入学式
こんばんは!
KURAでーす
…ハイテンションにしてみたけれどおかしいですね
ではどうぞ
「サイガ!!」
「んー?」
「起きて!!」
「は?…あ!学校!」
「今何時!」
「8時よ ダッシュで行ってきなさい」
「行ってくる!」
ヤバイヤバイ
空から行くか 道を走ると迷惑かな
本当に走ると周りが死にかねないのだが自覚してないようだ
ビシューゥーン
ドカンッドカンッドカンッ
空気蹴りまくり加速した姿は流星に見えたとか。
「つ、いた~」(風魔法で減速!)
ヒュュウーンと静かに着地する。
「サイガ!入学式始まるぞ!」
まじか!
「カイン案内してくれ!」
「あっちだ」
「おいおいお前は行かなくていいのかよ」
「俺は良いんだよ教師だから」
「はぁ?」
普通教師だから行くんだがな?
さて、行くか
失礼しまーす
「お、始まってないみたいだな」
「おい、サイガ早くこい!始まるぞ!」
レイマか 仲直りしてないよな?
「はいはい」
やばい寝不足だ…
寝そう
「えー、今から入学式を─────」
「スースースースー」
サイガは眠ってしまった!
「──ガ、サイガ!」
「は!?」
「いつまでも寝てんだよ」
「こんなとこはサイガらしいね」
「リッカ、レイマ うるせーよ」
「はいはい、教室行こうか」
「行くぞ!」
はいはい
あれ?俺こいつらぼこぼこにしたよな?
ま、いっか
「えー、今から授業を始める。俺以外の教師には自己紹介から初めてもらうからよろしくな!」
「はい!一時間目はなんですか」
「魔法だ、魔法の基礎を学んでもらう。」
「じゃ先生よろしくなー」
「はい、魔法担当になりました───────────」
「スースースースー」
サイガはまた寝てしまった!
キーンコーンカーンコーン
「ん?今何時間目?」
なんでリッカとレイマは呆れ顔してんの?
「もう全部終わったよ」
気がつくと机に教科書が十冊ぐらいあった
「なんだこれ!」
「教科書よ」
奈落に放り込んじゃえ。
「どこやったのよ…」
「奈落の底」
「はぁ お前ってそんなキャラだっけ?」
どんなキャラだよ
「ん?俺の周り光ってない?」
「俺みたごとあんだけど…」
「偶然ね私もよ」
そうか、俺もだ。
このままだとまずいな
パチンッと指パッチンをする。
「なにしたの?」
「発動を遅らせた」
「どういうことだよ…」
怠惰魔法使えば簡単簡単
「リッカレイマ学校に休学届け出すって言ってたって言っとけ」
「「どうするの?」」
そうするとニヤリと笑って。
「遊んで来る」
バシュン
「なぁリッカ サイガってあんなチートキャラだっけ?」
「というかステータスは普通だったよね?最初
どうやったらこんな差がつくのよ…」
一方二人はガックリしていたとさ
バシュン
?
「ちっこれは奴隷の首輪だな。くそみたいな国かちょっと粛正しようかな?」
《あー、あー、聞こえる?》
《なに?サイガ》
同じ世界みたいだな。
《ちょっと他の国で遊んで来るから休学届け出しといて》
《相変わらず滅茶苦茶ね》
《んー?俺大罪人だし》
《それでとうらないわよ!》
《そゆことでよろしくー》
《あ!ちょ》ブツッ
「───これで貴様らは私の奴隷だ、せっせと働くのだぞ?」
うわっ!憎たらしいじいさん
えーっと?5人か俺合わせて
さてさてどうやって粛正しようか
え?タイトルがタイトル詐欺クラス?
いいんですよ入学式があるから
ではでは皆様また会う日を楽しみに




