメイド服姿の兎耳の少女に爺ちゃん、婆ちゃんごとウェスタン・ラリアットで凪ぎ払われる力業で阻止され、魂ごと誘拐されました?
こんな理不尽な魂の略奪行為は、悪魔でもしません!
異世界ヘレナスへ無理矢理に転生するよう魂を弄ばれる。
兎耳の少女に
“貴方こそ!あの狼の破壊神から異世界を救える救世主なので〰️す!”
“びしっ!”
と指差される!
兎に角、犯しとこっと……殺された怒りのまま、兎耳少女を中田さんしちゃった!?
”僕を殺しといて、汚れずに済むとも思ってるの?”
放心状態から戻った兎耳少女は、狼の破壊神以上の邪神を召喚してしまったと何を何から垂らし……少年が思考転写で僕は、
“こんな人間だよ!”
と告白されたのに……
“いいよ!?”
と少年の見かけの美形にうっとり……流されてしまった!?
これは、見た目は、美少年……心は超・利己主義者の思考転写能力者が異世界のお約束を破壊尽くす!デェストピア小説である!!
”いいよ!?”と言ってしまった……兎耳少女に異類婚の覚悟もある訳もなく……此れからどうすんの!?