表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
45/314

45

風龍に出会ってから数ヵ月が経過した。

その間に変化はたくさんあった。

まずは従魔が増えた。

風龍の家に行く度にサクヤちゃんが従魔達と楽しそうに遊んでいるのを見たおじいさんがモンスターを捕まえてきたのだ。


最初におじいさんが捕まえたのは熊系モンスター、マーダーグリズリー。

捕まえたはいいが、俺がいない時でおじいさん含め誰もテイム出来ず、しかもサクヤちゃんが恐がって泣いてしまったのでマーダーグリズリーは失敗したらしい。


次に捕まえてきたのは狼系モンスターのフォレストウルフだ。

今度は俺がいるときに捕まえてきたので、おじいさんに魔法で眠らせてもらい、魔核(コア)に魔力を流し入れた。しかし、何度流してもうまく魔核に魔力が流れ込まなかった。

子供じゃないからか?いや、クイーンの例がある。ならば格上のモンスターには効かないのか?いや、これもクイーンが微妙だ…。弱ってないからかな?

まぁ、理由はどうあれ二匹目もテイムは失敗に終わった。


三匹目はミュウと同じホーンラビットの子供を捕まえてきた。

どうやらすでに従魔になっているのと同じモンスターならテイム出来るのではないかということらしい。

俺もテイム出来る条件のようなものに興味があったのでホーンラビットにも挑戦してみた。



おじいさんの予想は当たりホーンラビットは見事に俺の従魔になった。

詳しい条件はまだわからないが、とりあえず俺がモンスターを従魔に出来るのは確実のようだ。


その後もホーンラビット一羽だけでは可哀想だろうってのと、俺のテイム実験の為に何匹か挑戦していた。


実験の結果、いくつかわかった事がある。

どうやら従魔に出来るのは基本的に格下であるのが条件のようだ。

格下と言うのは俺が倒せるレベルのモンスターかどうかのようだ。

もちろん例外もあって、クイーンの時のように怪我などで弱っていれば格上でもテイム出来るようだ。


結果的にホーンラビット、シャドウオウル、ポイズンスネーク、ブルータイガー、ウッドモンキー、銀リスが従魔になった。


鍛冶の方もナイフの管理の仕方を習い、鍛冶の基礎を教えてもらい、今は練習として釘を作っている。

どうやらおじいさんは本気で馬車、いや、狼車を作ろうとしているらしくその材料にするようだ。


木工の方は正直何も進んでいない。

それは材料が無いからだ。鍛冶の方はおじいさん曰く屑鉄と言う名の壊れた武器防具をたくさん持っていたのでそれを再利用させてもらった。(あれはどう見ても屑鉄じゃなくて竜退治に来た人達の遺品だと思う)


木工用の木材は木を切ったらすぐ使える訳じゃなく、乾燥させなければいけないのだが、乾燥させるのに時間がかかるのだ。

孤児院には持ち込めないので、おじいさんの所で乾燥させてもらっているのだが、森の中のため陽が当たらず乾燥にむかなかったのだ。その為木は大量に伐採したが、使えるものがなかったのだ。


魔法の方も順調に覚えることが出来た。

この世界の魔法は呪文を唱えれば良いのだが、魔法のスキルを持っていないと使えないらしい。

この世界の人間はそれぞれ得意属性があるらしいのだが、見つけるのも大変だしスキルを発現させるのも大変らしい。

俺の場合は魔力を使えたのでなんとか出来た。

ちなみに呪文も読むのが大変らしい。異世界言語万歳!!


魔力操作が出来たおかげで初級魔法を使ったときに魔力の流れが理解できたので魔法の威力を色々カスタムすることが出来た。そのおかげか魔法を無詠唱でつかうことが出来たのは嬉しい誤算だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ