第8話
すいません、久しぶりです。
隼人が喋りかけたその少女は剣道部に所属している2年生という話だ。彼女は隼人が防火扉を閉めるのを手伝ったのだ。
隼人「さっきはありがとう。本当に助かったよ!」
男子生徒「囲まれた時はホントどうしようかと思いましたよ」
智昭「それはそうとまだ安心できないんじゃないのか?とりあえず残してきた生徒と合流して見回ってみよう」
隼人「ああ」
階段に残した人と合流しにいく中、今後の計画をしていた。ついでに男子生徒の名前は「草野 拓哉」、少女は「森崎 涼子」と名のった。
そして階段に到着する。
階段には数人の生徒がいて、1人は泣いていて、また別の人は顔をうつ向けている。
智昭「すまないが手を貸してくれないか?この階はまだ安全じゃないんだ。生存者と奴らを探し出そう」
生徒①「そんなぁ、無理だよ。勝てっこないよ」
生徒②「そうよ、喋りかけないで」
智昭たち「…」
今はほっておこう。時間の無駄だ。後にしよう。みんなが無言でそう思った。
久々の投稿、烏丸です。もう投稿しないと思った方も多いと思いますが頑張ります。あとほんとに待たせて申し訳ありません。