↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
246/314

246

「なぁ、なんか少なくねぇか?」

「そうね、前来た時はハニービーが多すぎて蜜を集めるのも大変そうだったのにね」


結界のおかげで安全に行動出来るようになり順調過ぎるほどに数を増やしていたハニービー達。しかし、今は適度に飛び回り行動しやすくなっている気がする。原因は数が減ったからなんだろうけど、どういうことだ?


「おにいちゃん、はちさんどこいったの?」


う~ん、考えられるのは結界から出ていった、だよね。それが巣立ちのようなことならいいが、モンスターにやられたなら説明に困るな。でも、ハニービー達はあまり悲しんだりしてないし大丈夫だと思うんだけど……。まぁ、わからない事は聞けばいい。ということで近くにいたハニービーにクイーンハニービーを呼んでもらった。

ハニービーとも意思疎通は出来るのだがクイーンという上位種? の方が話しやすいのだ。



(ブブブブブッ)


やって来たクイーンハニービーとさっそくお話。隣で妹ちゃんがうんうん頷いてるけど言葉通じてないよね?


「つまり師匠が新しい棲みかを作ったってことか?」

「みたいだよ。そこに新しいクイーンハニービーを何匹か連れてったみたい」


聞いてみると話は簡単だった。数が増えたから半分ほど引っ越しをしたらしい。少し離れた所に花畑があり、そこに結界を張り新しく住んでいるらしい。おじいさんが港町に行ってる間にやってくれたらしい。帰ってきてから会えなかったから俺達が知らなくで当然だ。



「なぁ、そこに行ってみようぜ?」


そういう話を聞けば行きたくなるのがクルスくん。とはいえ俺も行ってみたいと思う。ハチミツを貰いに来るとき以外は自由にさせているのであまり自覚は無いがハニービー達は俺の従魔だからね。


「でも、どうやって行くの? この辺りのモンスターなら大丈夫だと思うけど、場所も知らないわよ?」


イリヤちゃんの質問に俺は考える。方法としては二つかな? ハニービー達に道案内してもらうか、俺が従魔との繋がりを感じて探し出すか……。

しかし、その問題はすぐに解決した。ハニービーが送ってくれるそうだ。秘密の裏道を使って。



歩いて十数分ほど、俺達は新しい花畑にたどり着いた。ここへ来るまでにモンスターに一度も会うことはなかった。どうやらおじいさんが結界で花畑同士を繋げていたらしく自由に行き来出来るようになっていた。こんな便利な花畑にしてくれておじいさんに感謝だ。


その花畑ではハニービー達がせっせとハチミツを集めていた。昔からいた子達なのか新しく生まれた子なのかはわからないが俺を見て一瞬止まりまたハチミツ集めをしていた。


花畑にはおじいさんが作ってくれたであろう巣箱がいくつかあり、よく見るとおじいさんらしき人の姿が見えた。


「あっ、師匠だ!」


そう言うとクルスくんはおじいさんに向かって走っていった。俺達もクルスくんに続いておじいさんに向かっていった。


「むっ、なぜお主達がここにおる!?」


走り寄る俺達に気づいたおじいさんは驚いた顔をしたあと困ったような顔をするのであった。


なんでそんな顔するの……?

孤児院テイマー三巻に続きコミック一巻も発売しました。

コミックの方はアニメイト様とらのあな様メロンブックス様ワンダーグー様で特典が付くみたいです。

電子書籍では両方とも特典があるようなのですが作者は電子書籍がよくわからないので購入?断念です。

コミックファイア様のツイッターの方で妹ちゃんアクリルキーホルダーが手に入るキャンペーンをしています。金具の部分が猫になってかなり可愛い仕上がりです。マジ欲しい。皆さんも是非応募してみてください!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] ほー、師匠さては 自分のお酒用の蜂蜜隠れて準備してましたな(^^; サクヤちゃんに貢がんと嫌われちゃうぞー。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。