裏街見学
こんにちは
KURAです
今週中には更新できましたが少し内容が薄くなってないか心配です
そうでしたら遠慮なくご指摘くださいね
「ふわぁーあ 昨日は疲れたな~」
ベルの仕事を増やさないようにしないとなー。
「ベルおはよー、そういえばこの前連れてきた子はどうしたんだ?」
「おはよう、あの子ならこの家に住んでるわよ」
「え!?衝撃だがこの家の空き部屋どんくらいあるんだ?」
結構住んでるよな?
「もうないわよ、だから連れてこないでよね」
「はいはーい」
裏街の様子でも見に行くかな。
「散歩いってくらー」
あれは奴隷商だな。
「おじゃまー、盛況かい?」
「あ、サイガ様。はい盛況です!生活を普通にしたため体力低下などがなくなり、売上も上がりました!」
「へー、そうかそうか。今のところ問題はないのか?」
「あー、生活が普通なので自ら奴隷になるものがいますなー」
え、自分でなれんだ。口減らしとか犯罪奴隷とかで成り立ってると思ってたわ。
「大丈夫か?対処するか?」
「いえ、奴隷紋があるため逆らったりはしませんよだから普通とあまり変わりませんね」
「へー、じゃあなんか難癖つけてくる貴族とかいたら俺に言えよ~」
「はい、有難うございます!」
「おう、じゃあなー」
意外と奴隷商も制限かければ良い仕事になるんだな。なんかあの奴隷商表情が楽そうだったなー
多分あいつも葛藤があったんだろなー
さて、次はカジノだー……あれ!?いつのまに出来たんだろ?
「おじゃまー」
「これはこれはサイガ様」
「いつのまにこれ出来たんだ?」
「ついこの間です。おかげさまで盛況でございます」
「お礼ならベルに言いなよ」
「いえいえ」
「…?ま、頑張ってねーじゃあなー」
いえいえってなんだろ?
ベルがやったことだし、俺関係ないのになー
あ、最初にいったグループに行くか
「おっじゃ…まぁ…?…サイガ教!?なんじゃこりゃーーーーーー!?」
「あ、サイガ様よくぞ来てくださいました」
「お、おう。それはいいけどよ?このサイガ教?ってなに?」
「この街を変えていただいたサイガ様を信仰する宗教でございます」
はぁ!?変えたの俺じゃねぇーーーし!
「変えたの俺じゃなくてベルだよね?」
「いえいえ、ベル様がいるのもサイガ様がいるからですよ」
はぁまぁいいかどうせ変えたの俺じゃなくてベルだしすぐなくなるだろ
このときサイガは知らなかった…
サイガ教は裏街ほとんどが信仰されるようになり、サイガが関わった国にも侵食していき最大クラスの宗教になることを
ま、まぁ気を取り直してっと。
と思っていたら念話がきた。
《あの子起きたわよ》
《お、起きたか。今帰るわー》
じゃあ帰るかー
あの子…大丈夫かな?
心壊れてないといいけど
体は治せるけど心は治せないしなー
あまりにも酷いならエルフのとこいって少し矯正かな?
今はあの子のことが心配だ…
どうだったでしょう?
今年中にはもう一話出せますでしょうか?
がんばります!
ではみなさんこれぐらいで
オ ルヴォワール




