階段から突き落としたことを断罪する王子と、階段から突き落としたことには理由があると弁明する悪役令嬢の話
「アルシェラ・アルタミラーナ! 君との婚約はここに破棄させてもらう! 新しい婚約者はここにいるクレア・ヴァレンタインだ!」
僕――ユリアン第一王子は、とてもいい声で言った。
卒業記念パーティの席上で、とてもいい声といい顔で言ったのだ。
婚約破棄されたアルシェラは口に手を当てて絶句している。
如何にも「どうして?」「何故?」「そんな馬鹿な」というような表情だ。
僕はその驚愕の表情に向けて更に追い打ちをかけた。
「アルシェラ! 君がここにいるクレアを階段から突き落としたことはわかっているんだ! 君がそんなことをする女だとは思っていなかったぞ、この悪女め!」
固唾を呑んで事の推移を見守っていた観客がどよめいた。
そう、ここにいるクレアは数ヶ月前、学院の階段から落ちて足を捻挫している。
その近くにアルシェラがいて、何事か叫びながら彼女を突き落としたことは複数の証言者の証言から明らかだった。
「そ、それは……!」
「しらばっくれるな!」
アルシェラの抗弁を僕はいい声で遮った。
よし、この断罪劇は今の所いい感じで進んでいる。
何よりも、階段から突き落とした……と言った時、アルシェラの目が泳いだのを僕は見逃さなかったのだ。
真実を疑うまでもなく、覚えアリ、のサインであろう。
アルシェラが俯いた。
その肩が震えている。
ちょっとの間、アルシェラは沈黙し、そして大声で言った。
「私は……私はただ、あの日そこのクレア嬢に財布をスられそうになって、反射的に『泥棒!』と言って突き飛ばしただけですッ!」
◆
「え――?」
あまりにも斜め上の発言に、僕は一笑に付すとか、そういう行動を取れなかった。
どういうこと……? と、観客がざわざわとざわめき出した。
僕は咄嗟に冴えないことを言った。
「んな――何を言うかと思えば、この悪女が! ここにいるクレアがまかり間違ってもそんなことをするわけがないだろう!」
「本当ですわ! すれ違いざまにクレアが私の懐に手を突っ込んで、財布をスろうとしました! たっ、確かに手が出たのは悪かったですけど……でも、アレは正当防衛です!」
アルシェラは必死に言い張った。
そして観客の方を見て更に言った。
「私その時『泥棒!』って叫びましたもの! その時居合わせた方々がここには大勢いらっしゃいます! ねぇ皆様!? 言ってましたわよね!」
アルシェラが大声を張り上げると、ハイ! と誰かが手を挙げた。
「私、聞きました! 確かにアルシェラ様が『泥棒!』って言いながらクレア嬢を突き飛ばしたの、見てました!」
ざわざわが一層大きくなった。
僕はそのざわめきに負けないように大声を張り上げた。
「な、何かの間違いだ、そんなもの! くっ、クレアがそんな事するか! なぁクレア、そうだよな!?」
僕はそう言って肩を抱くクレアを見た。
そして――今度こそ言葉を失った。
クレアの唇は――真っ白になっていた。
目が泳いでいるし、顔が真っ青だ。
額にはなんだか脂汗も浮いて、そわそわと手を弄っている。
どう見ても『私がやりました』の時の顔だった。
僕はクレアの肩から手を離した。
「嘘だろ――?」
クレアが僕を見た。
違うの違うのこれは違うの、と目だけが必死にそう言っている。
僕はしどろもどろに言った。
「クレア、僕は君を信じていたのに……。君がそんなことをする女だったなんて……」
よたよたと僕は後ずさった。
あれほど愛していた少女が、今や全く別人の顔に見えた。
「クレア、正直に言ってくれ。君はそんなことをしたのか? 本当に人様の財布を、す、す、スリ取ろうと……」
「待ってくださいユリアン殿下! こ、これにはっ! これにはちゃんと理由があるんですッ!」
突如、クレアが大声を出した。
「私は、私はただ、アルシェラ様の財布の中にある両親の写真を取り返したかっただけなんですッ!」
◆
「写真」
「本当です! 半年ぐらい前、自分の財布を学内で落としちゃって……でも数日前、アルシェラ様がその財布を持ってるところを見たんです! 財布についてる傷とか、汚れ方とか、凄く見覚えがあって……!」
つまり、公爵令嬢が平民の落とした財布をネコババしたということか。
僕はアルシェラを見た。
アルシェラの顔は――蒼白を通り越して土気色になっていた。
脂汗も滲んでいて、時々小さくえづいている。
こちらもさっきのクレアと同じ、完全なる『私がやりました』の顔だった。
「私、もう財布の中身とか、アルシェラ様がその財布を使っている理由とかはどうでもいいんです……でも、私の亡くなった両親の写真が財布に入ってるんです! 私はただそれを取り戻したくて……!」
その言葉を聞いて、僕はアルシェラに歩み寄った。
「アルシェラ、そうなのか?」
アルシェラは一瞬、迷ったような素振りを見せたが、ドレスから財布を取り出した。
どうもアルシェラが個人的に財布として使っている訳では無いようだ。
外側のポケットです、というクレアの言葉に促されてそこを開けると、確かに一枚の写真が入っていた。
幼い少女の肩に手を置いて微笑む夫婦の写真。
真ん中の少女はどう見てもアルシェラではない。
髪の色から察するに、幼き日のクレアだった。
「アルシェラ……君はなんてことをするんだ。公爵令嬢が他人の財布をネコババするなんて……」
「でっ、殿下! これにはちゃんとした理由が……!」
「どんな理由があってもこんなこと許されないだろう? なんで然るべきところに届けなかったんだ? クレアがそんなことをするのも当然と言えば当然だろう!」
「わっ、私は、私はただ……!」
アルシェラが大声を出した。
「私はただ、生き別れた母の写真を持っていたかっただけなんです!」
◆
会場が水を打ったようにシン、と静まり返った。
「え? どういうこと?」
僕は間抜けに訊き返した。
アルシェラはうっすら涙すら浮かべて僕を見た。
「私、本当はアルタミラーナ公爵の妾の娘で……今の母は私が生まれてから公爵が迎えた後妻なんです。産みの母は今の母の輿入れと同時に捨てられて……私、産みの母のことは朧げながらにしか覚えてなくて……」
おいおいおいおい、そんな展開アリか。
僕はクレアを振り返った。
クレアは驚きの余り両手を口に当てて絶句している。
「そんな時、この写真が入った財布を見つけて……ひと目で母が写った写真だとわかりました。誰の財布かはわからなかった。でも、届けなきゃ届けなきゃ、と思っているうちに、母恋しさについ時間が経ってしまって……」
えっ、そんなことってあるの?
僕はアルシェラの顔とクレアの顔を見比べた。
髪の色こそ違うが、似ていないということもない。
特に鼻筋から形の良い唇までは、年齢差を差っ引けばほとんど同じと言っていい。
瞳の色などはどちらも同じ緑色だ。
「姉さん――?」
クレアが呟いた。
いやいやいやいや早い早い早い展開が早い。
いや――早いのだろうか?
これはもうそういうことじゃないか。
早いも遅いもへったくれもない。
じゃあどうするんだろう。
僕は救いを求めて観客を見回した。
観客は――というと、全員がありうべからざる偶然に驚いている。
泣き性で有名だったトクミツ東方伯の倅などは既に泣き出している。
誰も言葉を発しようとはしない。
畢竟、僕の視線は一巡し――最後にクレアを見た。
「クレア――」
僕はクレアに言った。
「驚いたが……なんだかそういうことらしいな。まぁそれはひとまず置いといて。そもそも君はアルシェラに『財布を返してくれ』って言ったのかい?」
「えっ……?」
「まぁ、ネコババしたのはアルシェラが悪いけど、事情を聞いたらアルシェラの気持ちも、まぁわからんではない。なんで君はアルシェラのポケットから黙って財布をスリ取ろうとしたんだい? それは私のものだから返してくださいって直接頼めばよかったんじゃないか?」
それも、他ならぬ異父姉のポケットから――。
僕が言うと、クレアが真っ青になって震え出した。
「クレア……仕方ないこともあるけど、そもそも君が一声アルシェラに声をかければこんなことには……」
「まっ、待ってください! これには理由があるんです!」
ひきつけを起こしたかのようにクレアが叫んだ。
「わっ、私、アルシェラ様に暴力を振るわれたことがあって……直接言えなかったのはそのためなんです!」
◆
「アルシェラ……」
僕はアルシェラを見た。
アルシェラの顔が再び土気色になった。
額には脂汗が滲んで、どう見ても断罪される側の顔になっている。
「一年前、私が裏庭で魔法式を構築していたらアルシェラ様が走ってやってきて、地面に書いてた魔法式を見るなり、読んでいた魔法書を破って……。それからアルシェラ様に胸ぐらを掴まれて、頬を張り飛ばされて……」
ざわ、と観客がざわめいた。
とても嘘や創作とは思えない内容だった。
「私、あの日以来アルシェラ様が怖くて、財布を返してなんて、とても面と向かっては……」
ということは、やっぱりアルシェラが悪いのか。
僕はアルシェラに言った。
「クレアの言い分は尤もだ。アルシェラ、やっぱり君が……」
「い、いや、あれは……!」
「クレアは魔法の勉強をしていただけで、何も気に障るようなことはないはずだろう? 公爵令嬢ともあろう君がなんで彼女に暴力を振るったり……」
「ちっ、違います! これにはちゃんとした理由があるんです!」
「理由って……どんな理由があっても暴力はいけない、そうじゃないのかい?」
「それはわかります! でも、あのとき、私はただ……!」
アルシェラは必死に言い張った。
「わっ、私はただ、クレア嬢が危険な黒魔法を使おうとしていたのを止めただけです!」
◆
黒魔法だと? 僕は仰天した。
居並んだ魔法学の教授たちも驚きの声を上げ、クレアを咎める視線で見た。
黒魔法は通常の白魔法とは違う、呪いや死者蘇生、魔獣召喚などを含む闇の魔法だ。
もちろんこの学園では、使用するどころか、学ぶことすら厳禁である。
「クレア嬢の書いた黒魔法の式は、私が見てもあまりに危険なものでした。あそこまで精度の高い黒魔法、使ったら間違いなく術者の命はない。何の魔法だったかなんて考える間もなく、私はただクレア嬢の命を助けようと……」
「そうだったのか、アルシェラ……君は正しいことをしたよ」
僕は再びクレアを振り返った。
もう振り返りすぎて首が痛い。
クレアはやっぱり蒼白の顔で震えながら、僕ではなくアルシェラを見ていた。
「それに引き換えクレア。君は何故黒魔法なんか……」
「ちょ、ちょっと待って! 確かに私は黒魔法を使おうとしました! でもこれには理由が……!」
「どんな理由だい? 知っての通り黒魔法は非常に危険なもので、人を簡単に死に至らしめる魔法も多いんだ。そんな魔法を使う理由がどこに……」
「わっ、私はただ……!」
クレアが大声で言った。
「私はただ、生き別れた姉を探すために黒魔法を使おうとしていただけなんです!」
◆
今度はアルシェラが絶句する番だった。
クレアはアルシェラを遠慮がちに見て言った。
「私の両親は――数年前に流行り病で亡くなりました。でも母が最期に私の手を取って、苦しい息の元で言ったんです。お前には父親の違う姉がいる、悲しい事情で生き別れてしまったけれど、私たちが死んでもお前はこの世に独りぼっちじゃない、たった一人肉親がいるんだよ、って……」
おいおい、なんだなんだ。
こんな事がありうるのか。
「私、それがアルシェラ様だなんて思ってなかった。この学院に来たのはそれが目的なんです。黒魔法は危険ではあるけれど、使ったものの願いを叶えてくれる。あの魔法書の危険性は私にはよくわからなかったけれど――あれは悪魔と契約して、その悪魔に姉を探してもらうための魔法だったんです……」
ヒッグ、ヒッグ……と、トクミツ伯の令息が号泣し始めた。
トクミツ伯の令息でなくても、事態を見守っている令嬢たちからも啜り泣きの声が聞こえてきた。
「でも、アルシェラ様にそれを止められてしまって、魔法書も破られちゃって……私、それで諦めたんです。顔も知らない妹に探されても迷惑だろう、妹だなんて言っても気持ち悪がられるだけかも知れない。でも結局――悪魔がいなくても願いは叶っちゃいましたね」
クレアが涙を拭い、晴れやかな笑顔を浮かべた。
「本当はもっと話したいことがあったけれど――姉さんはあのとき、確かに私の命を助けてくれていましたから。真実が聞けてよかった。私、この学園に思い残すことはもうありません。禁断の黒魔法を使おうとしましたから、退学で仕方がないでしょうね――」
クレアがそう言った途端だった。
アルシェラが僕の前を飛び出し、思い切りクレアを抱き締めた。
突然のことに戸惑っているクレアに、アルシェラは涙声で言った。
「迷惑なわけないじゃない! 貴方は私のたった一人の妹! なんで嫌ったり気持ち悪がったりできるのよ!」
「アルシェラ様――!?」
「もう二度とあなたを一人にはしない! 私たちは姉妹、そうでしょう? 私、貴方と一緒に暮らすわ! 父や母は何年かかっても私が必ず説得してみせる! だから、だから……!」
そこから先は言葉にならなかった。
ただ、クレアを抱き締める腕の力の強さと、激しい嗚咽だけにありったけの愛情を込めて。
アルシェラはクレアを抱いて号泣した。
クレアも号泣しながら、アルシェラの背中に手を回し、しっかりと抱き締めた。
トクミツ伯が鼻水を垂らし、服の袖を噛みながら、彼女たちと同じぐらい号泣した。
年齢の割に老けて見える、人の善さそうな丸顔は涙と鼻水でぐちゃぐちゃだった。
周りの令嬢たちも大いに声を張り上げて泣いている。
令息たちも、真っ赤になった目を明後日の方向にそらしたり、目を瞬いたりしている。
唯一、僕だけが泣けなかった。
え? え? え?
なんだいこれは。
なんか凄く丸く治まってない?
あ、とか、う、とか。
意味不明の言葉を呻きながら。
僕はつい場の雰囲気をぶち壊す一言を吐いてしまっていた。
「じゃあ、結局……誰が悪いんだ?」
僕は間抜けにもそう訊ねてしまった。
観客の方も、ぽかんとした表情で僕を見ている。
と、そのとき。
号泣しているトクミツ伯の倅が、絞り出すように言った。
「ユリアン王子が悪い」
えっ? と僕はトクミツ伯を見た。
その途端だった。
観客がざわざわとざわめき、そして誰かが言った。
「そうだ――元はと言えば婚約者を疑った王子が一番悪いのでは?」
「そうよね、普通婚約破棄する前に事実関係を問いただすべきよ」
「そもそもこれって浮気じゃない?」
「そうよねカッコつけてるけどこれって浮気よね」
「二人は悪くないわね」
「ユリアン王子だけが悪い」
え? え? え?
僕はその囁きと、突き刺さるような視線に狼狽した。
え、そうなの?
僕が悪いの?
咄嗟に僕は、固く抱き合ったままのアルシェラとクレアを見た。
二人は――真っ赤になった目で僕を睨んでいた。
その二人の無言の怒りを増幅したかのように。
観客のざわめきはますます大きくなった。
「サイテー」
「浮気者」
「畜生」
「人非人」
「二人に謝れよ」
「謝れ」
「そうよ謝って」
「謝罪しろ」
「詫びろ、詫びろ」
「土下座して謝れ」
「指詰めろ」
「腹切れ」
「クソが」
断罪の声は次々と上がった。
僕はきょろきょろと周りを見て、言い訳するのを諦めた。
うーん、そうか。
これは僕が悪いのか。
そうか――僕が悪かったのだろう。
確かに、僕がすべての発端で。
僕が断罪を受けるべきな気もする。
これはただ一言、僕が謝れば済む話かもしれない。
僕は直ちに三歩下がり、スラックスの膝上15センチほどのところを両手でつまみ上げた。
目線を二人から逸らさぬように留意しながら、右膝から床に跪いた。
そのままハの字に両手をつき、床上三センチまで一気に頭を下げた。
「ごめんね」
土下座――である。
ユリアン王子のロイヤル土下座である。
僕の侘びしく丸まった背中を睥睨しながら。
アルシェラとクレアは言った。
「この浮気者」
「絶対に許さない」
僕の一世一代の土下座で、場は静かに、丸く、完璧に治まった。
結局その日の卒業パーティは、王子が土下座し、一組の姉妹が成立し、一組の婚約者カップルが破局して終わった。
◆
思えば、世の中はこんなことばかりだ。
つまらないことに意地を張って。
ボタンの掛け違いだったことを認められずに。
立場や状況、時には地位すら引き合いに出して。
人は自分が悪いことを頑なに認めないものだ。
ただ一言、ごめん、で済むことに、人はなりふり構わず拘泥する。
補償や弁償の問題なんて最初からどうでもいいのに。
ただ一言、ごめんと謝ってほしかっただけなのに。
それすら口に出せず、人はいがみ合い、争い合い、ときには殺し合いさえする。
人がもう少しだけ人を思いやるだけで世界は平和になれるというのに。
勇気を出して歩み寄り、微笑み合うだけで争いなど起こらなくなるのに。
兎角人は人の非をあげつらい、なじり、断頭台へ乗せようとする。
あぁ、なんて愚かで悲しいんだろう。
人と人はやり直すことができる。
かけ違えたボタンは正しくかけ直すことができる。
その事実すらも我々は忘れてしまっているのだろうか――。
考えても考えても、僕の悲しみは尽きることがない。
でも、きっと人間という奴はそういうものなのだろう。
転ぶ中から痛みも知る。
ぶつかった中から友情を学びもする。
きっと人間というのはこういうものなのだろう。
永遠にこのボタンのかけ違いを演じて人は生きてゆくのだろう。
うん、きっとそうだ、そうなんだ。
ハイ、そういうことです――。
もう情けなさでワケわかんなくなってきたのでやめます。
皆さん、どうか自分が悪い時は積極的に謝るようにしてください。
そして――安易に婚約破棄とかしないようにしてください。
そうでないと僕みたいになります。
調子に乗って人を断罪してたら逆に土下座させられただけの情けない男になります。
やるなら断罪における事実関係の調査はしっかりやっておいてください。
僕から言えるのはそんなところです。
皆さんの教訓になれば望外の喜びであります。
では皆様、また会う日まで。
第一王子ユリアン
はい、ここまでお読みいただいてありがとうございました。
絶対に人気出ない出来なのはわかっている。
でもやりたかったんです。
やってみたかったんです。
もしよろしければ評価・ブックマーク等、よろしくお願いいたします。
【VS】
もしお時間ありましたら、この連載作品を強力によろしくお願いいたします↓
どうかお願いです。こちらを読んでやってください。
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