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眠り勇者(凍結)  作者: KURA
テンプレ? と勇者と眠り勇者
124/129

壊れた? もともと壊れていた

こんばんはー!

KURAです!

奈 奈落です。今日はカフェインとってたので起きてます。

お、奈落さんもカフェインデビュー?

奈 貴方みたいに狂ったようにとりませんよ。

ちぇー。

あ、今回うそ!? みたいにキャラが変わって驚かれるかも知れませんが、ちゃんときっかけ作ってるから……いいよね?

奈 知りませんよ。駄目だったら読者が減るだけでは?

そうですね。

「あーあ、なんだ。俺はもともと知っていたのか。なんであんなに取り乱してたんだろ」


「……どしたの? リベ」


「なに、昔を思い出しただけさ。さてご婦人、俺、目覚めがとっても悪いんだ時間を戻してくれないか?」


「……いいよ。その男はなかなかの重役だが……この男が重役なら程度が知れるだろう? 派手におやり。魂は、頂くけどね」


「大食いは変わりませんねぇ」


「全くだ」


魔王連中はもう放っておくか。

あーあ。ほんっと目覚めの悪い。


「り、リベ……? 雰囲気が……違うよ?」


「思い出した、といえばいいかな?」


「っ! そう。なら、私も良いのかな?」


「ああ、良いさ。久しぶりにやろうか。何年ぶりだっけ?」


「えーっと……七歳の頃だから……十三年ぶりくらい?」


「なるほど。あの婆さんもう死んでるかなぁ。ま、あの婆さんのお陰でいまがあるんだが」


「死んでるんじゃない? 私達に魔法かけたときだって死にかけだったわよ?」


十三年前俺たちに記憶を改竄する魔法をかけた婆さん。

さすがに死んでるか……?


「ふぅー、青鬼、ねぇ。一応赤鬼って呼ばれてたんだが」


「ノーフェイス……んー、あ。顔をコロコロ変えてたときにそう言われたなぁ」


「……なら俺の青鬼なんだよ」


「き、貴様ら、何を話している!」


「ま、いっか。とりあえず」


「そうだね。久しぶりの」


朝食前の運動(目覚めの運動)といこうか!』


……あぁ、青白い月に浮かぶ小さく、不気味に笑う姿で青鬼って言われたことあったっけか。

まぁいい。

久しぶりに出してやったんだ。

次元の狭間から剣を出す。


「久しぶり」


相変わらず白く無骨で、歪んだその剣はどことなく嬉しそうだった。


「そうかそうか。嬉しいか。なら血を吸わせてやんねぇとなぁ」


「ひっ……ま、まさ」


「はいはい。解説するまえに献血お願いしまーす! 首の血でいいぞ?」


前の男の胴体お別れパーティーなんてしている暇はない。

次だ。

つぎの血を!


「運動しなきゃなぁ。この程度じゃ全然たんねぇよぉ」


動くものは敵……って訳ではないがな。

さすがに魔王連中に斬りかかったら死ねる。

ってなわけで第三勢力だぞ?

喜べ。二人だからさっさと殺せよっ!


「ヒャハハハハハハハハハハハッ!」



リュウナside


「ふふ、久しぶりに見た。リベのあんな嬉しそうな姿。さーて、魔力結晶・形状・杖剣。生きて帰れると思う? クイズだよ?」


「私は帰れない、だよ」


「では私は帰れる、に」


「僕は帰れない、に賭けようかな」


「んー、ま、遊びだから賭け金は無しで。ってなわけで答え合わせしてくるね?」


杖を天に掲げて恨む。

祈るんじゃないよ? 恨みこそ我が力。


『深淵魔法 復讐の檻』

「恨みはないけど恨むよ?」


さーて、殺ろうか。

気にくわないんだよねぇ。

昔の私の癖に中々強かったから。

というわけで八つ当たり。


「時間はたぁ~っぷりあるから、勘を取り戻したいなっ」


手始めに何から思い出そうか。


再びリベライトside


「待て! 話し合おう。そうだ! 私がここを革命した暁には君を重役……いや! 英雄! そして富を与えよう!」


「クククッ富なんざ奪った方が早いんだよなぁ。そうだ。興がのった。お前はまだ生かしといてやるよ」


「ほんとうかっ!」


二人とも有象無象の前で殺したら絶望が見れそうだしな。

さーて、王さんも連れてくるか。


「夜法 月の住人」


これは世界に引き付けられる力が六分の一になる。

いわゆる約六倍だな。

これは気を付けないといけないんだ。

飛びすぎてしまう。


「……久しぶりやったがやれるもんだな。ヤッホー! 元気ぃ?」


「な、なんじゃ! きさまは!」


でっぷり太って偉そうなおっさんが出迎えた。

あーあー偉そうに髭生やしちゃって。

とりあえず髭ちぎる。


「ぐああっ! な、なにをするっ!」


「お、そっちの方が良いよ。あんた。かっこよく見える。-五億から-四億くらいにはなったかなっと!」


その太い腹に踵をめり込ませた。

うえっ変な感触。

いうなればスライムだな。

スライムに足を突っ込んだ感じだ。

しかも生暖かい。


「気持ちわりぃんだよてめぇ。ま、いっかこい」


手を引っ張り上げて浮かし、そのまま上に蹴りあげる。

んーこの感じ……いったか?


落下地点、いわゆる広場に急ぐ。


「あ、やっぱり合ってたー。ヤッホー王様。さて」


「ぐへっ」


とりあえずキャッチしたが重いから落とした。

そしてあの革命の主導者を走って連れてくる(引きずってくる)


「さーて! アバズレ共(レディース)(&)クソ野郎共(ジェントルマン)! 楽しいショーが始まるぜ!」


「なになにー? 何が始まるのー?」


やっぱノリ良いなリュウナ。

アイコンタクトで笑いあうと、素敵な笑顔を振り撒き声を上げて見せた。


「えっとねー! この国がこんなことになってる原因をつれてきたんだよー!」


「なんだって!? そんなことするやつは悪いやつじゃない! そんなやつは首を落として晒さなきゃ!」


二人ともオーバーに動き、ショーを演出する。


「まてまて! それは可哀想だ。チャンスをやろう。んー、そうだな、ジャンケンで負けたら、というのはどうかね!?」


「なんてこと! 優しい! 慈悲深いわね! おい、重罪人彼の優しさに咽び泣きなさいよ」


「じゃあジャンケンだ。じゃーんけーん、ポイ!」


俺の手はパーだ。

二人とも顔が大変な事になっている。

見つめる先は己の手。

そりゃそうだ。

指全部無くなってたら驚くよね。


「あらら、指が全部無くてグーしか出せないなんてほんと運が悪いねぇ。ってなわけでー! 断罪ショーへと参りましょうか!」


「最後のチャンスも掴みとれないなんて、なんて罪深い人なのかしら!」


「それでは首をはねましょう! 皆さんごいっしょに!」


「さーん!」


あれ? おかしいなぁ。いつもなら声が返ってくるのに。

絶叫とか、制止の声とか。

ま、いいか。


「にー!」


「いーち!」


「サヨナラ」


リュウナと二人同時に首を落とす。

……んー、これで悲鳴が上がるはずなんだけど。


「……なんて! 自国の王が!」


「自らの革命軍のリーダーが!」


「殺されたのに声をあげないなんて!」


「なんて! 罪深いのでしょう!」


『なので次はお前らだ』




「ねぇ、 ショクキス」


「なんだいエマ」


「あれって昔暴れまわった道化師(crazy)兄妹(clown)ですよね?」


「だったらなんだい」


「いや、面白いショーですねぇ」


「だろう?」


「やっぱ趣味わりーよお前ら」

いやーこの後書くかどうか悩まれますねぇ。

奈 書け。

いや、違う作品ですよ? ローテーションにしてるので。

奈 じゃあいいんじゃないですか?

明らかな依怙贔屓っ!?

ま、気分ですね。

では、皆様。

またの機会に。

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