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第7話
恭輔を襲っていた感染者の活動が止まった。
智明「っあれは...」
そこに出てきたのは木刀を持った少女だった。彼女は表情を変えることなく木刀を一振りしていた。
智明(ひとまず恭輔は大丈夫そうだ、あの子はどこかで見たことがある気が...まあいい、今なら制圧できるかもしれない!)
そして目の前の奴から先ほどの少女含め、3人で(と言ってもほとんどあの少女の活躍だが)倒しにかかった。
ーーバタンッーー
なんとか階段の封鎖に成功することができた。
恭輔「ありがとう、助かったよ。ホントに感謝するよ」
少女?「ええ、間に合ってよかったですね」
智明「なあ、それより隼人たち助けに行かねえと!」
少女?「あの、それなら...」
智明はまた走り出していた。角を曲がって階段の前に行って
智明「はやと!大丈夫か」
隼人「おぉ、そっちも終わったか。君、さっきは助かったよ」
智明の後ろにいた少女に向かって喋りかけていた。
お久しぶりです。カラスです。私この春高校生になりました。2ヶ月ぶりの投稿になりましたが、続きを期待していて下さい。