魔王へ果たして神は神罰を降せるか?
こんばんは!
まだ私寝てないからセーフ!
奈 いやアウトでしょ。
……グスッ
奈 バカが使えなくなったので私が……コホンッでは本編どうぞ~。
サイガ?side
「ねぇ、サイガ!また私に剣を教えてよ!」
「えぇ?僕おじいちゃんほど強くないよ?」
「いいのいいの!」
花鈴にひっぱられて森の奥に入っていく。
はぁ~僕教えるのはまだ早いって言われてるからおじいちゃんにばれたら怒られるんだよなぁ~。
でも友達の頼みだしなぁ……。
っとまた考え事してると花鈴に怒られちゃう。
「この枝でしよーよ!」
「え?……まぁ大丈夫そうだね。さて、構えは覚えてる?」
「うん!……こう……だよね!」
「うん。じゃあ素振り十回いってみようか」
「は~い」
うん、素振りもちゃんと出来てると思う。
まぁ僕そこまで極めてないから多分……だけどね。
「出来たよ!」
「うん。じゃあ……僕とちょっと打ち合って「君たち……ちょっといいかな?」……なに?おじさん」
「君達……ちょっとおじさん達は困ってるんだ。少し手伝ってくれないか?」
「え……すみません。おじいちゃんから知らない人に話しかけられてもついてってはいけないと言われているので……行こ、花鈴」
「む~!せっかく打ち合えると思ったのに~!」
「……しょうがない……『パチンッ』少々手荒に扱わせてもらおう」
指を鳴らすと同時に白衣の男達に囲まれた。
「……僕に着いていってもらいたいなら花鈴は帰せ」
「利口だね。…………(でも弱味を見せるのはよくないな)ボソッ」
「……?」
「なんでもないよ。お前ら丁重に送ってけ…………(我らの研究所にな)さて、サイガ君行こうか」
男は部下に耳打ちしてから僕をどこかへ誘導していく。
……何をされるのだろう。
「どこへ行くんですか?」
「……楽しい所だよ(俺らにとって)」
……この人小さな声でボソッと呟くこと多いなでも。
何を言ってるんだろう。
サイガside
「我ら神は貴様サイガを危険分子として排除する」
「……うるせぇな。まぁ嫌な夢から起こしてもらったのは礼を言うよ。でも、僕を排除?この魔王を作ったのは誰だよ」
「我らは人にあまり干渉できないゆえ我らのせいではない」
「僕はあんたらって言ってないんだけどね。……人が何百人も改造されて、神も……5柱ぐらい見かけたな?」
「うるさい!とにかく貴様を排除する!」
「破壊神ごときがずに乗るなよ」
「たかが人ごときが」
……破壊神大集合ってか?
殺すのは……骨がいるな。
「《貴様達、誰の許可をもって其処に存在している。我が許可を無しに我が空間に存在するな!》『魔空間』さぁハンデだ。お前らは神なんだから人間の俺にはハンデがいるよな?」
「……戯れ言を!」
「5秒で死ぬ障気だ……入ってこないほうがいいぜ?」
「……戯れ言を……!」
「待て!」
「何を言ってるので……グガッ……」
「こうなりたくなかったら退け」
「チィッいつかお前に神罰が降るだろう」
「くはははははははははっくはははははははははっ♪」
そんなもの……降る前にその神を殺してやるよ。
「「サイガ!」」
「クソガキ!」
おじいちゃんとリッカ、レイマか。
まぁ今は寝たくないし、いいか。
……でも、殺したくは……ないな。
では皆様。
おやすみなさい。




