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眠り勇者(凍結)  作者: KURA
テンプレ? と勇者と眠り勇者
103/129

剣の指導

こんばんは!

KURAです。

眠たいので本編どうぞ!

「遅い! 姿勢が低い! 踏み込みが短い! もっと剣をコントロールしなさい!」

「って、言われてもなぁ……ぶなっ! お前強すぎ……」


俺は剣を見てもらうついでに何故か模擬戦まですることになった。

あ、一応二人とも木刀で。ブラックで木を切って作ったんだ。

木刀の作り方はフォクシーが行ってた道場で一回習ったからな。

それで、俺は避けたり受けたりしながらフォクシーに指摘をされてるんだが……そんな余裕がねぇ……!


「本気出しなさい! 剣聖使ってないでしょ!」

「ちっ……剣聖使ってことわかんのかよ……。まぁいい。これで俺の技術プラス剣聖の技術だ!」


そして、俺達は打ち合う。

打ち合うだけで終わっている。

どちらも攻めれず決められない。

剣聖まで使ってこれなんだぜ?

剣聖が弱いんじゃないんだよ。

こいつ(フォクシー)がチート級に強いんだ。

だってほら、こいつの顔まだ平気だもん。

多分こいつが本気出してない。

俺が本気出したのに、だ。


「うん。これなら……。ギアを上げるわよ! ムクロ!」

「やっぱか……」


ほらな。

剣速がほぼ2倍に、技術も向上……か。

やっぱコイツチートだろ。

勿論俺は打ち合えずに剣を飛ばされる。


「……参った。降参だ」

「うん。技術も落ちてないし、剣聖のおかげで上手くなってる。けど、まだまだだね」

「なぁ、お前本当は剣聖か剣神でも持ってるんじゃないか?」

「持ってないよ? 才能」

「才能のほうがヤバイな……。で、ギアはどのくらいあるんだ?」

「んー、あと二つは上げれるね」

「本当出したら音速超えれるんじゃないか?」

「無理だよ~。音も同じ速さならいけると思うけど」

「……ん!? バケモンだな」

「ちょっと! レディにバケモンとか失礼と思わないの!? でも速さだけが強さじゃないからね。気づいた? 速さ1.5倍くらいしか速くしてないの。速く見せるように振ったから2倍くらいになってたんじゃないかな」

「……まじかよ……。俺より剣聖似合ってるってお前」

「そう?」


ってことは?

剣速を1.5倍から2倍まで技術で上げたのか?

剣聖かよ。

勝てる気がしねーよ!

勝てる奴いるのかな?


「居るわよ。一回完膚なきまでに負けたわ。あそこの流派なんだっけ……、四年前くらいになるから忘れちゃった」

「へぇ、相性でも悪かったのか?」

「私の所はとにかく相手を戦闘不能にさせる事を目的とした流派。そこは相手を殺す事を目的とした流派なのよ。相手の方が若干だけど相性が良かったのよ。実力もあっちの方が圧倒的だったわ。相手の子は寝ぼけ目だったから余計に悔しかったけどね」

「へぇ。見てみたいな」

「やめてよ! 今でも勝てるかどうかわかんないんだから!」


それから俺達は練習を開始して、打ち合ったり、指摘をくらって姿勢などを確認したりした。

ま、打ち合ったときは全戦全敗だけどな!

そして、辺りは暗くなり。


「して、疲れたし暗いし帰るか」

「うん。それにしても上手くなったね。もっと本気出しても打ち合えそうだよ」

「いや、無理」

「え~」


そして、暗くなった帰路を歩きだした。

雑談しながら。


そして宿に着くとサンとエマは帰っていた。

……ん? な~んか嫌な予感。


「なぁ、ヴルーとノーフェは?」

「いや、まだ帰っていないらしい」

「そうか。じゃあ待っとくか」

「ま、そうするしかないよな」


なぁ、エマ。


《なんです?》


アレはどうだった。


《言ったでしょう。私はアレにもう関わりたくない。それほどまでに私でも敵わない》


……まじか。

こいつでも殺せないならブラックでもきついかぁ……。


なんて考えていたがまさか。

この後に。

悪夢のパーティーの招待券が訪れるなんて思いもしていなかった。


いやー、fg○のハロウィンイベントをやってたら夜中になってまして……。

そっからかきはじめてたらこんな時間になってしまいました……。

さて、次の話辺りから物語が動き出すと思います。

では皆様!

また明日!


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