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眠り勇者(凍結)  作者: KURA
眠り勇者の英眠録
37/129

帝国 帝王

こんにちは

KURAです

最初から帝国の帝王sideです

ではどうぞ

帝国 帝王クリン・ボレッドside


「転移者様の対応はこれでよいか。」


クリン・ボレッドは前サイガを召喚し、見事に粛清された時の王である。

まさかあのサイガ様の国が兵を送った国だったとは……

謝罪として使者を送ったが大丈夫だっただろうか。

ノックがされ使者が帰って来た


「入れ」

「失礼します。報告へと参りました!」


失礼がなかったとよいが……


「は!イーギン王国へと参って兵を調達しようとしましたが、断られそして客人がいたのではやめに帰ってきました。」


はて……?調達など頼んだか?


────────────────────


「そこの者よ、イーギン王国へと使者として行ってくれぬか」

「は!」


────────────────────


あーーーーーーーーーーーー!!!!!

謝罪と言い忘れてた……

ん…?客人とはまさか……


「客人に失礼はしていまいな?」

「良い女を連れていたので献上しようかと思いましたが断られたので少しばかり粗相はしてしまったかもしれませぬな」


……この、くそ豚がぁ……嗚呼でも私のせいか……。

こいつ、多分とても粗相をしているはず……帝国ではそういうことは裁いていなかったからな…


「そして!侯爵である私に睨み、ついには国を潰すとまで言ったのです」


あ…終わった…


「これを許せますか!今すぐ「この馬鹿がぁ!もういい!兵よ、牢にいれておけ」

「何故ですか!王よ!」


はぁ……これももとは私のせいで招いたこと私が謝罪へ行くしかあるまい


「馬車を用意しろ!行き先はイーギン王国だ」


どうか、どうか、許してくだされ


サイガside


俺は朝からベルの仕事を手伝っていた


「えーっと裏街?ベルーなんこれ?」

「スラムが貧しくなくなったから裏街に変わったのよ」


へー、ベルが仕事無茶苦茶すればスラムが裏街に変わるんだーって凄すぎだろ!?


「疲れたーーーー」

「なにいってんのよ。まだ五時間しかしてないじゃない」


!?


「そ、そのベルさん?まだ、というのは?」

「え?私は二十二時間ぐらいはやるけど?」

「いや、やり過ぎじゃあありませんか?」


いや、ベルさん?アイアンクローをやめていただけませんか?


「そりゃあ私もそんなしたくないけど誰かさんが仕事を増やしてくれるからね~~」


いたたたたたっメリメリゆってるって!あ、頭が~!

そのときアルと見覚えのあるおっさんが入ってきた


「ん?アルと……あ!召喚されたときの王さん!」

「そうです!覚えてていただけましたか!帝国帝王クリン・ボレッドと申します!」

「え?あの国帝国だったの?」


知らなかった…

「サイガ様!使者を送った時に不快な思いをさせてしまったこと誠にお詫びいたします!」


ど、土下座!?つーか様?


「まぁいいけどそいつに関してはベルにしてよ被害者だし」

「私?んー……じゃあそいつの潰しといて」


そのときその場にいる男は何がとは言わないが縮み上がった。


「で、で帝国にはあんな腐った貴族はいっぱいいんの?」

「恥ずかしながら」

「じゃあ粛清へと行くか」


よっしゃ仕事から逃げれる!


「あ、あのベル?肩をはなしてくれませんかね」

「もうちょっと仕事してきなさいよ」

「ク、クリン!」


助けてくれよ!


「もうそろそろ私は失礼します我が国に来たときには腐った貴族は減らそうとはしますができていなかったら手伝ってください。では」


薄情者ーーーーーーー!


「じゃあ仕事に戻りましょうか」

「ク、クリーーンーーーーーーーー!」


それから五時間してから解放された…グスッ


クリンはサイガを崇拝しています

ですがベルは怖かったようですね

ではでは?

また会う更新を楽しみに

さようなら(ダ スヴィダーニャ)

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