帰還!
皆様こんにちは!
KURAです!
新章です!
ヤバイです!
頑張ります!
奈 スピーディーさだけは認めます。
あー、頭いてー。
もう起きる時間か?
眠い。
でも頭痛いな寝すぎか。
起きるか。
「クワァーア。どんぐらいたったんだろ。そのまんまか?」
「いえ?三年しか寝てないですよ?」
「うわ!……創か。お前入れたんか。結構結界強くしたんだがな……」
「いえ?一年かかりましたよ。よくもこんな厄介な結界つくってくれましたねぇ」
「……ふぅつか三年か……かけには勝ったな」
「かけ?」
「いや?俺の睡眠スキルで誤作動しねーかと思って三年で起きれる可能性はあったんだ。でも起きれない可能性があってだから賭けに勝ったんだ」
つかあんままわんねえ。
さて、帰るかな。屋敷に。
「貴方は凄いですね。三億ものあいだ寝るかもしれないという恐怖に打ち勝っておいて、さらに賭けにまで勝つとは……」
「ははっ!そんな強くないよ!一回心が壊れたから補強しただけだ」
「(補強できるというのは相当心が強くないといけないんだけどね……)」
「さて、帰るかな。茨よ戻れ。そして魔法解除」
ベキバキッと体の節々が鳴る。
さーて帰りますか。
相も変わらず空気を踏み台に飛んで帰る。
「たっだいまー!」
「さ、サイガ!?」
「おう!ただいま、ベル」
「まだ二億九千九十七年あるはずよ!?」
「まぁいいじゃん、早く起きれたんだしよ」
「まぁいいじゃんって……はぁまったく無茶苦茶なんだから」
「なんだなんだ?」
と入ってきた面々に少し口角が上がってしまう。
「よう、久しぶり。つっても寝てたからあんま時間わかんねぇけどよ」
「サイガさん!?」
「さ、サイガ?ホントに?幻影じゃなくて?」
「ほほ、やはりもう帰ってきましたか」
「わが主だから当然だ」
「クハハッ規格外すぎんだろ!」
「サイガ!つってもあんま思い出ねぇけど、命の恩人の帰りだ!嬉しいな!やっぱ」
「はやすぎじゃねぇか?いくらなんでも」
「いくらサイガでも三億年は早くできないとおもったが易々と起きてきたのぅ……化け物か」
「さすがに僕でもびっくりだよ……」
「はは!魔物でもできねぇ芸当だ!そういうスキルは喰ったことねぇし!やっぱ我らが主だな」
「おいおい、どういうことだ?これ?……さすがだな。強すぎる……」
「帰還をお待ちしておりました。わが主よ」
「「「「「わが主よ」」」」」
「あら?さすが父さんの孫ね。こんなに早く起きてきたわ」
「サ゛イ゛カ゛~゛も゛う゛二゛度゛と゛会゛え゛な゛い゛と゛思゛っ゛て゛た゛~゛!」
「ははっやっぱ起きてるほうが面白いわ!皆ただいま!」
「「「「「「「「「「「「「「「「「お帰りなさい!」」」」」」」」」」」」」」」」」」
少し短いですがこれで終わります!
あ、この話が、ですよ?
奈 当たり前です。なんで章が一話で終わるんですか。
はい!
ではでは皆様!
サヨウナラ!




