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第4話

学校中がパニックに陥った。みんなが逃げるために玄関に向かって走り出した。本来は生徒たちを落ち着いて避難させなければいけない先生たちまでも、叫びながら出口に向かって走っていた。

だがもちろん、生徒が700人もいるのに勿論みんながけがをせずに逃げることができるわけもなく、逃げている廊下には、転んで踏みつぶされているもの、階段から転げ落ちて頭を割って死んでしまっている者もいる。その逃げている連中のなかに智昭たちはいた。


智昭たちが玄関に近づいてきた時だった。外から大勢のゾンビのようなものが入ってきていたのだ。すると階段の方から 

先生「早く戻れーー、あいつらがうじゃうじゃいやがるぞ!」


その声でみんなが一斉に階段へと戻り始めた。しかし、階段にいた人は御構い無しに

男子生徒「早く防火シャッターを閉めろ」

その声とともにシャッターは閉まり始めていった。取り残された連中の中に智明たちはいた。


恭輔「どうすんだよ、あいつらシャッターを閉めやがった。外への道もねーぞ」


隼人「もう無理だ。俺たちは死んじまうんだ」

恭輔「嫌だ、いやだーー」


智昭「まだ道はある、北の階段を上ってシャッターをふさげば助かるぞ!」


恭輔「無理だよ、あいつらが近づいてきてる」


智昭「まだ俺たちゃ死んじゃいねえぞ。生きたいんなら、はしれー」


智昭の言葉に、智昭たち3人と周りにいた人たちが走り出した。


智昭たちはほかにいた人たちよりも早く別の階段についた。

智昭「早く来い!シャッター占めるぞ!」


そう叫んで誘導していたが何人かが階段についた後、横の廊下から大勢のゾンビたちが出てきた。


女子生徒「ちさとー!」

智昭「もう無理だ!シャッターを閉めるぞ!」


その声と同時に階段のシャッターは閉まったのであった。中では泣き声が哀しく響いていた。




投稿が遅れてしまってすいません。ちょっとゲームとか買い物とかで書けませんでした。1週間以上投稿期間を開けないように頑張ります。感想などがありましたらぜひ書いてください。お願いします。

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