夜王 スカーレット
こんばんは。
KURAです。
いやぁ、昨日活動報告で今日更新するとかいっておきながら遅れてすみません……。
奈 奈落ことアバドンです。 グズめ。
……すみません……。
あの化け物達はあのあと何処かへいき。
俺らは村にいる。
はずだった!
何故か俺は今謎の飛行生物に連れ去られている。
いわゆる鷲掴みってやつで。
「なぁ、お前、誰?」
「……まぁいいだろう。私は魔王様の使いだ。光栄に思うが良い。貴様は招待された」
「……あ、ああ」
「……ふんっ!」
えらい不服そうだが、魔王なら知り合いにいるんだよなぁ。
あとそれを余裕で越えていた化け物も会ったし。
すると遠くに真っ黒い四角。
ビルのように天高く建っている真っ黒い四角があった。
「あれは、我らが魔王様の作り出す世界。あの世界で魔王様に勝てるものなどこの世界におらん!」
「……エマでさえも?」
「当たり前だろう! ……っ!」
後ろから凄い勢いで飛んできている。
エマらしきもの。
遠すぎてわからないが。
「……だが! この世界に入った私の勝ちだ!」
「……クソがぁ!」
……何故かエマは世界に入れないみたいだ。
何かに阻まれてるみたいだ。
「スカァァァァァレットォ! 何故私の邪魔をする!」
本当にエマがぶちギレている。
その叫びは少しずつとおざかっている。
……俺には何もできん。
ブラックも無いし。
「着いたぞ。ここで待て」
「…………」
城の入り口で落とされ、待たされる。
そして暫くすると門が開いた。
「着いてこい」
案内されて、手枷をはめられて、扉の前に立たされた。
「入れ」
中からの指示に従い入る。
そこには血のように赤い髪をした長髪の男が座っていた。
「ほう? 貴様がハイマのお気に入りというやつか」
「……」
「無視とはひどいな。オラ、喋れ」
「がっはっ……!」
「俺の名前はスカーレット。俺は寂しがりやなんだ。無視はやめてくれ」
「なんで俺を拐った」
「……あぁ? 何でって? 面白そうからだよ」
ニタァっと奴は笑う。
絶望的なこの状況。
けれどこの状況は一変する。
「コレクションを潤すぞ~」
「ま、コレクション……金目の物を貰おうか」
二人の男によって。
あ、これからの更新について活動報告に書いておきましたのでぜひ読んでくださいねー。
奈 私も読みましたが……正気ですか?
正気です。
奈 やれるんですか?
……多分。
奈 ま、私には関係ありませんし。コレさえ更新してもらえれば。
あ、奈落さん。出張してもらえません?
奈 ……は?
貴方だと書きやすいんですよー。
だから何かの作品に出張に行ってもらいます。
奈 ……は?
私の作品を見ていたらもしかしたら奈落さんが出てくるかもしれませんよー。ではさようなら!
奈 ふざけんな糞作者ぁ!




