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眠り勇者(凍結)  作者: KURA
眠り勇者の英眠録
51/129

ライ+魔物軍VSミカエル+天使軍

こんばんは!

KURAです。

奈こんばんは。

っし!怒られない。

奈 何かいいましたか?

でででで ではどうぞ!

ライside


「ふー、我が部下達は有能なのだが……有能過ぎるな。仕事がほぼほぼ来ん。あまり頑張りすぎないといいが……」


もうそろそろ部下達に仕事を切り上げる様に言うか。

ふむ……私はヴァンパイアなのだが最近血を吸ってないな……。


「最後に吸ったのはいつだったか?覚えていないな」


話し相手がいないと一人言が多くなるな。

気を付けねば。


「ついでに倉にドラゴンの血があったはずだ。それもとってくるか」


そういい、自室からでる。


「魔王様~!」


と、部下が叫びながら走ってくる。


「私は魔王ではない!……まぁいい、何があった」

「あ……すみません。邪神様が来られましたのでライ様をお呼びに来ました」


邪神?とりあえず行くとするか。


「すぐ行く」


と言い客人室へと向かった。


「こんばんは。サイガ様の部下になりました。邪神と申します。突然ですが神が攻めてきたのでお手をお借りしたいと来たのです」


!……そうか神が。


「わかった。ナルタ、軍の準備を整えさせろ。5分で終わらせろと言っておけ」

「はっ!」

「すまないが、準備が整うまで私の所からは戦力は出せない。少しの間まって欲しい」

「それは良いのですが5分は短すぎませんかね?」

「ああ、いつでも進軍できるよう準備しておけと言っていたから大丈夫だと思うが」


敵襲などに備えそれだけは心得させたはずたがのぅ。遅かったらきたえなおすか。

そして5分ぐらいたったころ。


「全軍準備整いました!いつでも出撃ですます!」


……やっとか。

邪神と二人きりは少し気まずかったぞ。


「私がゲートを開きます」


外に出てから邪神が言う。

そして、邪神が手をかざすと空間が開く。


「行くぞ!全軍出撃!」

「「「「「はっ!」」」」」


私がルシファーを召喚し、ゲートに突っ込む。

そこに待っていたのは天使の軍団だった。


「ほう?穢らわしい魔物の群れか。罪の重さを教えてやろう」

ひときわ輝かしい天使が言う。

「やはり貴女が居ますか……姉上」


ルシファーはあの天使を知っているのか。


「あら、貴方は主から見捨てられた私の愚弟じゃない。丁度いいわ、貴方の主のご期待に応えられなかった罪の重さもはかってあげる」


敵……みたいだな。


「命まではかけなくていい!重症を負ったものから撤退せよ!出撃せよ!」

「「「「うおぉぉおぉお!」」」」

「我が主にはむかう者を命を掛けて滅しなさい。撤退は許さないわよ?罪の重さを教えてやりなさい!」

「「「「はっ!」」」」


……で、あの天使は私とルシファーが戦うのか。


「私はミカエル。罪をはかるもの。我が主にはむかった時点で重罪、余罪をはかってあげる」

「私はライ。我が軍のためにも、サイガのためにも負けられんのでな。勝たせてもらう」


武器を薙刀へと変化させ言う。


「そう。二人とも地の底に閉じ込めてあげる」

「【我は強者である。油断しようと、寝ていようと食事であろうと貴様らには勝てぬほどの強者である。《傲慢だが絶対強者の爪プライド・ザ・ストロング》】」


自分を強化し、薙刀で斬りかかる。


「その程度じゃ私には傷はつけられないわね。天使に刃を向けるなんて重罪よ?【圧死】」


私の体にとてつもない圧力がかかる。


「あら?これでも膝をつくだけってことは結構強いのね。まぁもう一回かけるか【圧死】」

「ぐああっ!」


きっ……つい!


「隙だらけだよ。僕もいるんだけど」


とルシファーが殴ってくれたおかげで圧力がなくなる。


「ありがとう」

「いや、いいよ。それよりも姉上に集中しなきゃ」


前を向くとミカエルが立ち上がり燃え盛る剣を抜いた時だった。


「ルシファーぁぁぁ貴方姉を殴るなんてわかってるのかしら?」

「ハハッ僕を弟なんておもっていない姉なんて御免ですよ。ライ、あいつに天秤を使わせるな」


頷き斬りかかる。

私が剣を止め、ルシファーが殴る。

そして怯んだときに腕を切り落とす。


「あ゛あ゛あ゛!罪深き者よ!地獄に落としてやる!」


と叫ぶと何故かミカエルの腰にある天秤が触れてないのに浮かびあがる。


「いけない!」

「終わらせる!」


発動する前に頭をはねる。


「ふぅー……終わったな」

「うん。二体一だから楽だったね」


周りを見ると私の軍も勝っていた。


「さて、後は神か」

「……うん」


神へと視線を向ける。



「───君達、面白くない。僕の天使(おもちゃ)達よ。もっと僕にこいつらの絶望を見せてよ」

「罪のオモサをシれ!」


後ろから声が聞こえたので振り返ると倒した筈のミカエルが再生して、天秤を発動させていた。


「「な!?」」

「【圧死】【斬死】【焼死】【溺死】【釜茹で】【呪殺】【薬死】【絞殺】!」


その言葉を聞いた途端様々な痛みが頭に入ってきた。

クルシイイタイアツイツメタイアツイクルシイキモチワルイクルシイ。

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?












ルシファーside


ぐっ!

間に合わなかったか……。

意識が遠退く……。





でも!

僕はまだ……まだまだ死ねない!

たとえ役目が終わった後死のうが今地獄の苦しみを味わおうが醜い姿を仲間に見せるようなことがあろうが僕はまだ死ねない!


【666】


翼を出してこの苦しみを吹き飛ばす。

僕の白い服は黒く染まっていた。


「あらぁ?貴方翼あったのね?そんなに立派な六対の漆黒(・・)の翼が」

「そうだよ。貴女に地の底に閉じ込められた時にはえたんだ」

「【闇の軍勢よ今こそ来たれ《666(サモン)》】」

「「「お呼びでしょうか。我が主よ」」」

「羽虫どもを皆殺しにしろ」

「「「はっ!」」」

「おや?少しこちらが劣勢ですか。じゃあ間引きますか。【奈落に落ちろ天の者よ】これでよいですかな?主よ」


心にも無いことを……。


「うん。ありがとうアバドン」

「ではさようなら」

「じゃあ初めようか姉上?」

「きル!」


斬りかかるが外す。


「なぜダ!?」

「それ、僕の虚飾。間違えたんだね」


手に持った剣でミカエルを切り裂く。


「どこニそれヲ……」


これはただの虚飾。

虚飾でも信じると戦力になる。


「おやすみなさい。僕の愚姉」

「終わったか?」

「うん。待たせてごめんね」

「いや、姉との別れだろう?別いいぞ」

「まぁ血は繋がってないけどね」


一緒に作られただけだし。


「今度こそ後は神か」

「うん!」


来たる神との戦いに心を決める。



ふぅー

奈 出番作っても遅いもんは遅いですよ。私にごますってどうする私に。

え!?ナンノコトカナ……?

奈 まぁすみません。こんな作者でも私が速く出来るよう教育しますので。

!?

次は速くしたいなぁ~。

奈 それ未定ってことですよね?

ギクッ

そそそそ それではみなさん

さようなら(奈 さようなら)

ってなんで貴方も!?

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