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眠り勇者(凍結)  作者: KURA
眠り勇者の英眠録
49/129

寝起きの静寂

こんばんは。

KURAです。

奈 更新遅くないですか?

ギクッ

奈 課題もろくにしてないのに

ギクギクッ

奈 しかも課題も大量

グフッ

……はい、すみませんでした。ゴロゴロしてました。

では本編どうぞ……

──ビ……ビー……ビービービービー!


「……あーもう、うるせぇ!」


謎の警告音に飛び起きる。


「あ?これか」


首飾りが鳴っていることに気づき機能を発動させる。

そこにはベルを始め、サラやライ等の大罪人の名前が書いており。


「えー危険度は……UNKNOWN!?……は?」


えーとにかくベルどこにいっかな?

……いない。

召喚者として感知できる所までだったら居場所はわかるはずなんだが……。


《スター!》


とりあえず知り合いの星へと呼び掛ける。


《は、はい!?》

《俺の、仲間は……どこにいる》

《へ?サイガさんの仲間!?……残念ながらこの星上には居ません。……記録を調べると神の襲撃により、邪神の空間へと移動したようです》

《ありがとう。スター》

「そうか、神か」


そう呟くと、寝室から出て屋敷からも出る。


「【魔眼】発動魔力全開」


目にとてつもない魔力を込める。

その目には普通見えない魔力の残骸、魂、強い魂の感情などが映り始める。

そして空間のほつれまでも。


「多分邪神たちがゲートみたいなものを開いたか」


キューブ状の武器を刀へと変えてかまえる。


「サイガ様、ベル様たちは大丈夫なのですか……?」


すると裏街の住人がベル達へと心配の声がかかる。


「ああ、大丈夫だ。俺が助ける」


それにサイガは笑って答える。


「行ってくる」


普通ならばこの世の金属全てが込められたら消滅するほどの魔力を込め、降り下ろす。

───スーーと音もたてず空間の扉は開かれた。


ここから先へと進むにはサイガが寝ていた時間まで遡らなければいけない。


ベルside

「ふー、もうそろそろ一息つこうかしら」


ベルは仕事が一段落し、一息つこうとしていた。

ゾクッと嫌な予感がする。


「!?……はぁ私に一息つかせるきはないのかしら」


窓を見ると空が様々な色が混じりあいまさな混沌といった色へと変質していた。


「終末かしら?」


外へと出て、空に浮いている存在へと喋りかける。


「終末とは失敬な、神の救いと言って欲しいね」

「あら、随分と若々しい神様ね?男のくせに若作りかしら?」


神というには若々しすぎる青年姿の神へ皮肉を返す。


「僕は神として弱々しい姿を見せるわけにはいけないんだ。おっと喋りすぎたかな?」

「わが主の御前です。頭が高い!」


神の横にいる天使が叫ぶ。


「はっ!貴方、自我を貰えたのね?おめでとう」

「黙れ、穢らわしい悪魔風情が身の程を知りなさい。《神の御前》だ!ひれ伏しなさい!」


すると、裏街の住人が夜中なのに起きてきてひれ伏しだす。


「言霊ね、なんとも強制力の強いことね」


そう言う私も逆らえない強さってどういうことよ。


「言霊?あぁ、あの君達や美徳の人が使うやつね。あれとは格が違うよ。神の言葉ってとこかな?」

「はっ、そのままね」

「ひれ伏してる君に言われたくないなぁ?」


というか、ここで戦うのはきついわね。サイガ無しで私達全員でも守りながら戦うのは無理かも。


「ベル様、私が転移が使えます。私達、邪神の空間へと転移させますので、そのでなら普通に戦えると思います」


邪神のなかの一人ね。でも腐っても神そう簡単に転移できるのかしら?


「大丈夫です。あそこの空間自体を転移させますのでできます」


……しれっと心読んだわね。


「いきます。【今我求むは我示す空間の入れ替えなり。我が目の前の神の降臨している空間と我が種族邪神の作り上げた邪神の空間なり】《空間転移》!」


そう詠唱が終わると神達の姿は消えた。


「ではゲートを開きます。では私は他の大罪者さんの転移をするため、行って参ります。他の邪神は既に行ってます。では御武運を」


そう言うと邪神は転移で消えていた。


「えー、じゃあ大罪と悪魔はきて。あとアンナはどうする?」

「行きます」

「じゃあ行くわよ」


────悪魔と神の戦いの火蓋は夜中に、大将であるサイガ不在のなかきって落とされた。

次の更新は、未定でお願いします。

奈 (ギロッ)

睨まないでくださいおねがいします。

奈 というか普通のファンタジー系だと神とかって最後のクライマックスなんですが序盤に出すとは結構思いきったことしますね。貴方

そりゃあ私の目指す所はほのぼのですから。

ではみなさん。

サヨウナラ

奈 なぜに棒読みですか。

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