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眠り勇者(凍結)  作者: KURA
眠り勇者の英眠録
59/129

眠り勇者

こんばんは!

KURAでございます!

今本編書く前に前書きを書いてます!

一応一章はこれで終わりです。

奈 なぜ書く前にこれを……?

あ、アバドン。はい、台本です。

奈 え?あ、はい。ってスッカスカなんですが!

考えて!bグッ

奈 いや グッ じゃないですよ!へ?まじでやるんですか?

ってことで本編どうぞ~!

奈 まじでやらなきゃいけないんてすか!?

「一年間いろんな事あったな……。三億年……か。まぁ賭けっちゃあ賭けだが早く起きれるかもな」

「……貴方は怖くないのですか?」

「スターか。怖くねぇよ。俺の好きな睡眠だしな、それに俺は一年結構濃密な内容を過ごしてきたんだ。しかも部下の数人は余裕で生きてんだ。起きたときだって寂しくねぇだろうよ」

「私には考えられません。三億年というとても長い間深い眠りにつくということは三億年もの間この世に干渉できないということ。死んだのと同じではないですか!」

「は!死ぬんだったらそれでもいいよ。三億年後に生き返るんだから。おら、永遠の別れじゃねぇんだからしけた面すんな」

「だって!そんなの悲しいじゃないですか!貴方はこの世界を救ったのに!」

「あ?確かにこのままじゃ滅んだかもな。でも滅ぶ前にあの神が救ってくれたさ。俺はただの神殺しの大罪人さ」

「でも────────────


魔力を全て使い、結界をはった。

これでここに、廃墟に来れるやつは……創造神ぐらいか。

ははっこの世界で最初に寝た所で三億年か。

つか、教会で神の呪いのせいで眠るとか。

あと、茨の結界もオンにしとくか。

やることはこれぐらいかな。

教会の椅子に腰かける。


「呪いってどんなのだろーな。えー、紡ぎ車の錘……だっけ?」


と言っていると目の前に針が現れる。


「これ……か。刺せよ」


回転しながら胸に刺さり入ってゆく。


「痛くはない……な。……!ねみぃ」


遠退いてゆく意識のなか一つの声が頭に響く。


《ねぇサイガ!眠るのって幸せなんだよ!》


ああ、幸せだ。___、今幸せだよ。

願わくば部下や仲間達に幸せが訪れるように。

…………おやすみなさい。



──────神殺しをも成し遂げた勇者は教会にて長く永く続いてゆく眠りについた。

日本では桜のまだ咲かぬ冬の事だった。


これにて眠り勇者の物語は幕をとじました。

眠り勇者サイガの一年は拾ってきたエルフの闇墜ちを防いだり、帝国へと遊びにいったり、部下と手合わせをしたりと色々な物語が紡がれたのだがそれはまた別のお話。

姫の様にただ救済者を待つのではなく、自ら時間を用い、解くために結界をはる所などまさに眠り勇者と言えるのでしょうね。

眠り勇者が目覚めた時どのような物語を紡ぐのか、どんな絆を紡ぐのか……誰にもわかりはしないでしょう。

これにて、

『眠り勇者の英眠録』は終わりです。

この物語が動き出すのは眠り勇者の目覚めた時だけでしょう。




Start moving After awakening to be continued

ふぅー。

疲れました!

奈 こっちの!台詞です!何回柄じゃない台詞を言ったか!

そうですか?結構様になっていましたよ?

奈 はぁ、閑話は二章に入れるんですか?

閑章を作ります。

奈 はぁもうこれっきりにしてくださいよ。

あ、二章の時もお願いします。

奈 はぁ!?

ではでは皆様!

これにて眠り勇者!眠り勇者の英眠録!終わりとなります!

Final curtain!

奈 な……え……ちょっと待ってください!?

さようなら!

奈 だから待てって言ってるでしょう!?

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