サイガVS神
こんばんは!
KURAです。
遅くなりましたが今日中に出せました!
ではどうぞ~。
切り裂いた空間の先には──────
アラームに書いていた仲間と神っぽいやつと天使が居た。
「おぅてめーら無事だったか」
「あらサイガ起きてきたの」
「この首飾りのせいでな、ところであいつは神なのか?」
「ええ」
「お初にお目にかかるね。サイガ」
「名前も知らねーやつに名前呼ばれてしかも呼び捨てにされるとか思いもしなかったぜ?」
「名前なら名乗ったじゃないか。『神』とね」
「……馬鹿か?」
「君失礼だね?いいかげんにしないと……殺すよ」
「はっ!やってみろ」
「……メタトロン、サンダルフォン。行くよ」
「「承知」」
「殺してみろよ」
神と天使二匹が襲いかかってくる。
サンダルフォンが檻を出現させた。
「しゃらくせぇ!」
「ちっ!」
前を見るとメタトロンから何か飛んできていた。
「なんだ?これ」
「ちっ!」
掴んでみると針のようだった。
そうしていると神が詠唱をしていたようでもう終わっていた。
「死になよ。《天罰》」
雷が降り注ぐ、が痛くない。
「おいおいおいおいおい?痛くねぇぞ?それでも神か?」
「……うるさいな。殺してあげるよ。今すぐに」
静かに怒るな?こいつ。
神が指パッチンすると二匹の天使の様子がおかしくなる。
「殺せ」
「し……しょ……しョうチ」
「ししししし……しょしょしょし……シょウち」
「やっぱ気に入らねぇわお前。邪神!この世界壊れるかもしんねーけど……いいよな?」
「お心のままに」
二匹の羽、首、手足をもぎ取る。これで死ぬだろ。
「強いね」
「あ゛?たりめーだ。こいつら守るためには強くねーとな」
「守るため……なんだ」
「いや……違う。違うぜ。なんか強くなっただけ」
「……は?」
「俺は寝てたら強くなったんだよ。果報は寝て待てってな」
意味違うけど。
「……ほんと君はふざけてるね」
「俺は大真面目だっつの」
「「殺す」」
魔力で身体を限界まで強化する。
斬りかかると避けられた。
「へぇ?やんじゃん」
「伊達に神じゃないよ。……《止まれ》」
!?……動けない。
けど気合いで動く!
「っぶねぇ!あと少しで斬られてたぜ」
「チッ!気合いで抜けるとかほんと規格外だよね」
「つかその剣なんだよ」
「神剣……だよ!」
斬りかかってきたので避ける。
……俺でも素手で受けるのはちょっと不味いかな。
「OKOK。こっから俺も本気だ。気を付けろよ」
「なにを、言ってるんだい?」
刀にも、身体にも、魔力をかけ、補助魔法をかける。
「っふぅ。……刻む」
「やってみなよ」
剣ごと切り伏せる。
「はっ!ほんと……規格外だね。勝てそうに無いね。でも、最後に足掻かせてもらうよ」
神の詠唱が始まった。何故か発動させてはいけないような気がする。
ならば、終わる前に……殺す。
「やらせるか!」
斬りかかり真っ二つに斬る。
そうすると神はニタ~と嗤い魔法名を唱える。
「《紡ぎ車の錘》君は一年後三億年の眠りにつくだろう。精々一年楽しみなよ」
な!?三億年……か。
俺は神の死にゆく中呆然とした。
多分一年は『一年後~』みたいなタイトルにして全部書かないと思います。
奈 手抜きですか。
違いますぅ~!
その後閑話で何個か一年後の中を書きますし。
ではでは皆様!
баяртай!




