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冬馬君の夏  作者: だかずお
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スペイン旅行の前




冬馬君の夏



『スペイン旅行の前』



布団に寝そべる三人


「あー本当に夏休み最高だなぁ、いつまでも続けばいいのに」と冬馬君


「この三人で冬馬家で過ごす日々は本当に最高」大喜は喜びとともに言った。


「スペイン旅行も楽しみ」とキャッキャはしゃぐ多網


「確かに」


スペイン旅行まで後二日であった。


「明日そろそろ支度しよう」


「おーっ」


「もちろん旅のしおりをつくろう」と冬馬君


「賛成~」


三人のテンションはあがり続けた。


やっぱ、みんなが泊まり一緒に過ごす夜は最高にたまらん


ああ、いつまでも夏休みが続けばなぁ そんな事を考えていた。




翌朝



ミーン ミン ミン ミーン



「あちぃー」その日は朝から暑かった。


さっそく三人でしおりをつくることに


「何がいるかな?」と冬馬君


「パンツ」と多網


「パンツ」と書きこむ三人


そんなことまで書くのか3人よ。


「ああ、このしおりつくってる時の嬉しさったらないね」もうご機嫌ニンマリ冬馬君。


どうして、こう旅行のまえはワクワクしてしまう。


この準備してる時間の楽しいこと。


三人は空を見上げ

「かはーっ」笑った。


「きみ子も今頃やばいんじゃない」大喜が言う。


その頃のきみちゃんはと言うと部屋で一人飛び跳ねてた

「しゃー嬉しいぞこの野郎 しゃー」


「スペインに行けるなんて」


ブリッ


「きしゃー今日のは格別に良い屁」とニンマリ


「みんなと合流する瞬間が楽しみ」


そして、「かはっ」と3点満点の笑みを浮かべた。


えっ、なんかその例え微妙じゃねえか?



その頃、冬馬君達は部屋で歌を歌いながら大ご機嫌。

みんな生まれて初めての海外に心躍らせていた。


旅行も楽しみだが、なんてったってこのメンバーで一緒に行って共に過ごせるのが嬉しい。


一体どんな旅になるのだろうか?



その日の夜、隆はスペインの観光ブックを買って帰って来た。


冬馬君達が行くのは、バルセロナだ。


本を見ては「このサクラダファミリアは是非行きたいね」と隆


「なにそれー?」と子供達


本の写真を見てビックリ


「すごーい」


更にテンションがあがる


「わたしは絶対ショッピング」とアゲアゲな正子


「みんなは何処行きたい?」

と言う隆の問いに皆は即答した。


「スペインの富士山」


隆はずっこけた。


こないだの多網の話がしっかりと2人に浸透している


多網は鼻くそをほじっていた。


明日は荷物をとりに大喜と多網は一旦うちに帰ることに、更に遊んでばかりで宿題に手をつけてなかったから、それをやらなければいけなかった。


ったく休む為にある休みに宿題出すなよ と大喜は怒っていた。


明後日の出発する日にまた合流することに。


出発はお昼過ぎのフライト


さあ、いよいよスペイン旅行が始まる。


その日の夜はもちろん布団の中で、スペイン前の子供達の夜中の語り合いである。


「信じられないね、明後日の夜は日本じゃないなんて

」ニッコリ冬馬君。


「最高〜」と大喜


プリッと屁で喜びを表現する多網。



「さぁーみんなで楽しむぞー」


「おーっ」子供達のテンションはマックス全開フルパワーであった。



その日の夜は、夜中じゅう、話で盛り上がっていた。


賑やかな、冬馬君の部屋。


翌朝皆は一旦帰り。


冬馬君も一気に宿題を終わらせて、夏休みの残り全部遊んでやると、鼻息荒げ必死にがんばっていた。


宿題の回答に書かれた字はまるで象形文字(何が書いてあるか読めない)

後に正子に「なんぢゃこりゃ」とつぶやかれることとなる。


「あーもう分かんない、なんだよー あーもう5で良いや」適当であった。


回答が選択の時は良かった、適当に分からなければ最悪選べるからだ。


だが、答えが選択肢でない問題は無性にイラつかせた

「あー分かんないよぉーなんだよこれもぉーあーうんこだよぉ〜」


宿題である



その日は宿題に費やした冬馬君であった。



その夜は中々寝付けない、旅行の前は何だかワクワクしてしまい、目がさえてしまった。


「あーみんなも眠れてないのかなぁ」


その頃、多網は何故か筋トレをしていた。

理由は分からない、まさに多網のみぞ知る。


机の上に宿題がひろがっていて、その横に丸めてクネクネして固めた鼻くそが54個出来上がっていた。


へいっ、鼻くそ団子お待ち!!


どれどれ宿題を覗いてみよう。


this is a pen これを訳しなさい


多網の回答はと言うと。


夕焼け小焼け であった。



その頃、大喜は夢の中だった。



ちなみにきみ子は踊っている

タンゴの練習かと思いきや、何故かリンボーダンスだったとさ。



そして、いよいよ出発の朝を迎える。




つづく

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